ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

ゴブサタデー

2009-01-17 | 暮 Life
仕事始めの週から、
新年会続きで連休前にダウン。

初日からヒレ酒なんて飲んだから?

それとも”リアルドール”のリアルな肌感にやられたから?


ラースとその彼女

田舎町に住むシャイな男性が
リアルドールに恋をした。

これだけだったら日本では変態扱いだろうが、
そこが外国のおおらかさというか
宗教観の違いというのか。

なぜ人形にしか心を開けないのか。
彼にとってのリアルドールは現実だからこそ

自分の抱えていた傷を越えた先に待っていた
心が通う、温かい人達の存在。

ちょっとホロりとする良い映画。

しかし寝不足はウィルスにとっては願ったり材料。
週末から発熱し三連休はダウン。

こんな時心強いのが
遠くの家族より近くの友。

一人暮らしだと具合が悪くても
”アタシ具合が悪いのよー”と言うのを
周囲に認知してもらえないので

何かあってもこのままなんだろうなと
発熱しながら、メンタル面でもかなり落ちている。

そんな時、
同じ一人暮らしの友人達のからの

「最近ブログが更新されてないけど大丈夫?」とか
「どうしたなにかあった?」とか

その何気ない気にかけは
ワタスのライフライン・・と泣けてくる。

「食べ物持ってかけるけるわよ~」という
心打つ申し出も

引きこもりのアラフォー臭が漂う部屋に
来てもらうなんぞとてもとても。

その気持ちだけありがたく頂戴。


そんな三連休明け病み上がりの中
出歩く性懲りの無さ。

いつまでも復活できないのはある意味自己責任。
それを払拭する為?!肉を食す。

ロウリーズ
溜息三昧。間違い。
溜池山王をでればそこはオトナ赤坂。

店内の雰囲気もそこはかとなくゴージャス。



でもメインは肉。肉。
これで一番小さいサイズの東京カット。



雑穀で暮らしてきた日本人が
こんな肉ばかりを食べてきた欧米人に戦争で勝てる訳ないよと

隣のテーブルにいた物凄く巨大な身体の
外国人チームを見てふと思う。

お店を紹介してくれた先輩が

「ここウエディングも出来るってよ~
ケーキカットじゃなくて肉カット。誰かやりなよ~」

「凄い血の気のある肉好き夫婦っぽい!」

結論としては、自分は絶対嫌だが
参列者としては出たいというオモシロもの見たさ。

誰かやってくれないかなあ。