写真は、4日(日)に、東京から帰ってくるときの
車内打ち上げ(笑)。
同じ新幹線に、東京ドームであった阪神巨人戦(関西人は阪神を先に言う)
後の阪神の選手が乗っていたらしいんですけど、
別の車両だったみたいです。
4日(日)の東京は、夕方からスッゴイ雨
でした~。
たしかに、朝から曇りで、すっごく蒸し暑くって、
降りそうで、降らなかったから、
溜めに溜めて、一気に降り出したって感じでしょうか。
大阪から東京に向かっている友人と、メールでやりとりしていると、
大阪は晴れてて、途中には富士山
が見えたってことでしたから、
このドシャ降りは、東京だけかぁ~~。
で、私が乗っている下りの新幹線と、
友人が乗っている上りの新幹線は、
どこでスレ違うんだぁ~~と、
こまかく、現在位置をメールで交換しながら、
動体視力で見る覚悟を決めていたんだけど、
新幹線って、「バフッ~~~~・・・!」
動体視力など必要ともせず、
あっという間に、スレ違ってしまいました。
ま、世の中、平和ってことです(^^)。
さてさて、先週の月曜日から、今週の月曜日まで、
仕事が詰まっていた、ハードな8日間が、
ようやく終わりました~~~♪♪♪
この8日間には、うれしいこともイッパイあって、
忙しかったけど、充実感のある8日間でした。
日曜日に東京でしていた仕事は、
1年以上会社の発展に関わってきた、
女性が起こした小さな会社の研修でした。
当初は、8人だった社員数が、もう30人を超えて
立派に企業組織として、事業を維持発展させています。
たった一人のシステム部門の男性社員を除いて、
全員が女性という会社です。
この会社の企業理念に基づいて、
部門クレドを社員全員で作成するのが、
研修の目的です。
1年前には、目標と目的とのちがいも、
理念と行動指針のちがいも、
目標の大きさなども、
何から何まで、初めてのことだらけで、
わからないことだらけでしたが、
この会社の社員たちは、とにかく元気で、
やる気満々。
社長はじめ、みんなとっても前向きなんです。
なので、あえて
私も、あまり教え過ぎず、詰め込み過ぎず、
クレドが重荷になったり、イヤになったりしないよう、
研修の前半は、他社の研究をしたり、
理論の学習を取り入れ、
後半の3時間だけを、クレド作成にしました。
クレド作成の
グループワーク中での助言も、
最小限最効率の助言にとどめました。
各部門が、ぎこちないなりにもまとめてきた目標が、
チャンクレベルがまちまちであったり、
グルーピングができていなくても、
とにかく、みんなで作ることに意義があると
あえて、気になるところがあっても、
修正せずに現場に持ち帰ってもらって
そのクレドを実行してもらいました。
はじめのうちは、せっかく作ったクレドも
壁に貼るだけで、次の研修まで、話題にもならない
そういう産みの苦しみの時期を越えると、
朝礼のときに使ったり、話し合ったりするように
なっていきました。
そのうちに、使いづらさや、同じような意味があるなど、
社員の方から改善への声が上がり、
四半期ごとに、研修を行って、クレドを
自分たちで少しずつ、
リファイン(よりよいものに研鑚すること)していきました。
序々に、不要な言葉が、取り除かれ、
チャンクレベルが合ってきて、
細かいルールのようだったクレドが、
自分たちで考えて行動する余裕を残したものに
育っていきました。
社員たちの会話の中にも、
チャンクダウンや、チャンクアップ、
などという言葉が
フツウに出てくるようになりました。
部門によって、「完成」したところと、
まだ作成途中のところもありますが、
「完成」したところのクレドを、
昨日、全社員に発表披露してもらいました。
そこで、とっても感動的なものを見せてもらったんです。
なんと、最初は模造紙にポストイットを張り付けて
作っていったクレドが、
各部門ごとに、デザインも自分たちで考え、、
会社のブランドイメージカラーに統一されて
名刺一枚サイズの、すごくステキなカードに
仕上がっていました。
さすが、社内に宣伝広報部を持つ会社。
自社製でカードを作っていました(^^)。
名刺一枚サイズのカード型や、
二つ折りにして名刺大にしているなど、
そのあたりは、部門の個性が出ています。
せっかく自分たちで作ったクレドだから、
壁に張るものじゃなくて、
ずっと持っていたいと、
その部門の社員が全員、IDカードケースに
入れているんです。
創業メンバーともいえる、社員全員が知恵とアイディアを
出し合って、ああでもない、こうでもないと
意見を出したり、まとめたりしながら
作り上げたクレドですから、
全員がその内容と意図を理解しています。
そして、全員がそのクレドに愛情を持っています。
守っていこうという意欲がハンパじゃないです。
会社の理念を浸透させるのに、これ以上の方法があるでしょうか。
たしかに、このご時世に、収益をあげている
余裕のある会社だからこそ、
わざわざ東京の真ん中にある会社の研修に、
関西から、毎回講師を呼ぶことができたということも、
何回と期限を決めずに、無理をせずにじっくりと
生み出し、リファインしながら育てる時間を待てたことも、
とっても大きな要因です。
今、このようにじっくりとベストな方法を取れる会社が
どれくらいあるでしょう。
ほとんどの会社が、研修予算と回数・期限を決め、
研修を行えば、研修成果を数字で測ろうとし、
効果のあるなしを、性急に判断して
低コストで、効率よく効果を出したと、思いたがっているようにも見えます。
本当にそれが、最効率でもっとも効果が出ているのでしょうか??
