キャロリン。の日記

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自分の子どもが親のことが分からなくなったとき~子宮頸がんワクチン被害者の声

2014年06月28日 | 医療、福祉、介護、ワクチン被害


これは、もしも自分の親が子どものことが分からなくなったという話ではありません。

手塩に掛けて育てた中学や高校生の自分の子どもが、ある日突然、親だという認識、名前も分からなくなったとき

あなたはどう思いますか?

いま現実に子宮頸がんワクチン被害者の中で起こっている事実、悲劇です。

5月29日の参議院議員会館で開かれた子宮頸がんワクチン被害者の声から

291090 「1から10まで数えられない」ほどの記憶障害、知的障害に苦しむ少女たち~子宮頸がんワクチン被害者の声②
 
チーズカレー 14/06/08 PM11 【印刷用へ】


①(291005)のつづきです

■ワクチンとの関連性を疑わなかった

 次に登壇したのは、同じく北海道から来た金澤千世さんだ。金澤さんの娘、Bさんは現在17歳。2011年に2回、翌年3月に1回、計3回サーバリックスを接種している。

 子宮頸がんを防げるワクチンが公費で受けられると、学校を通じて案内を受け取った金澤さんは、何も迷わず、Bさんにワクチンを受けさせた。

 2回目の接種後からBさんは、激しい頭痛を起こすようになったという。小児科を受診するも、医師は検査もせず、「肩こり」と診断。金澤さん自身も、受験のストレスが原因かもしれないと受け止めていた程度だったというが、実はその頃からBさんには「夜尿症」が始まっていた。「年頃でもある娘は、そのことを私に隠していました」。娘の症状に気づいてあげられなかった自分を、金澤さんは悔やむように話した。

 看護師になるのが目標だというBさんは、難関だった学校に合格し、下宿しながら高校に通い始めた。3回目の接種後から1年後の2013年の3月に、Bさんが通う学校から金澤さんに連絡が入った。車を2時間走らせ学校に到着すると、真っ青になったBさんが横たわり、目の玉が激しく揺れていたという。その後、病院を受診。メニエール病の疑いがあるとして薬を処方されたが、症状が改善することはなかった。

 同年7月、Bさんに大きな症状が現れるようになった。部長を務めていたというBさんはテニスの部活中、手が大きく動く痙攣が4時間止まらなかったという。翌月8月には痙攣が全身に拡がり、呼吸にまでおよんだ。それでも看護師を目指すBさんは、松葉杖をつき、ぬいぐるみを抱えながらなんとか学校に通い続けた。しかし、学校に行けば発作が起き、倒れ、運ばれる状態を繰り返す。

 そして秋になった10月、「これ以上、がんばらせるのはやめましょう」と先生と相談した金澤さんは、Bさんの休学を決意した。高校2年の半ばのことだった。

■「私を消してほしい」と叫ぶ娘

 「全身を痙攣させながら、娘は『自分を消して欲しい、消して欲しい、こんな身体はいらない』と自分を叩いて叫んでいました。それを、主人と一緒に泣きながら抑える、そんな毎日でした」

 金澤さんは、なぜ、Bさんに次々と不可解な症状が起きるのか分からなかった。子宮頸がんワクチンを初めて接種したのは、すでに2年前。ワクチンとの関連性を疑うことはなかったとう。しかし、自身も精神的に不安定になっていた金澤さんは、ある日、安定剤を処方してもらっていた医師から、「子宮頸がんワクチンを受けた?」と聞かれた。これがきっかけとなり、子宮頸がんワクチンの被害者である母親のブログに辿り着いた。

 「このブログに出会い、読み漁りました。被害者の女の子の症状が、娘の症状と一緒だった。何でもっと早く気づかなったのかと、悔しかった」

 その時のことを振り返った金澤さんは、涙を抑えられず、言葉に詰まった。

■被害者を装っているのではないかと疑う医師たち

 しかし、ワクチンとの関連性が疑われても、行く病院がなかったと金澤さんは語る。子宮頸がんワクチンの副反応について、知見のある医師はごくわずかだ。

 ある病院の神経内科の医師には、Bさんが詐病しているのではないかと疑われたという。

 「『YouTubeに投稿されている被害者の映像を真似しているんではないか、ワクチンのせいだとお母さんが騒ぐから治らない、被害者の半分以上は詐病だと思う』と言われました。別の医師は娘に向かって、『看護師になるって言ってたのに、そんなんでどうするのよ』と言いました。あんなにがんばって入学した娘に向かって…」

