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ダルメシアンのアミです。相変わらずドジなアミママのブログをよろしくお願いします。

映画見ました

2019年03月27日 | 映画
春休みに入りました。

映画を見る機会が続きました。

私にチャンネル権が回っきて、Netflixでなんか見ようと検索しました。

選んだのが「あん」

樹木希林と市原悦子が出演しているというのが、決めて。

「あん」は「あんこ」のあんでした。

訳ありのどら焼き屋の店長さん(永瀬正敏)が作るどら焼きは皮は美味しいけど
あんこはイマイチ。

そこへ時給200円でも良いから雇って欲しいと
徳江さん(樹木希林)が現れます。

徳江さんはあんこ作りの名人。
あんこ作りを店長さんに教える下りは
私にもとても参考になりました。

私が作るあんこは時々「あく、苦味」を感じる時があります。

あくの取り方は水でそうっと流すという方法でした。

徳江さんのあんこのどら焼きはお客さんが
行列をつくるほどの人気になりました。

が、心ない噂でどら焼き屋さんはまた閑古鳥が鳴くようになり、、、

ネタバレになりますが
徳江さんはらい病で、隔離された一生をすごしていたのです。

人生の終わりの時に社会に出て、人と触れられた事が
幸せだったと思います。

心に影を持つ人たちの、優しい健気な生き方がステキでした。

そして、昨日はドンちゃんと映画館で2本立て。

お目当ての「グリーンブック」

アカデミー賞作品賞受賞作だし
ピアニストの話だし
興味を持っていました。

良い映画でした。
実話だそうです。

黒人ピアニストと彼に雇われた白人の用心棒兼運転手が、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を手に人種差別が残るアメリカ南部を巡る人間ドラマ。

上品で道徳的な黒人のピアニストと
粗野なイタリア人の運転手が少しずつ心を通わせていく
過程がステキです。

コンサートツアーの最後の夜、厳しい人種差別に
我慢できず、コンサートを出演拒否し
黒人ばかりの酒場でボロピアノを弾くドク。

ショパン / エチュードOP. 25 第11番「木枯らし」
カッコよかった!!

超絶技巧のピアノに驚き、喝采を送る黒人たち。
酒場のバンドとセッションをして大いに盛り上がる。

お決まりと言えばお決まりだけど
胸が熱くなりました。

ケンタッキー州でケンタッキーフライドチキンを食べるシーンなどくすりとしたり
良い映画でした。

この記事を書くにあたって役者名などを調べていて発見。
粗野で大食らいでデブなトニーを演じているのは
「ロードオブザリング」でアラゴルンを演じた人だって!
驚き!!
あのステキなアラゴルン様が、こんなになるなんて。


このまま帰ると時間が中途半端というドンちゃんに
付き合って、2本目に選んだのは
時間が丁度良いという理由で「翔んで埼玉」


テレビの予告編でみていたので、なんとなく雰囲気は
想像できていたが、予想通りの展開。

あまりにバカバカしくて、最初の15分、寝てしまった。

多分「グリーンブック」との落差が大きくて
切り替えスイッチがうまく働かなかったのね。

起きてから見たら、もう何も考えず楽しめました。

徹底的に荒唐無稽、埼玉の人、怒らないのかな?

埼玉だけでなく、千葉も怒らないのかな?

川中島の合戦のような千葉と埼玉出身の有名人対決には笑った!

横浜に住み、東京に通勤し
千葉にも埼玉にも親戚があるワタシ
大体のご当地ネタは理解できておかしかった。

神奈川県知事(竹中直人)が吐く「赤煉瓦倉庫に埋めてやる」には笑った。

しかし、GACKTが高校生でその父が京本政樹で
そこから可笑しいでしょ。
はちゃめちゃ過ぎて、その世界観にワープするまで
年寄りには難しいかも。

若者は爆笑していました。

さて、今日はこれからpopoちゃんと
「ドラえもん」観てきます。




コメント (6)
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