命のカウントダウン(健康余命3605日)

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新型コロナウィルス肺炎を考える

2020-01-25 23:36:42 | 新型コロナウィルス

武漢が事実上封鎖されました.

武漢市内は大変なことになっているようです。特に医療関係は

武漢の病院に勤務する62歳の耳鼻咽喉科医師が25日に亡くなったそうです(まだ原因は確定していません)この医師が診療に対応していて(過労で)この疾患に罹患し、亡くなったかのように伝えているマスコミもありますが、地元の保健当局は、この医師は既に退職していると発表しています。どちらがフェェイクニュースを流しているのでしょうか?

現在最新と思われる情報では中国国内だけで(1月25日、中国国家衛星健康委員会による)患者数1287人、重症患者237人、死亡者41人

大づかみに言えば患者数はざっと1300人その2割が重症患者で、そのまた2割の死亡者が出ている。

死亡率を計算すると3.2%になります。

新たな感染症が報告された場合、一般的には感染が広がっていくと、死亡率は下がる傾向にありますから・・・・死亡率は低下してくと思われます。一般健康人は、そんなに恐れなくても良いのでとは思うのですが・・・・
でも・・・皆さん、他人は死んでも・・・自分だけは死なないと思っておられますから・・・
3.2%と言われても怖いのでしょうね。人間の死亡率は100%なのにね!!
冗談はさておき?3.2%という死亡率は高いのでしょうか
2009年に新型インフルエンザが流行り始めた頃のメキシコでの死亡率は7-9%程度と伝えられていました。

それで一般の方も医療関係者もビビッていたのですが、日本に入ってくると・・・死亡率は1%以下でした。

はっきり言って、もともと危なそうな方が亡くなられた場合が殆どだったようです。

ちなみに今年のインフルエンザ、かかっている方の9割以上が AH1pdm09 この時の「新型インフルエンザ」です。今では普通のA型インフルエンザとして定着しています。

 

 

厚生労働省が発表している「新型コロナウィルス肺炎が疑われる患者に対する医療機関の対処方法です。

熱の低い患者さん、中には無症状の感染者もおられるようなので、どう対処したらいいものか

本当に分からないでいます。

兎に角自己防御ですね。

君子危うきに近寄らず とは言いますが・・・・通勤に電車に乗ったり、仕事で多くの人に接することが避けられない方は多いでしょう。

医療関係者は・・・・・・最も危険な最前線 かつ逃げ出すわけにいきません。 体調維持に努め、来院者、スタッフを守りながら自分も守りたいと思ってはおりますが・・・・ある程度は・・・幸運を祈るしかないようにも思います。

前にも書きましたが、(我慢強くない私は)ウィルス防御効果の高いN99クラスのマスクは、5分と付けていられません。息が出来ないです。N95クラスでも30分が限度じゃないかと思います。防護服を着て、防護靴、手袋、ゴーグル、高性能マスク。こんなの一式装着して診療を続けるなんて一種の拷問です。(冬だからまだましですが)

今後、武漢で医療関係者の感染者が増えてくることを危惧しています。

何とか感染拡大が頭を打ち、有効な治療法が出てくることを祈ってやみません

頑張って下さい、そして何とか耐えてください 中国の医療関係者さんたち!!!

 

 


昨日が・・・祥月命日予定日だった!!

2020-01-25 22:19:08 | 

厚生労働省発表の簡易生命表などから適当に計算した自分の命日予定日 令和21年1月24日

今日になってから気付きました。

あと19年かぁ、実感ないなぁ

あと半年とか他人に言われたら実感わくのだろうか?

不謹慎と言われるでしょうが・・・・

何時、自分に「がんです!!! 」「ガーン」のパターンが襲うのか

ちょっぴり楽しみでもあります!!


24日更新インフルエンザ流行レベルマップ

2020-01-25 12:39:45 | インフルエンザ

まだ更新されていないのかと思ったら、更新されていました。

でも、前回とほとんど変わらない。

これが本日1月24日更新された

21020年第3週のインフルエンザ流行レベルマップです

これは21020年第2週のもの

よく見ると第2週に比べて北海道の色が薄くなったりしてはいますが・・・ほとんど同じ

というか、よくよく見ると北海道をはじめ、少し色が薄くなっているところが目立ちますね

 

 2020年第3週の定点当たり報告数は16.73(患者報告数83,037)となり、前週の定点当たり報告数18.33より減少した。
 都道府県別では高知県(26.58)、福井県(25.81)、長崎県(24.87)、愛知県(24.06)、福岡県(23.55)、宮崎県(23.39)、岡山県(22.61)、愛媛県(22.54)、大分県(22.52)、鹿児島県(22.13)、静岡県(21.43)、香川県(21.40)、沖縄県(21.03)、群馬県(20.87)、佐賀県(20.59)、滋賀県(19.83)、岐阜県(19.63)、千葉県 (18.65)の順となっている。11県で前週の定点当たり報告数より増加がみられ、36都道府県で前週の定点当たり報告数より減少がみられた。
 定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数を推計すると約63.4万人(95%信頼区間60.0~66.7万人)となり、前週の推計値(約78.5万人)より減少した。年齢別では、0~4歳が約7.6万人、5~9歳が約11.4万人、10~14歳が約8.2万人、15~19歳が約3.5万人、20代が約4.3万人、30代が約6.5万人、40代が約8.5万人、50代が約5.8万人、60代が約4.0万人、70代以上が約3.5万人となっている。また、2019年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約502.4万人となった。
 全国で警報レベルを超えている保健所地域は137箇所(45都道府県)、注意報レベルを超えている保健所地域は297箇所(46都道府県)であった。
 基幹定点からのインフルエンザ患者の入院報告数は1,204例であり、前週(1,700例)より減少した。全47都道府県から報告があり、年齢別では0歳(84例)、1~9歳(348例)、10代(59例)、20代(14例)、30代(25例)、40代(36例)、50代(55例)、60代(115例)、70代(182例)、80歳以上(286例)であった。
 国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近の5週間(2019年第51週~2020年第3週)ではAH1pdm09(93%)、B型(5%)、AH3亜型(2%)の順であった。
 詳細は国立感染症研究所ホームページ(https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-map.html)を参照されたい。

 

と、言うことなので、頭打ち ですね。

今シーズンの主役であったAH1pdm09 の勢いがなくなってきましたね。多分(断言はしませんが)ピークは越えたようです。

我が、奈良地方に目を向けると

やはり勢いがないですねぇ。奈良県中部に属する当院は、昨日、本日とインフルエンザ患者さんの来院はありませんでした。

ハイシーズンに入ってインフルエンザ患者さんが2日間途絶えたのは初です。

多分このまま減少傾向となって・・・3月になってB型がちょっと話題になって・・・

インフルエンザの筋書き委はそんなところでしょうが・・・・

筋書きが読めないのが・・・・

新型コロナウィルスです。

本当にどうなっていくのでしょう。