 そして先月、Bさんを新たな症状が襲った。Aさんと同じ記憶障害だ。

 「娘は、『あなたは誰?』という目で私を見ます。トイレがどこにあるかも分からない。食卓に苺を出すと、『これは何? どうやって食べるの?』と赤ちゃんみたいに聞いてくるのです」

 金澤さんは声を震わせながら、「毎日、毎日、新しい症状と闘っています」と話し、最後に、この日の集会に参加した理由を訴えた。

 「娘を主人にあずけて、北海道からここに来るのも不安でした。それでも、何とかしなければいけないと思って来ました。助けてください。苦しいんです。早く治療法を見つけてください。娘に新しい未来を作ってあげたい」(取材・記事:ぎぎまき、記事構成:安斎さや香)


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大学病院④~免疫吸着経過中間報告

2014年06月28日 | 医療、福祉、介護、ワクチン被害
IAPPの経過報告です。

自分の受診時に、懲りずにまた、主治医に娘のことをお願いしました。丁度、ベーチェット病友の会の冊子わだちに石ヶ坪先生の原稿 が載りました。

よく読むと、良くは分からないのですが、IL-1β、CD4+T細胞、ERAP1、かなり今回の問題とするデータと自己炎症のプロファイ ルとかなり被っている気がします。

ERAP1(小胞体アミノペプチターゼ)は小胞体という組織に存在し、HLA-クラスⅠのポケットに乗せるための抗原(ペプチド)をトリミングして短くする働きがあることから、抗原(ペプチド)のHLAへの提示過程がこれらの疾患できわめて重要であることを示しています。


これを研究、ネイチャーに掲載された第1人者である主治医が書いたり見つけたことは、分かっていま した。


小胞体内でペプチドの分解に関わるERAP1 アミノペプチターゼの遺伝子が持続性 HPV感染に関連しているようです。(本田財団レポートNo.133)本田財団・レポートこれのNo.133
に、出ています。

私は、そうは言っても簡単に全該当少女の抗体検査や遺伝子検査の費用を国が賄えるかと言うとそれこそ費用対効果で、成り立たないと思い ます。


前置きが長くなりました。それで、やっと主治医の先生が、娘のTNF-αの血清はものすごく高いということと教えて貰いました。データを見て貰うことが出来ました。それで、採血をして貰えたのです。

何と、最初にどこでもいいから病院へ行きたいといった2年前以降、一度として下がる事がなかった赤沈が2Lと下がっていま した。この赤沈が下がったということは、体の中で2年以上燻って来た炎症が治まってきていることを示していると思います。

大きな不随意運動は減りました。


久しぶりに買ったサンダル

また足の裏の違和感も少し良いのか、昨日2年ぶりにサンダルを履きました。数日前に、サンダル買ってと、本人 が選んだものは中敷がクッション性のあるものではありましたが、私にとっても、足裏の間隔が良くなっているのだと感じて嬉しかったです。
学校の登下校も学校の指定はカッターシューズだったのですが、足 の裏が痛いと、白のスポーツシューズを許可して貰っていました。それでも、ベッドマットのような中敷売っていないかなあと当時は 呟いていました。

それからワクチン後40日周期になってしまっていた月経が28日目で来たこと、そして、ワクチン以来月経痛がひどかったも のが、痛くなかったこと。

疲労倦怠感は最終IAPP後、1週間で戻ってきてしまいましたが、意欲はかなりモチベーション上がったまま維持出来ていま す。水曜日も、どうしても辞めたくない唯一の週1の塾に頭痛が朝から酷かったのですが、どうしても行くとのことでした。

ただ、細かな痙攣や振戦、筋硬直、傾眠、過睡眠はやってきています。

やって良くなったことがいくつかあるので、少しでも効果が合ったのではないかと感じています。

私が、何より嬉しいのは、退院時頃はあまり感じられませんでしたが、徐々に意欲や性格が戻りつつあること、精神的な分野の改善です。

来年は、志望校に入れるといいなあ。

どこの大学よりも、娘が高校時代の青春はここの学校で過ごしたいと希望した学校で、高校生活をエンジョイできるといいです。
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子宮頸がんワクチン接種後の体調不良について

娘と同じように子宮頸がん予防ワクチンの副作用を疑う症状のある方、ワクチン接種後数ヶ月から遅い方は3年も経ってから頭痛、めまい、不随意運動、麻痺などが出て来る方もいます。 もしかしたらと思われる方は、 下記まで 全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会 電話・FAX:042-594‐1337 ご連絡下さい。