ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

飲む前に飲め!

2007-10-17 | 暮 Life


組織替えで大きくなった部署の
初合同歓迎会。

1/3位欠席だったとしても
参加者が総勢50名ちょっとになったので
誰が誰かがわからない。

なんだか毎週どこかで歓迎会。

もう10月も半ばも過ぎて
そろそろ歓迎ムードも終了してもいいんじゃないか・・・。

最近の飲み会の前の合言葉は

Let”sコンビニ!
「ウコンの力」を飲ほせー!

みんなでコンビニ前にて
ウコンの力を一気飲みする。

飲む気マンマンではないか・・・。

私もあまり飲めないのに
一緒にウコン飲み。

何となく次の日体調が良い様な?軽い様な?
気がするだけ??

ウコン歴の長い、酒豪の後輩ちゃんによると
飲む前と飲んだ後に飲むと完璧との事。

今日は終わった後にも飲んでみた!
フフフこれで明日は完璧だ。

毎度単純。

国立新美術館

2007-10-14 | 観 Movie Museum
やっと国立新美術館に行ってきた。

東京ミッドタウンから徒歩5分少々。
波打つ外観が見えてくる。

設計は先週急逝された黒川紀章氏。

金曜日も会社の飲み会で遅く、
土曜日も全く家を出るまでテレビを観てなかったので

その情報を友人に聞いた時に
「え”ーー」と結構大きな声を出してしまい
そんな自分に驚く。

実は好きだったのか黒川氏?!(違う違う)





【入口右側から】


この”円錐逆様コンクリート”の上は人気のレストラン
レストランのせいなのかわからないが、

入口を入った途端にカレーの様な匂いが
鼻をつくのは、美術館という場所柄いかがなものか?


この国立美術館は所蔵品を持たず
あくまでも”箱=スペース”を貸し出すというスタンス。

そんな美術館が独自の企画・主催を行った
初の個展を観た。

安齋重男
私・写・録 パーソナル・フォト・アーカイブス

自らをアート・ドキュメンタリストと呼び、
様々な現代美術の作品が出来る過程や、

様々なジャンルの芸術家のポートレートを収め続けた37年。
その中の約3000点が展示されている。

今でこそ、そのジャンルでは地位を確立されているが
当時は手弁当・アポ無しで、
これ!と思う芸術家の所へ乗り込み撮影していたという。

私がこれは良い写真だなと思ったのが
安齋氏本人も気に入っているという

イサム・ノグチのポートレート。
かなり親交が深かったのだなと思われる写真が多数。

今回ラッキーが2つ。

ひとつ目は美術館で無料の作品解説が
行われる時間にドンピシャで、観る前にレクチャーを受けれた。

ふたつ目は、会場で写真をぼけーっと眺めていると
何やら後ろで、大きい声で「この作品はなー」と
解説しているオジさんがいる。

途中で英語でも解説しているので
英語も堪能なボランティア解説の人かねえと思う。

それにしてもそんな大きな声出したら
そろそろ怒られちゃうよぉと心配しながら顔を見てみると

なんと安齋重男氏ご本人であった!

「うおっホンモノや!!」と
早速黒だかりの輪に交じって聞いていた。

なんてラッキー。

やはりさすがにパワフルで、
ある意味ギラギラして熱い人であった。

こんなツイてる事もあるのだなあと

カレー臭漂う、ミュージアムカフェで
まったり思う週末。






大統領暗殺

2007-10-13 | 観 Movie Museum
日比谷のシャンテシネにて
大統領暗殺」を観賞。

ブッシュ大統領が暗殺されるという
ショッキングな内容な為、

アメリカでは上映中止となった
映画館が多数というふれこみ付き。

ドキュメンタリータッチな構成で
より現実感を感じさせる作り。

確かに前半までは、
まだうっすら意識があった。

ブッシュじゃなくてワタクシの。

しかし、後半しっかりと意識失う。
もう夢の中。

CNN関係者インタビュー風というのが
眠りへ誘うのだろうか?

一緒に観た友人共に撃沈だったので
もう仕方ない。仕方ない。


映画の前に少し時間があったので

有楽町の駅前にオープンした
ITOCiAイトシア」をチョロっと覗いてみた。



日比谷からガード下をくぐり抜けると
広がっていたあの雑多なオヤジ風味な駅前が、

すっきり空が広がる
大きな広場になっていてここは何処?状態。

といいつつ、以前からあったパチンコ屋が
1Fにそのまま入ってたりするのが再開発的だ。

あの、クリスピークリームドーナツ2号店にも
しっかり長蛇の列が。

一番乗りは徹夜したOLだと友人からプチ情報。
平日に徹夜して並ぶOLって・・一体。

しかしこれで少しは新宿が
すんなり並ばずに買える事を期待しつつ。

ミスドで我慢しろと言われたが
それは無理な相談で。


久々の・・

2007-10-11 | 暮 Life
今週は新人ちゃんへの
業務引継ぎのために工場に張り付け状態。

久々に長時間通勤電車にゆられる。

朝の電車も新鮮じゃん~と思ったのは

最初の10分程で、
「まだなのか!まだ着かんのか?!」とイライラし

眠りこけるオヤジ隊の頭に向かって
「降りろぉぉ~降りてくれぇ~」と念をひたすら送信。

効果は全くなく。。。

しかし人間の”楽への墜落”は
あっという間である。

最近は通勤に30分でも長いやんけーと
感じるこの頃。

少し前まで、2時間近くかけて
通勤していたのはホントに私か?と自分でも信じられない。


明日でとりあえず長時間通勤も終わり。
もう無理~無理~。

しかし関係ないが、
町田の変貌っぷりはすごいものがある。

あれだけ揃ってれば
都心に出る必要ないもんなあ。









超バカの壁

2007-10-09 | 暮 Life
今更ながら、
養老センセイの「超バカの壁」を読む。

テレビをつければ
世の中こんな格差話ばかりなのか?と

ずどーんと暗くなる
ドキュメンタリーが多い。

しかもきっかけはささいな事で
日常のすぐ隣にある闇に堕ちていく。

安易に今の生活が嫌だからと言って
投げ出す事が一つ間違うとこうなってしまうのかと

あながち人事ではないなとも思う。

そんな事を考えて読み進めていたページに

「仕事は社会に空いた穴である。道に穴が空いていた。

そのまま放っておくとみんなが転んで困るから
そこを埋めてみる。

ともかく目の前の穴を埋める。

それが仕事であって、
自分にあった穴なんて空いているはずだなんて

ふざけた事を考えるんじゃない。」

とあった。

「自分に合う合わないというよりも大切なのは
いったん引き受けたら半端仕事をしてはいけない。

一から十までやらなくてはいけない。

それをやっていくうちに自分の考えが変わっていく。
自分自身が育っていく。そんな風に仕事をしなさいよ」

と養老センセイの結論。

なぜ私がこんな仕事を?どうして?と不満タラタラを

こんな風に考える事も出来るのねーと
単純なのでいとも簡単になるほどと思う。

「会社は社会に空いた穴を埋めているのであって
その中で本気で働けば、目の前に埋めるべき穴はみつかる。」

とりあえず、目の前の穴を地道に少しずつ埋めて
歩きやすくしていくのが

進みたい方向への遠回りの様でいて、
一番の近道だったりするのかもん?と

連休明けの残業で帰り
からっぽの冷蔵庫を見て思う。

いやいや、
それでも空腹は埋まらねーー。