命のカウントダウン(健康余命3605日)

トレッキング、カメラ、陶芸、スキー、釣り、カヌー、遊びなら何でも大好き。仕事も好き、時間がない!

暫く禁酒

2021-05-31 22:03:02 | 在宅医療
在宅患者さんの病状が厳しくなって・・・

倦怠感が非常に強く、患者さん、ご家族と話し合って「沈静」治療を選ぶことになりました。

予断を許さない病状なので、暫く、禁酒を余儀なくされそうです。

ほぼ同時に、入院中のある身内の病状も悪化、血圧が50台に落ちて下顎呼吸になっています。危篤状態ですね。

暫くの間、自重した生活を続けざるを得ませんね。禁酒、禁釣行?

遊びに行く計画を立てると、えてしてこんな事になりがちです。

まぁ、何とも致し方ないですね。

ファミリーフィッシングの用意をしております。

2021-05-30 22:28:41 | 釣り
月に数回しか無い休み。次の休みは6月10日木曜日
家族で釣りに行けたら良いなと思っておりますが、天候、お子達の御気分、学校の都合等色々あって、多分行けないとは思っております。

でも、準備だけは怠りなく・・・・
無駄になるだろうと思いつつ・・・・
準備しております。
馬鹿だよねぇ

田原本町の集団接種

2021-05-30 21:59:02 | 新型コロナウィルス
今日は、田原本町の85歳以上の集団接種2回目の問診を担当してきました。
入り口では町長にも挨拶していただきまいた。

午後1時から4時までの3時間半ほどで80人ほど

防御衣はやはりサウナスーツでした。暑いです。
まあ、ダイエットしたいので、汗だくになって良かったのかもしれないです。
でも、今後このスタイルは危険ですね。これからは普通の白衣にしようかと思っています。

田原本町は、奈良県の自治体の中で新型コロナワクチン接種の進み方は「中の上」らしいです。三宅町や明日香村など、規模の小さな自治体の接種が進んでいる様です。
逆に人口の多い自治体(奈良市、橿原市など)は、7月末までの高齢者接種終了に赤信号が灯っており、研修医チームなどに援助を求めている様です。私が住んでいる広陵町は、大して人口多くないのに、とてもドンくさくて接種はとてもとても遅れているそうです。私の98歳の患者さん、予約は取れたけれど、1回目の接種予定が8月でした。広陵町、恥ずかしいですねぇ。
 多分その患者さんには、私が勝手にご家族と共に接種しちゃうと思います。

これまで集団接種と施設接種でワクチン接種を進めてきた田原本町ですが、今後、集団接種会場に来所が難しい患者さん等に対して、そして今後 基礎疾患をお持ちの方や、その他の16歳以上の方に対する接種を進めるために、集団接種と並行して個別接種を始めようとしています。

基礎疾患を持っている方というのは・・・

1:以下の病気や状態の方で、通院/入院している方
①慢性の呼吸器の病気 
②慢性の心臓病(高血圧を含む)
③慢性の腎臓病
④慢性の肝臓病(肝硬変等)
⑤インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病または他の病気を併発している糖尿病
⑥血液の病気(ただし鉄欠乏性貧血は除く)
⑦免疫の機能が低下する病気(治療中の悪性腫瘍を含む。)
⑧ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている
⑨免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
⑩神経疾患や心経筋疾患が原因で身体機能が衰えた状態(呼吸障害等)
⑪染色体異常
⑫重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態)
⑬睡眠時無呼吸症候群 
⑭重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している、又 は自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合)や知的障害(療育手帳を所持 している場合)

2:基準(BMI30以上)を満たす肥満の方

という定めがあるのですが・・・・基本的に言ったもの勝ちです。
こんな細かなことを調べられませんです。ですから、「私は基礎疾患を持っています」と、言われたら、そうですか と、返事をして基礎疾患を持っておられる方として対応するしかないのです。

結論としては、高齢者の接種が終わりそうになったら、並行して一般の64歳以下16歳以上(年度末にその年齢の条件を満たす方)のワクチン接種が始まります。BMI30以上というのは、すぐにその場で実証可能ですが、その他の条件は証明が難しく、言ったもの勝ちです。ですから、年齢の高い順とか、早い者勝ちとかいろいろな方法はあるでしょうが、当初は予約で混乱すると思います。でも、いつかは必ず順番が来るので、パニックにならないで待ってください。出来るだけ早く接種出来るよう、努力いたします。休日返上しても最大限の努力をするので、田原本町民の方はお待ちください。絶対に日本の標準より奈良の標準よりは、相当に早く接種させていただきます!!

ネスカフェゴールドブレンド1972遠藤周作

2021-05-29 21:55:39 | 新型コロナウィルス
ネスカフェゴールドブレンド1972遠藤周作


人間って、実体験しないと分からないことが多いですよね。




体験すると、新型コロナ感染症が、これまでの風邪やインフルエンザとは全く違うと感じる様です。
(中には風邪と同じだったと感じる方もおられるかもしれませんが、違うと感じる方が多くおられるという事は、違うという事だと思われませんか?)

