母の命日

一昨年の3月18日もうすぐ夜が明ける頃

母は静かに息を引き取りました。満86歳。

私と妹が見送りました。

「ありがとう」感謝の気持ちでいっぱいでした。

シングルマザーで私と妹を育て、さぞかし苦労も多かったでしょうに

暗い顔、辛そうな様子を見た事がありません。

呑気な明るい人でした。

病名が分かってから2ヶ月で亡くなり

苦しかった時間が短くて良かったけど

最期のひと月は私やダンナ、娘やムコさんがインフルエンザやウィルス性の疾患（コロナじゃないですよ）にかかり、母のお見舞いにも行かれず、寂しい思いをさせてしまいました。

それが心残りです。

亡くなる7年前から同居するようになり、塩分の多いものを好む母に厳しく制限して、しばしば親子喧嘩しました。

結局、塩分に関係のない病気で亡くなりました。

思いっきりお醤油をつけたお刺身や

佃煮とおしんことご飯を食べさせてあげれば良かったなあと思います。

亡くなって丸2年、三回忌の法要を営む予定が

コロナウィルスの影響で菩提寺に集まるのが無理なので、法事は５月に延期しました。

明後日に我が家に妹家族や従姉妹の娘などが集まる予定にしています。

母はお仏壇ではなく、リビングで皆と一緒にいる気がします。

リビングで皆と一緒にご飯食べようね。

母の写真のまわりにはいつもお菓子が並んで

お菓子置き場となっています。

お煎餅が欲しい時はお鈴を「おせんべい」と鳴らしてもらいます。笑

今朝、ちょうど母の臨終の時刻に目が覚めました。

それから寝付けなかったので、今日は寝不足です。

お母さん、寝坊助の私を起こすのに毎朝苦労かけたもんね。

わたし布団をはがされても起きなかったもんねえ。

もう心配しなくとも、私ももうトシだから

早起きできるよ、、、あはは。

今朝は起こすの早すぎたよ。あー、眠い。