命のカウントダウン(健康余命3605日)

トレッキング、カメラ、陶芸、スキー、釣り、カヌー、遊びなら何でも大好き。仕事も好き、時間がない!

晩秋の十津川村を散策

2020-11-29 19:25:09 | 夫婦でトレッキング
十津川村は、実質的には現在の日本の村としては最大。これより大きな村は、ロシアが実効支配しているカラフトなどにあるそうです・・・・・

琵琶湖(669.23km²)や東京23区(621.98km²)よりも広い。鉄線吊り橋(谷瀬の吊り橋)の長さ、村を通る路線バスの距離(八木新宮特急バス)でも日本一を誇っている、奈良県最南端、和歌山県、三重県との県境にある村です。


東京23区よりも広いのに、人口は2020年4月1日現在3,166人、東京23区の人口は、968万2,088人です 。人口密度3千分の1以下ですね。
そう簡単に3密にはならないと思われ・・・・新型コロナの報告も今のところないようなので・・・安心して出かけてきました。

最初に訪れたのは・・・・
日本の滝100選 に選ばれている「笹の滝」

落差は32mとの事
周囲は粒の細かい花崗岩と、泥岩質の変成岩(だと思う)の巨石で囲まれていた。
そこから、玉置神社の駐車場に40分ほどかけて移動。(十津川村は広いのであります)
秋刀魚寿司を購入、

たべちゃいました。
秋刀魚寿司は、美味しかったです。めはりずしは・・・・
目を見張る事なんて全くなくて・・・美味しいと思いませんでした。
不味くはなかったですけどね・・・・味が薄かったです。

食べ終えてから、玉置山に登りました。
大峰南奧駈道を経て、展望台に着きました。
展望台にはミザールの双眼望遠鏡(20×)が設置してあって・・・・
無料なのでありました。

ミザールの望遠鏡はミエザールなんて文句を言っていた時代もありましたが・・・
とてもよく見えました!!!
しっかりとした架台で、夜も使いたいなと思いましたが・・・・屋根の下なので、天頂には向きません。地上向きの設営でした。残念!!!
対物レンズも60㎜以上ありそうで、楽しそうなのに!!!!
 
あんなしっかりとした双眼望遠鏡が無料で利用できるのは初めての経験でした。十津川村凄いぞ!!!

その後、世界遺産の石碑を回った後

玉置神社に参拝しました。
山の中の神社で、杉の巨木が印象的でした。
そのあと、枕状溶岩なんて石碑はあったのですが、
どれが枕状溶岩なのかさっぱり分かりませんでした。
これじゃないですよねぇ
そのあと、南奥駈道を歩いたりしたあと

駐車場に戻って
どん兵衛で2度目の昼食

そのあとコーヒーをゆっくり楽しんで・・・・
先ほど帰り着きました。
今日も㏠たっぷり、晩秋の南奈良、十津川村を楽しむことが出来ました。
日々是好日!!!


医療崩壊はすぐそばに・・・

2020-11-28 22:56:05 | 新型コロナウィルス
土日に風邪にかかったなら、医療崩壊を実感することが出来ますよ。

土日祭日に発熱したら、診てくれる医療機関ありますか??


この冬の日本の医療界の大きな課題です。

貴方の地域では如何でしょうか?

風邪をひいたら、発熱したら・・・・

それがもし夜だったら、日曜祭日だったら・・・・

今から、備えておいた方が良いと思います。

医療崩壊は、貴方のすぐそばに、音もなく迫っています。


5,000人あたりでの攻防??

2020-11-28 21:35:05 | 新型コロナウィルス
 新型コロナウイルスの全国の新規感染者は28日、2686人が確認され、過去最多を更新した。1日当たりの感染者が2500人を超えるのは3日連続。
 東京都は2日連続500人を超える561人、大阪府463人、北海道252人など高止まりの傾向が続いている。そのほか千葉県(113人)、茨城県(66人)、三重県(29人)、大分県(18人)などで最多となった。 
 新規陽性者だけではなく、死亡者数、重症者数も増加している。厚生労働省によると、新型コロナウイルスに感染し重症となっている患者が、きょう午前0時時点で全国で440人ときのうから5人増え、6日連続で過去最多を更新したことがわかった。 

 本日11月28日は土曜日。それなのに、新規陽性者数が過去最多を更新した。来週の水曜木曜辺りには、確実に3,000人を超えると思われます。

厚生労働省のこのポスターを見ると、まだ、静かに会食して欲しそうですよね。
という事は、厚生労働省は3,000人レベルの新規陽性者は、許容範囲と見ている可能性が高いのではと思ってしまいます。

 新規陽性者増と共に、高齢者の感染率が増えていること、病院や介護施設でのクラスター感染発生が大きな問題です。これは、悪者扱いされているGoTo政策とは、あまり関係が無い様に思われます。政府の肩を持つことになりますが、GoTo政策は、経済的に大きな役割を果たしました。沖縄や札幌、大阪など局地的に感染を拡大した側面はあると思いますが、マイナスばかりに目を向けるのもどうかなと思うのです。「感染制御するために人の動きは抑制して、補助金をばら撒けば良いではないか」と、言われる方も散見しますが、補助金はどこから引っ張り出してくるのでしょうね。政府は、打ち出の小づちを持っているわけではありますまい。

 私は、国民一人一人が、今まで以上に感染予防に気を配りながら、新たな日常生活を創りあげていくしかないと思っています。
 このままでいくと、年内に新規陽性者が5,000人を超え、1万人レベルの世界が近づいてきてしまいます。USAは1日20万人を超える日も見られ、6日間で100万人を超えたそうです。フランスでも1日5万人を超える日もみられたが、再度のロックダウンで、1日5,000人までの感染者減を目標にして、かなえつつあるようです。

 動きが悪いと批判にさらされている日本政府ですが、今動かないところを見ると、5,000人あたりを攻防ラインに見定めているのでしょうか?
 政府の言う「ここ3週間が重要」が、そのあたりの攻防を意味しているのかどうか???医療崩壊ギリギリ(1部は崩壊していると思われます)

 何とか、西欧レベルにならない様に・・・・万人レベルにだけは到達しない様にしなければ!!!!

