命のカウントダウン(健康余命3605日)

トレッキング、カメラ、陶芸、スキー、釣り、カヌー、遊びなら何でも大好き。仕事も好き、時間がない!

観音峰でベニバナヤマシャクヤクを堪能してきました。

2023-06-19 07:35:18 | 夫婦でトレッキング
朝、7時過ぎに目覚めると、観音峰登山口の駐車場は既に満車。それからも何とか数台詰め詰めに駐車されていました。人気の駐車場、休日は、前泊が正解だったようです。

季節も良くて、冷房も暖房も使わずに快適な夜を過ごせました。
我がレガードは、5KWAのリチウムイオンバッテリーと120whのソーラーバッテリーを搭載していますので、一晩ならガンガンにクーラーを聞かせても大丈夫です。2番連続で、昼も電気を使うとチョットアブナイとは思いますが、晴天なら少しは充電出来ますし、少しでも移動すればオルタネーターで充電するので、猛暑が続いても大丈夫です。

その上、1.2kwAのモバイルバッテリーも積んでいるので、そう簡単に電気的に干上がらない状態だと自負しております。

まあ、それはさておき、6月18日日曜日は朝8時に出発、観音峰展望台に向かいました。目的はベニバナヤマシャクヤクです。

途中、低い所では、コアジサイが綺麗でした。


登りは90分超かかりました。私は息も絶え絶えでしたが配偶者は屁の河童。
私は途中でバランスを崩して滑落してしまいました。幸いにも倒木があったため、滑落距離は1m以内でしたが、頚部、腰部を打撲しておりまして、その時は大丈夫だと思ったのですが、後で風呂に入った時に、ヒリヒリ沁みて、相当に危なかったのではないかと思わされました。

鏡で見ると頚部に擦過創がありました。皮膚の表層がある程度剥がれていました。転倒したときに突っ込んだ倒木の先端が、もう少し鋭利だったら・・・・皮膚を突き破っていた可能性が十分にありました。そうすると頸動脈を損傷していた可能性もあって・・・・山中で頸動脈を損傷したら、多分、出血多量で死ぬしかないのかなと思ってしまいます。


正に、首の皮一枚で繋がった命だったのかもしれないですね。
ヒトの運命なんて、そんなもんだと思います。
ツキが無ければ、命なんて簡単に絶えてしまいます。
私は今日はツキがあったみたいです。有難い事です。
本当にほんのちょっとの違いで命は尽きてしまったかもしれないです。
ニュースを見ていると、路を歩いていても、車が突っ込んで来て絶命することもあるし高速道路を慎重に走っていても突然対向車が突っ込んで来て、明日を奪われることもある様です。

人生不条理な面も多々あると言う事を受け入れなけれないけないのかもしれないとは思いますが・・・受け入れるられないです。

と、言う事で、私はある程度不条理ではないと思って人生を生きております。それで、何とか愉しく生きさせていただいております。

明日、何が起こるかは不可知ですが、まあ、今日と同様の明日が来るのではないかと思って生き続けています。

今日は、観音峰に登って、登り始めは辛かったですが、そのうちに慣れまして、100分程度で何とか展望台に着きました。

展望台周辺はレッドデータブックAランクの希少種ベニバナヤマシャクヤクがそこここに咲いていました。
その周囲に外来種のジギタリスが咲いていました。
白化したジギタリスも咲いていました。
これは珍しいそうです。
珍しいと言えば、山頂近くの道端で見かけた日本最大級のミミズ
シーボルトミミズ
胴体が緑色緑色で頭部がピンクと言うど派手なカラーリング、何より体長が50㎝はゆうにありました。
珍しい草花も、道端に立ち止まって撮影していたご夫婦に「何をされているのですか?」と、聞いたら、「ウメバチソウ」が咲いているのよとか教えていただいたりして、色々と知らなかった品種を教えていただきました。

ウメバチソウ

ジガバチソウ(野生蘭の一種だそうです)


