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発達障害と、就職

2013年07月16日 08時23分57秒 | キャリアのお話
発達障害、広汎性発達障害や、自閉症スペクトラム、
また、そういう傾向のあるボーダー上の方の
接し方や部下指導の仕方、また、学生の就活指導などを、
依頼されることがあります。

ある程度のパーセンテージで、児童、生徒、学生、社員の中に
いらっしゃるので、キャリアコンサルタントとしても、
研修講師としても、学びを深めるようにしています。

最近は、研究も進み、また知識も広まってきているので、一般的にも
普段接していて、なんとなく違和感を感じるという感覚で、気づいたり
見立てができるようになってきているのですが、
なかには、1対1で話す分には、(ご家族にも)わかりづらい方もいらっしゃいます。
知的な障害がなければ、もちろん成績も優秀な方が少ないないです。

企業研修をしていて、そういう違和感を感じる率が高い企業は、
理系、技術系であったり、また、
大企業であっても、グループディスカッション面接をしていないところが多いです。

就活については、理系よりも、文系学生のほうが苦戦する傾向にあります。
まじめで 成績が優秀だったりする分、
なぜ、就職活動に苦戦するのか、と問われることもあります。
本人やご家族に、診断か自覚がない場合は、言葉を慎重に選ぶ必要がありますし、
就活について、また職場内キャリアカウンセリングなどの相談をうけるとき、
主観的自己理解(家族の見方含む)と、客観的評価の違いが、
プラスマイナスの差が大きい場合もあり、対応に苦慮することもあります。

いまは、診断がついていれば、障害者枠での就職活動ができるということですし、
自覚があれば、発達障害の特徴を逆に活かした職種へのアピールもできます。
世間の理解も、進んできています。
企業でも、ご本人の特性を活かせる部署への配属も考えてもらえますし、
上司も、適した部下対応を学んでいる企業も多くなってきました。

診断してもらって、発達障害と判明したとき、
ご本人と、ご家族が理由がわかって、とても楽になったとおっしゃった方もいらっしゃいます。

ご本人や家族、そして、学校や会社、みんながハッピーになれるように
できることは何だろうと考えていきたいと思います。。。

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