笑顔でハイヒール♪

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さ~、今日も背筋伸ばしていこ~~~っっ!!

長谷川滋利投手のキャリア観

2006年08月09日 02時55分01秒 | キャリアのお話
深夜番組のBRAVOで、ココリコの遠藤さんと
元大リーグ投手 長谷川滋利さんの対談を放映していました。

薄紅は、現役時代の長谷川さんを、
あまりよく知らなかったのですけど、
というか・・・引退されたことも知らなかったのですが(^^ゞ。


今日、グググッと惹かれるものがありました♪


彼は、「野球ができなくなって」とか、「やめさせられて」
という理由で、野球をやめたくなかったそうです。
「自分で判断して、自分の意思で、辞め時を決めたかった」そうで、
そのために、野球をしながら、ビジネスをはじめるなど、
前からちゃんと準備をしていたそうです。


少し前から、サラリーマンも、いつ会社がなくなるか、
いつ会社からリストラさせられるかわからない世の中ですから
そういう準備をチャクチャクと、進めている方が増えてきています。

例えば、会社帰りに専門学校に通って、
また、ちゃっかり会社の制度を利用して、
資格を取っている方も多いですね。

人生の選択肢を複数持っているということは、幸福なことですよね。

望まなくても、何らかの理由で今の仕事を
「やめなければならない」コトになったとき
すがったり、恨んだり、絶望したりしなくても済みますね。。


少し前までは、もしかすると多数派で、美学ともされていた
「○○一筋」というのは、
①本人が好きであることと
②それを成すことができる体力と身体機能
③才能やセンスと
④それを認めて応援してくれる人と場
⑤それによる収入と、社会的な必要性ともいえる持続性
の4つが高レベルに揃ってないと、一生一筋にすることは
むずかしいでしょうね・・・。

↑これ、今考えたんだけど、
ケッコウ言い当ててない?!!!


長谷川滋利さんは、
「イチローくんは、職人だけど、ボクはそうじゃない。
イチローくんほど、野球を好きでもない。
野球だけで、これからもやっていけるとは思えない。
だから、冷静に辞め時を考えていた」
(言葉は放映と完全一致じゃないかもしれません、ごめんなさい)

最近は、「自分のことを知る」ことを
「自己分析」と就職用語のように言うことが多いのですが、
この方は、自分のことをよ~~く知っている方だな~と
感心しました。


そして、こうもおっしゃっていました。

イメージできないことは、成しえない。
ターゲットがはっきりしないと、しっかりと生きていけないと。

「こんな家に住みたい」という写真が雑誌にあれば
それを貼って、「いつか住んだる!」って
いつも見ていたりしたんですって。


現役時代も、キャッチャーに、ミットを
「投げる2秒前には、しっかりと構えてほしい」と言っていたそうです。
ミットというターゲットをしっかりと頭にイメージできるから
そこにズバっと球が行くのだと。

ミットでは、実はまだターゲットとしては大きいとも
おっしゃっていました。
ミットのひとさし指の紐、とかにイメージを集中させると、
はずれたとしても、薬指には中心が入る。

具体的にイメージすればするほど、それに限りなく近いコトが叶うと。


生き方も同じだとおっしゃっていました。


んんん~~~~、いや~~~、なかなか含蓄のある言葉でした。


自分は、将来のどんな姿を具体的にイメージして生きているだろう・・・。

















コメント
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