誰もが皆感染している可能性があると考えた上での(スタンダード・プリコーションの考え方に見合った)生活の再構築を、成し遂げていきましょう。


新型コロナ 週末の闇

2020-11-27 23:04:25 | 新型コロナウィルス
 今日は金曜日、午後診に「39℃の発熱なんですが、看ていただけますか、」
との電話がありました。
 今時、39℃の発熱・・・・そりゃまぁ、先ず真っ先に新型コロナウィルス感染症を思い浮かべますよね。それで、新型コロナ・発熱患者受診相談窓口 に相談してくださいと言いました。

 電話をされたそうです。そこで帰ってきた答えが・・・・
本日の検査受付は既に終了しました。明日 土曜、明後日 日曜は検査がありませんので、最短でも検査は月曜午前。結果はその日の夕方になります。
かかりつけの医療機関にご相談ください。

 仕事の関係もあり、そんな悠長なことは言ってられないので、なんとかならないのかと食い下がられたそうですが・・・・申し訳ありませんが・・・との答えしか返ってこなかったようです。

 それで、当院を受診されました。健康な壮年男性、かかりつけ医といわれても、医療機関受診は、風邪をひいたとき程度でしかありません。
幸い?当院に風邪をひかれた時等、何度か来院されたことのある患者さんでした。だから、当院がかかりつけ医療機関なのでしょうね。
インフルエンザ抗原検査、新型コロナ抗原検査を施行しました。

15分後、いずれも陰性であることが判明したため、新型コロナのPCR検査の検体を採取し、検査会社に提出しました。明日の夕までに結果が判明するとの事です。

 結果判明が2日間早くなったので、患者さんには感謝していただきました。そして、「どうして、県レベルでは動いてくれないのに、此処ではスムーズに検査していただけるのですか?」と質問されました。

 どうしてなのでしょうね。県のシステムも、働いている人は皆、まじめに真摯に一所懸命働いておられる事は、昨日見学させていただいて身にしみてわかっております。システム設計に難点があるのでしょうね。土日祝日の検査体制、何とかしないといけませんね。

 新型コロナの病床、病床確保数があっても、実際に稼働しているのはその半数だとか報道されております。何故???そんなの、人が足りないからに決まっているじゃないですか。ベッドがあったって、人が動かないと、何の役にも立ちません。
 新型コロナ病棟で働く 看護師さんやヘルパーさんを避けたり、保育園であの子とは一緒にさせたくありません などと言う人がいるのです。日々、感染予防に身も心もすり減らしているッてうのにね!!!だから、休みも絶対に必要です。でも、何とかうまく人員を配置して、休日でも検査可能にしていただきたい。土日祝日、そして、その翌日の新型コロナ陽性患者が少ないのは、検査をしていないからだという事が、身に染みて分かりました。
 そして、これは、奈良県だけの問題ではなくて、日本全国同様なのですね。ジョン・ホプキンス大学のダッシュボードをよく見ると、全世界同様なのですね。フランスなんて、休みの日には全く仕事をしていない!!!

 土日祝日の検査体制も、所詮はヒトの確保なのです。ヒトが問題!!!機械は、土日祝日でも文句言ったりしません。ウィルスにも休日が無いのと同様にね!!

 とにかく、文句をいう前に、どうしたら目の前の現実を少しでも改善できるのか、一緒に考え、良くするために共に進んでまいりましょう。

 医療関係者の皆さま、燃え尽きない程度に、頑張りましょう。燃え尽きたらだめですよぉ!!

 そして、医療関係者以外の皆さま・・・・医療関係、およびその周辺の方々を潰さないでください。 医療関係及びその周辺で仕事をされている人々は、新型コロナに関係してしまう可能性が一般の方よりも高いことは確かでしょう。避けたい気持ちも分からないではないですが・・・避けたい気持ちを何とか回避して、仕事に当たられているのです。そこを察してください。

 医師は、面と向かって忌避的な発言をされることは少ないです。問題はヘルパーさんとか、清掃をして下さる方とか、医療を周辺で支えてくれている方々への差別です。弱い所へ刺すような言葉を投げつける方々がいるのです。お願いですから、やめてください。貴方も感染する可能性があるのですよ。もう少し想像力を働かせてください。お願いします。

 https://mainichi.jp/articles/20201127/k00/00m/040/138000c




 

最新のインフルエンザ情報です。

2020-11-27 14:41:55 | インフルエンザ
令和 2 年第 47 週(令和 2 年 11 月 16 日から令和 2 年 11 月 22 日まで) 分のインフルエンザの発生状況 です。それによると、全国5,000か所の定点からの報告数は46 昨年同期は15,390でした。昨年の1/300以下ですね。東京、埼玉からの報告が5件で最多、大阪、京都がそれに次いで4件でした。奈良県はゼロ。

マスクと手洗いでこんなにも予防できてしまうのですかねぁ!!驚嘆です。
それでも、感染が広がっている新型コロナのタチの悪さ!!にも感嘆!!
皆で、基本に忠実に自分を、周囲を守っていくしかないです!!!