違いが分かる男としてTV番組で無敵の快進撃を続けて来られたガクトさんですが・・・・

GACKT
「もう風邪ですよ、これ」
「ちょっとコロナよくないすか? もうあんまり神経質になることやめないですか?」
 移住したという地中海のマルタ島の自宅から5月14日に配信した動画で、新型コロナウイルスに対する持論を展開されました。

「死者の数で考えたら、インフルエンザのほうが圧倒的に危険なんですよ」
 GACKTはそう主張されたそうですが・・・・
 死亡者“数”が前年の新型コロナと前々年のインフルエンザで同じくらいだったことで、日本でも欧米でも、このように考える人が出てきましたのかもしれません・・・・。しかし、インフルエンザとコロナはまったく違うものです」
 そう話すのは、新潟大学名誉教授で、医療統計の第一人者と呼ばれる医学博士の岡田正彦先生。
「死亡率を比較すると、インフルエンザは高齢者の死亡が圧倒的に多い。年齢層で分けて若い人も死亡するリスクグラフにすると、高齢者で跳ね上がるようなカーブを描くものになります。一方、新型コロナの死亡率も高齢者が高いですが、そのグラフはほぼ直線を描きます。これまで日本では“基礎疾患のある高齢者が危ない”と言われ続けていますが、それは違い、“若い人も危ない”ということです。この点だけでも人間に与える影響が、コロナとインフルエンザではかなり違っていることがわかります」(岡田先生、以下同)
 日本のインフルエンザの感染者数は、コロナ前の推計で毎年1000万人程度だ。

「死亡者数は3000人程度なので、インフルエンザの死亡率は0・03%になります。一方コロナでの死亡率は、5月19日時点の全国の感染者数の累計と死亡者数から算出すると、1・7%になります。0・03%と1・7%なので、コロナのほうがケタ違いに死亡率が高いことがわかります。したがって、風邪やインフルエンザと同じでは決してないのです」
  
 多くの人に分かりにくい違いが認識できることで名を成したガクトさんですが、相当に分かりやすい違いが認識できない方だったのですね。

違いが判る男 狐狸庵先生 江藤俊哉氏 懐かしいなぁ
ダバダー ディーダ デューダバダー ダーディダ デゥーダバダー ダバダー ダバダー デゥー



道端の黄色い花

2021-05-28 21:58:32 | 知らんでもええこと
最近、どこを走っていても道端に黄色い花を目にするようになりました。

これまであまり見た事の無い鮮やかな黄色い花の群れ

色々なところで咲き誇っているのを目にします。


一体何だろう と思ってネット検索
「道端の黄色い花」でググってみたら・・・・
ちゃーんと出てきました。ネット検索って凄い!!

「オオキンケイギク」という北アメリカ原産の外来植物で、非常に繁殖力が強く、日本の生態系に破壊的な影響があるとして2006年に特定外来生物に指定されたそうです。
 特定外来生物に指定されたので、栽培したり、種をばらまいたりすることが厳しく規制されます。ばらまいたのが自分の庭だとしてもダメ。要するに日本の自然界に解き放ってはいけない植物なのだそうです。

違反すると一年以下の懲役または100万円以下の罰金、
販売目的の場合はさらに3年以下の懲役300万円以下の罰金、
さらに会社が組織ぐるみで違反した場合などは最高1億円の罰金が科されることもあります。

知りませんでした~。綺麗な花なのにねぇ。
そもそもこのオオキンケイギク、1880年頃に観賞用として輸入され、痩せた土地でも旺盛に繁殖することを利用して、1980年代には高速道路脇の斜面などの緑化と「美化」のためにわざわざ大量の種が輸入され日本中にばらまかれていたのだそうです。
 それが、あまりにも増殖するために、カワラナデシコなどの在来種に悪影響を与える恐れが指摘され、2006年に外来生物法に基づき特定外来生物として栽培・譲渡・販売・輸出入などが原則禁止されました。また、日本生態学会により日本の侵略的外来種ワースト100にも選定されたのだそうです。

 まあ、人間って、なんて勝手なんでしょうねぇ。輸入して、繁殖させて、今度はワースト100に認定して駆逐しようとするなんてねぇ。
  食用として輸入された ブラックバス、ジャンボタニシ、ウシガエル、ペットから野生化したアライグマやミシシッピアカミミガメ、ボウフラ駆除のために導入されたカダヤシなど、いずれも今では厄介者扱いですが、輸入された当初は、「将来の切り札」的な存在だったのかもしれません。(ブラックバスは、釣り業界では今でも大エースかもしれませんが・・・表立っては言えません、そんな事。)

 もてはやされた後に厄介者扱い。なかなか厳しい外来種たちの運命ですね。

 道端や土手で、コスモスに似た黄色い花の群れを見つけたら、オオキンケイギクかもしれません。 あなたは綺麗な花だなと感じますか?それとも外来種の中でも質の悪い侵略的外来種ワースト100に選ばれし、全くもって根絶やしにするべき憎き雑草と思われるのか?

 オオキンケイギクは、ヒトの思いとは無関係に、楽しそうに咲き誇っています。