命のカウントダウン(健康余命3605日)

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Big Roofの柱のガードを試作

2023-03-29 22:14:21 | 危機管理
坂根医院の駐車場の1/3ほどに大屋根(Big Roof)をしつらえたことは先日報告した。雨が降っても濡れずにドライブスルー形式の発熱外来が出来るようしたのだ。
現在ほぼ完成した状態で、後は照明器具が付くのを待つだけ。
しかし、此処で問題が発生した。

坂根医院は老人の受診者が多いうえに、人家から離れた市街化調整区域に位置しているので、殆どの患者さんがマイカーを運転しての受診である。すなわち、高齢運転者が多いのだ。
先日、私たちが見ている目で、高齢女性の車がバックで右フェンダーをアルミ支柱にゴリっと擦りつけられた。そして、私たちが「ワーッ」と、叫び声をあげているにもかかわらず、そのままバックして車を駐車枠に収められた。そして、何もなかったように車を降りて医院の中に入って行かれた。気付いていないのだ。
 私と外に居合わせたスタッフたちは、すぐに支柱と車のフェンダーを見に行ったのだが、「一筋の掻き傷」が良く見ると認められる程度だった。
当てたご本人は、全く自覚が無いのは分かっていたので、騒いでも仕方がないと思った。それで、何も言わなかった。

ご本人には何も言わなかったけれども、何らかの対策が必要なことは確かだった。それでなくても、高齢者の事故は増えている。この婆様の様に、支柱に当たる事を感じない方や、もっと強く当たってしまう方が今後出てくることは容易に想像できる。・・・・それは、こちらとしては相当に困ります!!
そこで、

上の写真の左側の支柱6本にガードをつける事にした。真ん中の支柱は、最初から危ないと思っていたので、埋め込みのポールが2本しつらえてある。

北側の支柱も同じようにガードすれば良かったのだが、当てられるまで危機意識が無かった。でも、実際に当てられたから、何とかしないともっとひどく当てられて、支柱が歪んだりしたら、困ったことになる。

それで、今日はホームセンター スーパーコメリに行って、頭を捻った。
それで厳選してきたのがこれらの用品だ。
左から特大結束バンド(80㎝)5本で¥378 L字の鉄アングル(メッキ)30-30 900㎜1本:¥798 ウレタンガード(トラ柄)900㎜ 一本:¥1,000
これらをこう組み立てた。


多分、車があたっても、芯が鉄なので、ある程度は耐えてくれると思います。これで¥3,974
施行も、束ねて結束バンドで2か所縛るだけなので、あっという間に出来てしまいました。

試作でしたが、満点と言っていいでしょう。明日にでも、必要な本数を発注したいと思っています。

それにしても・・・・高齢者の運転は怖い!!って言っている私が、れっきとした前期高齢者でした。今のところ、免許返納する気は毛頭ございません!
事故は絶対に起こしたくないですが、いつ免許返納すれば良いのでしょうねぇ!!老後は、難儀な問題が山積です。

高齢の皆さん、気を付けて運転して参りましょう!!!


パニックになって運転操作を誤った????

2023-02-15 01:28:43 | 危機管理
老人男性×プリウス=ヤバい???


これは酷い!!

パニックになって運転操作を誤った???
そんなレベルではない気がするのだが・・・・・

高齢者の自動車事故

2022-11-20 22:10:07 | 危機管理
高齢者の自動車事故が目立ちますね。19日に起こってしまった福島市の事故は、97歳の男性が運転していた軽自動車の暴走が原因の様です。

高齢者が増えて、高齢の運転手が増加すれば、高齢の運転手が引き起こしてしまう交通事故も当然増えるのですが・・・・
高齢者特有の反応の鈍さとか正常な反応を示せなかったゆえの事故が目立ちます。最も目立つのが、ブレーキとアクセルを踏み間違ったのではないかと思われる事故です。

ブレーキとアクセルの踏み間違い事故を防ぐためには、オートマではなく、マニュアルの車に乗ればよいと言う意見もあります。なるほど、マニュアル車であれば、ブレーキとアクセルの踏み間違い事故は回避できる可能性もあると思います。(回避できない場合もあるとは思います)