何か、大切なことが、抜け落ちていませんか?
車内打ち上げ(笑)。
同じ新幹線に、東京ドームであった阪神巨人戦(関西人は阪神を先に言う)
後の阪神の選手が乗っていたらしいんですけど、
別の車両だったみたいです。
4日(日)の東京は、夕方からスッゴイ雨

たしかに、朝から曇りで、すっごく蒸し暑くって、
降りそうで、降らなかったから、
溜めに溜めて、一気に降り出したって感じでしょうか。
大阪から東京に向かっている友人と、メールでやりとりしていると、
大阪は晴れてて、途中には富士山

このドシャ降りは、東京だけかぁ~~。
で、私が乗っている下りの新幹線と、
友人が乗っている上りの新幹線は、
どこでスレ違うんだぁ~~と、
こまかく、現在位置をメールで交換しながら、
動体視力で見る覚悟を決めていたんだけど、
新幹線って、「バフッ~~~~・・・!」
動体視力など必要ともせず、
あっという間に、スレ違ってしまいました。
ま、世の中、平和ってことです(^^)。
さてさて、先週の月曜日から、今週の月曜日まで、
仕事が詰まっていた、ハードな8日間が、
ようやく終わりました~~~♪♪♪
この8日間には、うれしいこともイッパイあって、
忙しかったけど、充実感のある8日間でした。
日曜日に東京でしていた仕事は、
1年以上会社の発展に関わってきた、
女性が起こした小さな会社の研修でした。
当初は、8人だった社員数が、もう30人を超えて
立派に企業組織として、事業を維持発展させています。
たった一人のシステム部門の男性社員を除いて、
全員が女性という会社です。
この会社の企業理念に基づいて、
部門クレドを社員全員で作成するのが、
研修の目的です。
1年前には、目標と目的とのちがいも、
理念と行動指針のちがいも、
目標の大きさなども、
何から何まで、初めてのことだらけで、
わからないことだらけでしたが、
この会社の社員たちは、とにかく元気で、
やる気満々。
社長はじめ、みんなとっても前向きなんです。
なので、あえて
私も、あまり教え過ぎず、詰め込み過ぎず、
クレドが重荷になったり、イヤになったりしないよう、
研修の前半は、他社の研究をしたり、
理論の学習を取り入れ、
後半の3時間だけを、クレド作成にしました。
クレド作成の
グループワーク中での助言も、
最小限最効率の助言にとどめました。
各部門が、ぎこちないなりにもまとめてきた目標が、
チャンクレベルがまちまちであったり、
グルーピングができていなくても、
とにかく、みんなで作ることに意義があると
あえて、気になるところがあっても、
修正せずに現場に持ち帰ってもらって
そのクレドを実行してもらいました。
はじめのうちは、せっかく作ったクレドも
壁に貼るだけで、次の研修まで、話題にもならない
そういう産みの苦しみの時期を越えると、
朝礼のときに使ったり、話し合ったりするように
なっていきました。
そのうちに、使いづらさや、同じような意味があるなど、
社員の方から改善への声が上がり、
四半期ごとに、研修を行って、クレドを
自分たちで少しずつ、
リファイン(よりよいものに研鑚すること)していきました。
序々に、不要な言葉が、取り除かれ、
チャンクレベルが合ってきて、
細かいルールのようだったクレドが、
自分たちで考えて行動する余裕を残したものに
育っていきました。
社員たちの会話の中にも、
チャンクダウンや、チャンクアップ、
などという言葉が
フツウに出てくるようになりました。
部門によって、「完成」したところと、
まだ作成途中のところもありますが、
「完成」したところのクレドを、
昨日、全社員に発表披露してもらいました。
そこで、とっても感動的なものを見せてもらったんです。
なんと、最初は模造紙にポストイットを張り付けて
作っていったクレドが、
各部門ごとに、デザインも自分たちで考え、、
会社のブランドイメージカラーに統一されて
名刺一枚サイズの、すごくステキなカードに
仕上がっていました。
さすが、社内に宣伝広報部を持つ会社。
自社製でカードを作っていました(^^)。
名刺一枚サイズのカード型や、
二つ折りにして名刺大にしているなど、
そのあたりは、部門の個性が出ています。
せっかく自分たちで作ったクレドだから、
壁に張るものじゃなくて、
ずっと持っていたいと、
その部門の社員が全員、IDカードケースに
入れているんです。
創業メンバーともいえる、社員全員が知恵とアイディアを
出し合って、ああでもない、こうでもないと
意見を出したり、まとめたりしながら
作り上げたクレドですから、
全員がその内容と意図を理解しています。
そして、全員がそのクレドに愛情を持っています。
守っていこうという意欲がハンパじゃないです。
会社の理念を浸透させるのに、これ以上の方法があるでしょうか。
たしかに、このご時世に、収益をあげている
余裕のある会社だからこそ、
わざわざ東京の真ん中にある会社の研修に、
関西から、毎回講師を呼ぶことができたということも、
何回と期限を決めずに、無理をせずにじっくりと
生み出し、リファインしながら育てる時間を待てたことも、
とっても大きな要因です。
今、このようにじっくりとベストな方法を取れる会社が
どれくらいあるでしょう。
ほとんどの会社が、研修予算と回数・期限を決め、
研修を行えば、研修成果を数字で測ろうとし、
効果のあるなしを、性急に判断して
低コストで、効率よく効果を出したと、思いたがっているようにも見えます。
本当にそれが、最効率でもっとも効果が出ているのでしょうか??
何か、大切なことが、抜け落ちていませんか?