展望台では、SOTOのバーナーで王将の餃子を焼きました。
1200mの高地で食べる餃子は格別でした。


二上山周遊、そして玉竹蕎麦

2023-06-08 22:20:02 | 夫婦でトレッキング
二上山を周遊して来ました。

思いのほか疲れました。やはり歳です。多分心機能が衰えているのだと思います。血液検査ではBNPなど正常値なのですが、動悸息切れが激しいです。標高500mの山でヒイヒイ言うなんてと思いますが・・・先日の大台ケ原もこれまでと違った疲労、動悸息切れを感じましたから、衰えは確実にあるのでしょう。

今日は午後から雨の予報だったので、早めに家を出ました。らんまん が終わるのを待って出発しました。雨が続いているからか、キノコが出ていました。

そして、いくつかの登山道が土砂崩れなどの為に閉鎖されていました。

ササ百合、アザミ、紫陽花などが私たちを迎えてくれました。


編み笠タケも開いていました。
帰りに、玉竹流の蕎麦に寄りました。


雲丹イクラ小丼セットをいただきました。移転前と同様、とても美味しかったです。11時30分過ぎに入店したのですが、ギリギリ並ばずに済みました。それ以降に来店された方は駐車場に入るのも苦労するほどの混み方でした。コンセプトも味もしっかりしていて繁盛するはずだと思いました。
帰ってからブルーベリーを収穫してジャムを作りました。今年、うちのブルーベリーは大豊作です。既に2㎏以上、1年では食べきれないほど出来ましたが、まだ3㎏くらいは採取できそうです。
ブルーベリー終わると、ブラックベリーが待ってます。
今日も充実した休診日でした。

台風一過の大台ケ原は清々しさで満ちていました。

2023-06-04 22:12:01 | 夫婦でトレッキング
今日は朝7時に起きて大台ケ原に行ってきました。
昨夜キャンピングカーで行ってもとは思ったのですが、生憎昨夜は満月でした。それで、夜空が楽しめそうにないので、それではと、今朝出発することにしました。奈良県中部の広陵町にある我が家から、奈良県南部の大台ケ原駐車場まで2時間弱で着きました。

今日は、RXという車で行きました。この車、14年目で、14万Km以上走っていますが、全くもって劣化を感じません。買い替える気が全く起こらないので、今後も乗り続けると思います。
スキーの家族旅行用に買ったのですが、4輪駆動で雪道にも強くて、エアサスで乗り心地も良くて家族4人がゆったり乗れて、我が家には最上の長距離輸送車です。2人なら車内泊も出来ますしね!

大台ケ原は、いつものようにシオカラ谷からシャクナゲ坂、大蛇嵓で暫し展望してから近くの大岩の上で昼食、牛石ケ原、正木が原、正木峠を経て日出が岳に登り、、駐車場に戻ると言うコースでした。

今回はシロヤシオが目当てでした。前回訪れた時には、まだ、蕾も見えないくらいでしたが、ネット情報で咲き始めているという情報を得ての来訪でした。

大台ケ原にはシロヤシオ、そこここに沢山あって、高度差も日当たり違うので、ちりそめの茶色くなり始めた花もあるし、今まさに咲き誇っているものもあるし、中にはまだ蕾のモノもありました。場所が同じでも結構個体差があります。一斉に咲くソメイヨシノや彼岸花が遺伝子が同じクローンであるのとは違うのでしょうね。

とはいっても、存分に楽しめました。


今日も存分に奈良県南部の高原散策を愉しみました!!