かくいう私も68歳の前期高齢者です。私は古い車に乗りたいので、わざわざ日常使いの車もマニュアルのビッツです。でも、先日、慌てている時に、バックで塀にぶつけてしまいました。マニュアルでもぶつける時はぶつけます。

最近では、事故を回避できる装置が付いた車が増えていますよね。自動運転まで行かなくても良いので、事故を回避できる装置つけた車しか販売できなくすれば多くの事故は回避できると考えます。
80歳以上には制限をつけろとか言う方もおられますが、年齢で差別する事は、色々な差別につながっていく行為だと思います。自動車一般の安全性を向上させる方向で考えていきましょう。それが今後の高齢化社会、多様化した社会に適応していく道だと私は考えます。

バードストライク(飛行機)

2022-10-01 11:42:44 | 危機管理
2019年12月19日の記事の焼き直しです。

本日のANA246便の事故、バードストライクの可能性が高そうですね。

鳥とぶつかったら、ぶつかった対象が飛行機であれ自動車であれ、列車であれ、ビルの窓ガラスであれ、風力発電風車と、対象が何であってもバードストライクと呼びます。ここではとりあえずは飛行機に鳥がぶつかる問題を考えてみました。

飛行機に鳥がぶつかる「バードストライク」、日本では毎年1500件程度発生しているそうです。
近年、緩徐に減少傾向にはありますが、2018年、1434件発生しています。国土交通省の資料によると、7月から11月にかけてが多く、10月がピークだそうです。

 航空機のバードストライクのおよそ半分は、滑走中など地上にいるときに発生し、発生個所で多いのは、機首(ノーズ)の部分。ついで翼、エンジンだそうです。
 現在の飛行機は、バードストライクに遭遇しても、ある程度までは影響がないよう設計されています。
 特にエンジンは、鳥を吸い込んでしまうとブレードが壊れて機能が止まり、飛行できなくなる可能性もあり、大事故に直結します。
映画「ハドソン川の奇跡」として知られる下記の事故は有名ですね。
  • 2009年1月15日、USエアウェイズ1549便不時着水事故 - ラガーディア空港を離陸した直後のUSエアウェイズ1549便(エアバスA320-214)がカナダガンの群れと衝突し、両エンジンが停止した。パイロットはハドソン川へ機体を不時着水させ、乗員乗客155人に死者は無かった

現在では、ジェットエンジンがバードストライクに耐えらえれるか、1.8㎏のニワトリを、実際にエンジンへ打ち込む耐久テストが行われるそうです。(カナダガンは3㎏から6㎏あるそうです)また、発生箇所でもっとも多い機首の先端部分には、補強などの工夫がされているといいます。

 このためバードストライクに遭遇しても、そのまま目的地まで行き、そののち整備するケースが一般的です。2018年のバードストライク発生件数1434件のうち、引き返しや離陸の停止は24件(約1.6%)。ほとんどの場合、そのまま到着地へ無事にたどりついているそうです。
 バードストライクに遭遇した飛行機に損傷が発生する確率は、2018年の日本では約2%(39件)でした。最も機体の損傷につながっている鳥は、600gから1kgの重さが一般的な「トビ」だそうです。

 損傷の確率が一番高かった部分はエンジンで、約7%(17件)。なお、最も多く当たっていた機首部分は約1%(6件)です。

機首にこんな模様を描いても・・・・・効果のほどは・・・疑問です。


 空港別に見ると、海に面した空港では、バードストライクが多くなる傾向があり、一番多いのが羽田空港で、2018年は157件発生。海沿いで、離着陸数が多い大空港のためです。ちなみに確率では、対馬空港(長崎県)が2018年のトップ。遭遇確率は、単純計算で約0.4%です。


 空港でもバードストライク対策をしているものの、鳥と人間との“知恵比べ”状態が続いています。爆音を出す機械などを導入しても、鳥が順応していまい、効果は一時的なのだそうです。
 おもな対策としては、空港内の目視巡視が一般的。発生件数最多の羽田空港は、2012(平成24)年から専用レーダーを導入しており、目視と合わせて24時間体制の警戒を行っています。
 なお日本の航空会社では、バードストライクが原因の墜落や不時着事故は発生していません。世界で見ると

