マスコミ報道は新型コロナウィルス一色ですね。
この地では忘れ去られてはいますが・・・USAでは凄いことになっているようです。
とはいえ、まずはローカル情報から
奈良の最新情報です。
横ばいか、減少傾向か・・・・
ピークは越えたように見えるのですが、今日から寒波が来るようなので、まだ油断はできませんね。
全国の報告数です。
インフルエンザ 例年であれば流行のピークを迎えつつある時期だが 今シーズンはあまり患者数の増加をみないまま2月に入っていくと予想(更新:2020/1/29)インフルエンザの1週間当たりの推定患者数は約61万7千人となり、前週の値からやや増加しました。週明けの月曜日の推定患者数は約12万4千人と、前週よりも減少している一方、流行の中心となる5~14歳の年齢群のり患率は上昇が続いており、患者数は横ばい状態が続く可能性があります。
(監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長・国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏)
日本ではこんなところで忘れ去られても仕方がない状況なのですが・・・・
USAでは、大変な状況になっています!!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/466255
新型コロナウイルスが各国に拡大する中で、2020年1月24日、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は「国内での新型コロナウイルスの直接的な危険性は低い」と発表しました。新型コロナウイルスの危険性が報道機関で叫ばれる中、医療関係者はインフルエンザの危険性に改めて目を向けることを勧めています。
アメリカ、シアトルの日本語情報サイトJUNGLE CITY .COMによれば、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)が1月18日に、感染者がなんと1500万人、入院患者が14万人、死者8200人以上と発表している。
とはいえ、今年が並外れて酷いというわけでは全くないのです。
「この米国でのインフルエンザのパンデミックは、まだ日本ではほとんど報じられていないが、規模は拡大中。死者8200人というのも、ワシントンDC発行の政治専門誌、ザ・ヒル誌によると「at least」、つまり少なくとも、ということです。続報は、IWJは日刊ガイドその他で出していきます。ぜひ会員登録を」
29日現在、新型コロナウイルスによる死者は132人に、感染確認された患者の数は5000人を超えたとされるが、比較すればアメリカのインフルエンザの被害の方が、死者数では62倍以上、感染者で3000倍と、はるかに大きいことがわかる。なぜ、日本のマスメディアはこの現実を報じようとしないのだろうか?
1月24日、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)はインフルエンザの危険性に改めて目を向けることを勧めている。コロナウイルスよりインフルエンザの方が危険だという説もあるのである。
1月23日時点の新型コロナウイルスによる死亡者の年齢の中央値は75歳。もともと高齢で、抵抗力が弱く、しかも亡くなった方の多くは、高血圧や糖尿病、パーキンソン病などを抱えていた。若くて健康な人に対して、コロナウイルスが死に至る強い毒性をもっているとまでは、言いきれないのである。
また、世界保健機関(WHO)は「ウイルスなどがどれくらい多くの人に感染しうるか」の能力を示す「基本再生産数」について、新型コロナウイルスを「1.4から2.5」つまり「1人の感染者から約2人に感染」としている。
一方インフルエンザの基本再生産数は「2から3」で、「1人の感染者から2人ないし3人に感染」とされる。つまり、コロナウイルスよりもインフルエンザウイルスの方が感染力が強いのである。
全世界的には、季節性インフルエンザは毎年300万人から500万人に感染し、最大65万人の死者を出すとされる。日本でも2018年から19年のシーズンの推定患者数は累計約1210万人と厚生労働省が発表している。
こうしたことから、新型コロナウイルスについて、WHOは2020年1月24日に「緊急事態にはあたらない」と発表。一方、季節性インフルエンザは各国で毎年流行しており、アメリカのヴァンダービルト大学医療センターのワクチン専門家、ウィリアム・シャフナー氏は「インフルエンザに比べれば、新型コロナウイルスの危険性は微々たるもの」と語っている。
コロナウイルスにばかり偏重して騒ぎ立てている日本政府のマスコミのパニックぶりには、すこし冷静になって受けとめる必要がありそうである。
もし、コロナウイルスの危険性ゆえに、中国から日本人をチャーター機で引き揚げさせる必要があるならば、それ以上に深刻なアメリカからも、チャーターで日本人を引き上げさせなければならないはずである。しかし、在中国の日本人の数は約12万人、それに対して在米の日本人の数は約44万7000人(外務省調べ、2018年10月1日現在)。日本人観光客は中国約268万人、アメリカ本土約360万人、ハワイ約159万人と、途方もない人数となる(日本政府観光局調べ、2017年)。
希望者全員の帰国は非現実的であり、同時にインフルエンザ感染者を帰国させてしまうリスクについても真剣に考えなくてはならない。
微力な市民には、マスク、人混みを避ける、手洗いといった日常生活の中での防衛を心掛けるしかない。新型コロナウイルスに注意をするのと同じくらいインフルエンザ予防にも力を入れる必要がありそうだ。それが、コロナウイルスの感染予防にもなると思われる。
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検査で感染が確認されたインフルエンザによる入院を報告する FluSurv-NET によると、2019年10月1日から2020年1月18日の間に確認された入院率は人口10万人あたり24.1人となっています。最も入院率が高いのは65歳以上で、次に0~4歳の子ども、そして50~64歳、18~49歳、5-17歳でした。
【7,013人の入院患者の内訳】
4,056人(51.5%) インフルエンザA
2,914人(41.6%) インフルエンザB
22人(0.3%) インフルエンザAとBの両方
21人(0.3%) ウイルス型未確認
昨年10月1日以降のシーズンにアメリカでインフルエンザ感染によって死亡した子どもは現在のところ54人です。
ワシントン州保健局の1月18日の発表によると、インフルエンザ感染によるワシントン州での死亡者数は子ども4人を含む38人にのぼっています。
【ワシントン州での死亡者の年齢別人数】
5歳未満 2人
5~17歳 2人
18~29歳 1人
30~49歳 2人
50~64歳 14人
65歳以上 17人
インフルエンザのウイルスは主に空気感染で広がります。感染している人が咳やくしゃみをしたりするとウイルスが飛散し、周囲にいる人はウイルスが含まれた空気を吸うことで感染します。感染予防には、次の3つが推奨されています。
・手を頻繁に洗う
・咳をする際は口をおおう
・病気のときは外出を控える
もう少し、冷静に・・周囲を見ながら考えを巡らせて
冷静に怖がりましょう