キャロリン。の日記

いつも、熱く、楽しく、全速力で、生きること。

農家として食物自給率への希望と梅干しと味噌

2024年06月02日 | 教育 社会問題
なんだか、国がおかしな方向へと進んでいるのか?
人類がおかしな方向へと進んでいるのか?
わかりません。
6月から梅干しや味噌が私はメインですが、販売はできなくなります。

農家のおばちゃんの作る無添加の手作りの饅頭やおこは(お赤飯)から
お菓子まで、売れなくなります。

腰から下が水が流せて消毒出来る厨房と、消毒しなくてはならず、家庭の台所と一緒にしてはいけないし、専用の手洗いボウルや水栓のレバーの規制は以前からありましたが、
作る場所、寝かす場所、放送する場所、保管場所など、それぞれが必要です。
届出も、漬物製造、醸造製造、菓子製菓業、兎に角免許もそれぞれに必要だと保健所で言われました。

干し柿も、寒風干しは、かなり前から禁止、ハウスでわざわざ風を起こし、薬品で燻霧しないと商品として出荷出来ないそう。
去年、たまたま干し柿を譲ってもらっている農家さんから聞いたのです。

ということは乾燥芋もか?
と考えたら、
友人の椎茸農家も、ハウス内でストーブ焚いたり、扇風機で風を入れたり、
感想椎茸はそういえば、ずっと前から大きな機械で乾燥してたわ。
と思い出しました。

ということで、もう、味噌も、梅干しも、
それから、生はちみつは売れるけれど、かりん蜂蜜や、金柑はちみつは、菓子製造になるのだとのこと。

いぶりがっこや漬物も然り、保存料やら設備の規制などもあって、本来のいぶりがっこなども消えていってしまうのだろうか?

無添加で無農薬の自然な食べ物を探すのは皆無になるのだと思った。

規制規制でどんどん規制が厳しくなると、人間もギスギスしてくる。

おおらかでお互いに許し合う日本の地域社会が消えゆくことに不安が過ぎる。
この国はどこに向かっているのだろう?

義父が亡くなった時、
(いや、結婚した当初から、
義母と義弟で話していた「お父さんが亡くなったら、田畑売ってセブンイレブンにする」
と言っていたのです。)

が、義父が亡くなって、弟は義父名義の土地の上に頭金を出して貰って家を建てていた土地と他の一部を譲り受けた。

義母は家を譲り受け、
夫が譲り受けた田畑を義母は売ってくれという不動産屋が来ているから、売ったらどうかとしきりにいう。

既に、先代からの継承した土地を義父母は一部売却しているのです。
不動産屋さんとかどこで調べるのか、なくなるとわんさかそういう話が来ることも不思議ですね。

で、
「兎に角、義父の兄弟に一文も土地を分けていないのに、義弟に遺産相続して土地を分け、更に自分たちの家を建て替えるために土地を売って
そうでなくても顰蹙なのに、これ以上、減らすことは出来ない。」
と夫の言い分である。

代々受け継がれてきた日本古来の風習や、民間伝承、地域の行事など
今こそ大切にしたいと切に思うのです。

日本の食物自給率を上げたいですね。

そして、昔ながらの職を守りたいです。







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