命のカウントダウン(健康余命3605日)

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インフルエンザ最新情報

2020-01-23 23:30:20 | インフルエンザ

1月の患者報告数は、12月末を上回らずに推移しています。

このまま終焉に向かうのでしょうか?

子育て応援団 の 感染症NEWSによると・・・

インフルエンザ 例年ならば流行のピークを迎えつつある時期だが 今シーズンはそれほど患者数は多くはならないと予想される(更新:2020/1/22)インフルエンザの1週間当たりの推定患者数は約60万人となり、前週の値よりも減少しました。週明けの月曜日(1/20)の推定患者数は約14万4千人と、前週の休日明け(1/14)の値(約16万2千人)よりも減少している一方で、インフルエンザの流行の中心となる5~14歳の年齢群のり患率は上昇してきており、患者数は横ばい状態が続き、その後減少に転じる可能性もあります。
(監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長・国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏)

 

まだ、予断を許さない横ばい状態・・・という事の様です


感染症対策と高性能マスク

2020-01-23 23:04:12 | 新型コロナウィルス

マスクが売り切れているという話を聞いて、倉庫を探したら

N95規格のマスクが出てきた。

使用期限は書いてないが、多分2003年にSARDSが流行したときに購入したものだろう。

他に、N99規格のものも出てきた。

N95、N99は、アメリカ合衆国労働安全衛生研究所の規格で、0.3μmの粒子を95%以上、99%以上捕集できるというもの。

買った時、いずれも使用してみたのだが、N99は息が出来ない程空気の空気の通過が悪く、その上、10分もすると、自分の口臭でより息苦しくなった。N99の活性炭入りというのもあったのでそちらも購入。それだと自分の口臭はあまり感じなかったが、息苦しさに変わりはなかった。N95は、数種類購入した。その中にそんなに息苦しくはないものもあったのだが、それは表面積が大きくて、顔の大部分が隠れるほどで、息は出来ても皆に笑われた。

結局どれも実用にならず、17年間倉庫に眠っていたというわけだ。

 

もともと私は、ウィルスの感染防御にマスクをすることに消極的だ

ウィルスを出している側がマスクを着用するのは大いに意味があるが、予防の着用にはそれほど意味がないと思っている。

ウィルスの感染予防に効果があるであろうN100,N99などの超高性能マスクはきちんと着用する事すら難しいし、長時間の着用は困難と考える。N99のマスクで息苦しいからとマスクをずらして息をしていたら、マスク着用の意味がない。

N99、N100クラスのマスクは、危険な感染症を持っている可能性の高い有症状患者さんの処置をする時などに短時間 勿論使い捨てで使用するべきものであって、普通用途で使用するべきものではない。

せいぜいN95レベルか、一般用のマスクで、飛沫感染を避けるくらいが関の山だとは思っている。

明日から春節だそうで、どんな患者が来られるか分からないので、一応N95マスク、N99マスク、防護服用意だけはしておくが、使う必要がないことを祈っている。


接触感染対策テープ

2020-01-23 19:34:47 | 新型コロナウィルス

明日から春節です。

新型コロナウイルス(2019-nCoV)怖いですね。

マスクの着用、手洗い以外に何か出来る事は無いかと検索していたら・・・

消石灰を有効成分とした接触感染対策テープがあるのを見つけました。

ネットで発注したら、すぐに送られてきました。

これは、濡らすと成分の消石灰が溶け出し、その手で目をこすったりすると大変危険です。
ですから、濡れないところに使用しないといけません。

其れさえ気を付ければ、安全性は高いと判断しています。

明日、多くの人が接触するドアノブ等に貼り付けようと思っています。

 

一方で、危険性が高いのではと私が考える除菌グッヅも見かけます

今年は目にしませんが、昨年までTVで「医師がすすめるクレベリン」

というCMをよく耳にしました。

http://www.seirogan.co.jp/cm/cleverin2018/

一体どこの医師がすすめるのか全くわかりません

少なくとも私の周囲の医師は誰もこんなものを勧めないし、まして使用などしていません

こんな毒性の高く、長期毒性が全く分かっていないものを販売している会社って何を考えているのだろうと思います。

毒ガスですから、ウィルスや細菌を殺す効果は勿論あるでしょう。しかし、それだからこそ、人体にも確実に毒性があると考えるのが普通だと思います。

二酸化塩素の毒性について、2019年5月11日発行の医事新報において 大久保 憲 (幸寿会平岩病院病院長/東京医療保健大学名誉教授)は、以下の様にこたえられています