  • 1960年10月4日、イースタン航空375便墜落事故(英語版) - ローガン国際空港を離陸した直後だったイースタン航空375便(ロッキード L-188)がムクドリの群れと衝突し墜落した。乗員乗客72人中62人が死亡。
  • 1975年11月12日、オーバーシーズ・ナショナル・エアウェイズ032便大破事故 - ジョン・F・ケネディ国際空港から離陸しようとしていたオーバーシーズ・ナショナル・エアウェイズ032便(マクドネル・ダグラス DC-10-30CF)がカモメの群れに衝突した。パイロットは離陸中止を試みたが、機体は滑走路を逸脱し炎上した。乗員乗客139人に死者は無かった。
  • 1988年9月15日、エチオピア航空604便不時着事故 - バハルダール空港(英語版)を離陸した直後のエチオピア航空604便(ボーイング737-260)がハトの群れに衝突し、両エンジンが停止した。パイロットは付近の空き地に機体を不時着させたが、乗員乗客104人中31-35人が死亡した。
  • 1995年9月22日、1995年アメリカ空軍E-3セントリー墜落事故(英語版) - エルメンドルフ空軍基地から離陸した直後のアメリカ空軍機(ボーイング E-3)がガチョウの群れと衝突し、左翼側のエンジン2基が停止した。そのため、機体は操縦不能となり墜落した。乗員24人全員が死亡した。
  • 2004年11月28日、KLMオランダ航空1673便 - アムステルダム・スキポール空港を離陸した直後のKLMオランダ航空1673便(ボーイング737-406)が鳥と衝突した。異常が見られなかったため、パイロットは目的地のバルセロナ=エル・プラット空港まで飛行したが、着陸時に滑走路を逸脱した。バードストライクにより、前輪機構の一部が破損したためと推定されている。乗員乗客146人に死者は無かった[14]。
  • 2008年11月10日、ライアンエアー4102便事故(英語版) - フランクフルト・ハーン空港へ着陸しようとしていたライアンエアー4102便(ボーイング737-8AS)がムクドリと衝突し、両エンジンが停止した。機体は、ハードランディングしたが、乗員乗客172人に死者は無かった。
  • 2009年1月15日、USエアウェイズ1549便不時着水事故 - ラガーディア空港を離陸した直後のUSエアウェイズ1549便(エアバスA320-214)がカナダガンの群れと衝突し、両エンジンが停止した。パイロットはハドソン川へ機体を不時着水させ、乗員乗客155人に死者は無かった。
  • 2019年8月15日、ウラル航空178便不時着事故 - ジュコーフスキー空港を離陸した直後のウラル航空178便(エアバス A321-211)がカモメの群れに衝突し、両エンジンが停止した。パイロットは付近のトウモロコシ畑に機体を不時着させ、乗員乗客233人に死者は無かった。

 20世紀では悲惨な事故が多くあったようです。機体の構造やエンジンのファンブレード改良などが進んで、21世紀に入ってからは被害は減少しているようですね。たゆまぬ改善・改良が素早く反映される。それが進化・進歩ですよね。政治の世界に進化・進歩は・・・無いとは言いませんが、牛歩の如しです、歯噛みしてしまいます。。

 

強い勢力で日本縦断

2022-09-17 22:05:19 | 危機管理
台風14号、強い勢力を保ったまま、日本列島を縦断しそうですね。
信州へのキノコ狩り旅行中止して良かったと思っています。せざるを得なかったです。重ね重ね残念だけど、この台風でまた雨が降って、キノコの活性が上がってくれそうにも思います。何とか隙間時間を見つけてキノコ狩りに行きたいなぁ
出来たら、大好きなベニテングタケの生えている信州へ。
ベニテングタケ、食べてみたい!!毒キノコだけれど・・・・
こんなかわいいキノコ、食べてみたいと思いませんか?

閑話休題、数日前まで話題にも上がらなかった台風14号、現れたと思ったら、どんどん成長して猛烈な勢力に!!過去に経験したことが無かった様な!勢力を保ったまま九州に上陸する可能性があるとか。それはやはり地球温暖化が影響しているのでしょうねぇ。今後、過去に経験したことが無かった様な気象現象がそこここで出現するのでしょう。日本列島は地震、津波、火山の噴火、台風、ゲリラ豪雨、と自然の脅威に晒されている国でもあります。(山々は美しく、水は美味しく豊富で、温泉にも恵まれているのですが)危機に備えないといけませんね!!