キャロリン。の日記

いつも、熱く、楽しく、全速力で、生きること。

ごんたの夢~ぼったクリニック

2020年11月27日 | 家族
ごんたが、夜に、
「僕は将来お医者さんになって、ドロちゃんを治してあげるんだ。」
と言っていた。
それで、途中の努力や構想はすっ飛ばして、開業してクリニックの名前を何にしようかなあと考えている。

小さな頃から、いつも、どんなときにも、願掛けは
「ドロちゃんの病気が良くなりますように。」
「ドロちゃんが元気になりますように。」
ということばかりだった。

自分の願いや夢や欲しいものを書くことはなかったごんた。

今も、新しい洋服やバックなどの物欲はなく、ピンクだろうが、赤だろうが、あるものは中古で間に合うから
「要らないよ。」
と言ってくれる。

本当に自慢の息子である。

夜寝る布団の中で、
「枕話をしよう。」
というのが最近のごんたの要望で、(ピロートークとは決して言わないのがいいでしょ。)
その中でクリニックの名前を
「ビックリニックってどうだろう?」
「桃栗ニックもいいなあ。」
とか・・・
いつもドロやハイジには寒いと言われているが、私には十分笑える親父ギャグの好きなごんたである。


翌朝、起きてきて、
「お母さん、良いのを思いついたよ。ぼったクリニック!はどう?」
とごんたが言う。

「いいねえ、最高じゃない。」
と私が言ったら、
ドロとハイジは
「誰も患者が来ないと思うよ。」

ごんた、
「いいのいいの!それでいいの。家族と親しい友達だけで、一日6人くらい診察すれば、あとはゲームしたり、包丁研いだり、陶芸したり・・・」
私、
「じゃあ、ゲーマーになれば?ゲーマーは何億とか稼げるんでしょう?」
ごんた、
「ゲーマーには、ならないよ。やっぱり一握りで才能がないとね。」
ほんわか枕話で、ギャグやジョークの飛ばせる家族になりつつある今日この頃を幸せに思うのです。


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