心理学オヤジの、アサでもヒルでもヨルダン日誌 (ヒマラヤ日誌、改め)

開発途上国で生きる人々や被災した人々に真に役立つ支援と愉快なエコライフに渾身投入と息抜きとを繰り返す独立開業心理士のメモ

どうなる?ネパール・・・民族主義

2012-05-23 08:37:51 | ネパールの政治治安状況
NEFIN(ネパール先住民族連盟)による3日間のバンダ(強制ストライキ)が終了。

単一民族による州作りの旗は降ろしたようだけど、政府に他の主張は飲ませたということか。
抗議行動すれば、政府と交渉できる。
じゃあ、この国の国会議員の役割って何?

ホッ・・・
でも、これで明るいうちに外出できる。

と思ったら、27日の憲法制定に暗雲。
マオ(ネパール共産党毛沢東派)は昨夜、3か月の延長を言い出したが、コングレス(ネパール会議)やUML(ネパール共産党統一派)は反対と。
コングレスに至っては、内閣から抜けると脅している。

法律には詳しくないけど、期限内に憲法を作れないって、現行の法に基づく諸制度は暫定的なものだから無効になるということじゃない?

アタマがいいと評判の、マオ派バッタライ首相には期待してたんだけどな!
諸党派の主張をまとめあげる力はないということか・・・

報道される起こっていることは、どう見ても、各派の主義主張が戦わされているようではなく、各派のリーダーがいたずらに他団体に反対を繰り返しているだけ、それも組織内討議もなしに、という印象。

ネパールの人々の自己確立への道は遠い・・・
組織運営においても、抗議行動においても。

あと5日、あるよ・・・






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