ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

ひとにも トリにも

2013-01-29 | 暮 Life


昨日目が覚めたら大山の麓は
そこは雪国

THE 田舎。


突然今年はチョイ悪オヤジを目指す!と
宣言した最近のコリン父。

依然話してた胸毛増毛も、
もしや本気か、、と一瞬寒くなる。

胸毛はさておき、
最近は今までの磨き上げた”おばさん力”で

ダンスサークルの元女子達や
卓球サークルの元女子達にモテモテらしい。
(本人談の為真相不明)

「ワタシね、基本的におばさん達といる方が楽しいのよ~ん
ジジイは喋らないからさっ」
(本人談)

今朝も「あっ、時間、時間」と
何やら微塵切りの野菜が乗った小皿抱えていそいそ外へ出て行く。

私「お父さん、朝早くからいずこへ?」

ぴーちゃん「最近ね、また扶養家族が増えたらしいわよ」

私「??」

二階の窓から外を覗くと
エプロンしたおじさんが、必死で木の枝に
何やら引っ掛けている。

よく見ると、プランターを入れる空のカゴに
植木鉢の受け皿だけ入れたもの。


窓から、必死に皿に移し替えてるエプロンおじさんに
「何をしてるの?」と尋ねると

「メジロにご飯をあげてるの~」と
メルヘンチックなご回答。

どうやらお正月に庭にいたメジロに
気まぐれで始めたエサやりが

段々自分の来るのを待っているとわかるや、
健気な野鳥達にロックオンされたエプロンおじさん。

警戒心が強いから見てると来ないが
こっそり覗くと、四羽とまって食べていた。

私「人にも鳥にもご飯を作らなきゃいけなくて
大変ですね~」

コリン父「働くお母さんの為に頑張りんこよ!!」

頑張りんこ エプロンおじさん。

そしてあっという間にお皿は空になり

「良し、今日もみんな沢山食べたな!!」
満足気なエプロンおじさん。

ひとにもトリにも主夫魂燃やす
胸毛願望強いエプロンおじさん(笑)