追伸です。坂根医院の2023年4月の発熱外来受診者は92名 そのうち新型コロナ陽性者は10名でした。

2023年5月の受診者は64名で、陽性者は19名でした。

そして、2023年6月2日の陽性者はゼロ名、3日の陽性者は2名でした。

印象としては、ごくごくゆっくりとですが、増加しているのかなぁ?という印象です。

大台ケ原を満喫

2023-05-16 16:49:28 | 夫婦でトレッキング
昨夜5月15日夜8時過ぎに医院を出ました。駐車場まであと5㎞位になって、ガス(雨上がりの靄)で20mくらい先しか見えなくなりました。道路脇の白線に頼るしかないような状態にもなりましたが、何とか道から外れることなく10時半までに大台ケ原駐車場に到着しました。
比較的すいていた駐車場のトイレの近くにいつものように車を停めて、トイレに行こうとドアを開けて、息を呑みました。寒いのにも驚きましたが、北の空はガスで視界不良なのですが、南天は星で満たされているのでした。
これ、iPhonで撮ったさそり座です。天の川まで写ってます!!
星を撮影していた人たちに色々と教えていただきました。そして三脚をお借りして撮った写真が上の写真です。そして、手持ちで北斗七星を撮ったのがこれです。
最近の携帯電話、凄いですね。
星の情報色々と聞きました。大台ケ原の夜空は、特に南天は物凄い実力で、日本有数だとの事でした。面白い話を色々と聞いた気がするのですが、飲みながら聞いたので、思い出すことが出来ないのであります。

明けて、今朝は「らんまん」見ながら豚肉ともやしの鍋という先日の佐渡旅行中に作り出した車中らしからぬ朝食を摂ってから出発しました。
駐車場からシオカラ谷に降りていき、そこから登って大蛇嵓を経て日出が岳というコースでした。今日の目的は、石楠花(シャクナゲ)でありました。






見晴らしの良い岩の上で食べるカップヌードルは最高!!
最後に日出が岳に登って、大杉谷側のシャクナゲもみてから駐車場に戻りました。
日出が岳周辺で鹿を何頭も目にしたのですが、遠すぎて写真に収める事はかないませんでした。残念に思っていたら、駐車場に戻ってから、愛嬌の良い狐くんが、挨拶に出て来てくれました。

昨夜、今日と、大台ケ原を満喫できた一日半でした。

2023年5月11日の葛城山 

2023-05-12 06:52:59 | 夫婦でトレッキング
葛城山に登って来ました。
登りは北尾根コース、下りは櫛羅の滝こーすといういつもの周遊路を利用しました。麓のロープウェイ駅にはツツジ満開と表示がしてありました。
まだ間に合うのかなあという淡い期待を抱きつつ登りました。

葛城山は、お椀を伏せたような形に近く、登り始めが急なんです。(特に北尾根コース)私、100m程進んだところで、動悸息切れが激しくなって、配偶者に「今日はロープウェイにしますか?」と、言われるほどでした。

昨日は、午後2時から、小学校の学校健診が入っていて、時間的にも余裕はありませんでした。それが無ければ、前日からキャンピングカーで大台ケ原に行く事が出来たのですが・・・・

朝8時に麓の駐車場(平日の早朝だと言うのに、いつも利用する上の方の駐車場は既に満車でした。)を出発、昼頃に帰着する予定の登山でした。

北尾根コースにはアからサまでの道標が設置されており、道程のどのあたりに居るのかが分かります。何かあった時に通報するのに「キの少し上で人が苦しんでいます」などと通報するための御所消防署が設置しているのだそうです。葛城山、気軽なハイキングコースに見えるのですが、標高も959.2mあって、結構な急斜面の連続なので、スニーカーで簡単に登れる山ではないです。

北尾根コースも終盤は傾斜が穏やかになって、ツツジもそこここに咲いており、楽しみながら登ることが出来ました。
山頂付近は大勢の人でにぎわっていました。
一目100万本と言われるツツジは、盛りを過ぎて落ち着いた色になっていました。

山頂付近持参したでカップ麺を食べ、櫛羅の滝コースで下山したのですが、途中多くの登山客とすれ違いました。
ロープウェイは、登りも下りもぎゅう詰め状態で、乗車待ちの列も出来ていました。
葛城高原ロッジの公式ホームページを見ると、5月12日本日は「ちりそめ」となっています。
帰路、ミスジチョウが私のズボンにも止まってくれました。

何とか、自力で制限時間内に下山も出来、小学校の健診に間に合いました。