二酸化塩素の殺菌効果を売り物にした製品が出回っています。その効果を評価する前に,二酸化塩素はわが国では消毒薬に分類されていない未認可物質であることを理解しなければなりません。医薬品でも,医薬部外品でもなく,雑品(雑貨)に分類されており,製品の主成分表示の義務はありません。殺菌消毒効果を表示した場合には,不適表示広告ということになります。

近年,市中に出回っている製品のように,インフルエンザなどのウイルス感染を予防できるという効能・効果を表示しているものがありますが,厚生労働大臣による医薬品としての製造販売承認が得られていないものに該当しますので,その効果については一定の評価はできません。ウイルス感染を予防できると商品の効果・効能として表示するには厚生労働大臣による医薬品としての製造販売承認が必要であり,医薬品として販売されている二酸化塩素製品は存在しません。

殺菌効果からみると,二酸化塩素は次亜塩素酸ナトリウムよりも強力な殺菌作用を示しますが,閉鎖空間において二酸化塩素ガスを使用することは生体毒性の面から推奨されません。このように,二酸化塩素の安全性については米国では作業環境基準がありますが,わが国では基準がありません。低濃度において長期間曝露した場合の安全性は検証されていません。

二酸化塩素が食品添加物であることから,その安全性を示している製品もありますが,だからといって安全とは言い切れません。塩素製除菌剤を首からぶら下げて幼児を抱いていたところ,幼児の胸部が化学熱傷を負う事故も発生していますので,食品添加物であっても必ずしも安全であるとは言い切れません。長期間低濃度雰囲気での曝露に関する安全性の検証(毒性試験)は不安定で反応性の高いガスであるため,塩素ガスより毒性が高いとされて,世界的にみても安全性は確立されていません。曝露限界に関する基準も存在しません。

国民生活センターが実施した首から下げるタイプの除菌用品に対する調査では,皮膚腐食性や安全性を過信させる表示が認められるなど,今後の改善が求められています。

毒性が高ければ、除菌効果、抗ウィルス効果も高いかもしれませんが・・・

みなさん、自分の健康を害さないように気を付けてください。

石鹸による手洗いが一番の基本なのかもしれませんね。

http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20101111_1.pdf

 


キャンピングカー雑誌購入中止しました

2020-01-23 00:29:32 | キャンピングカー

数か月前から、オートキャンパー、キャンプカーマガジンの両誌の購入をやめました。メーカーのヨイショ記事ばかりで読む気がしなくなりました。

レガード購入前は、情報に飢えていました。新型車やユーザーの改造、道の駅情報、ユーザーさんの使用状況や使用感想などとても興味を持って読んでいました。

でも、実車を手に入れたあとでは、役に立つ情報がほとんどないのです。ユーザーの改造はたまに役に立つかなあとも思えますが、困ったときにネット検索したらある程度分かると思います。

キャンピングカーの大問題である安全性(パンク、ハブボルト折れ、ホルムアルデヒドを始めとする化学物質過敏症など)に地道に取り組んだ記事が両誌に全く見られないのはどうしたことでしょう。

カムロードの後輪ダブルのワイドサイズが出たことは取り上げられるのだけれど、4輪駆動がないことは大きく言わない。本当にユーザーサイドに立とうとしてませんよね。

両誌ともにキャンピングカーメーカーの広告が大きな収入源であることは分かります。しかし、ユーザーサイドに本気で立とうとせず、メーカーのご機嫌伺ばかりしてるのは本当に腹立たしい限りです。記事の内容は「ヨイショ記事」ばかり。

非科学的な記述も多く、呆れかえることも多くあります。

例えば・・・古いですが Auto Camper 2019年8月号 59ページの スーパーイオンエアーという器具に対する岩田一成さんの記事。

岩田さん、普通の記事では嫌いではなかったのですが・・・・この記事は酷すぎます。

「この装置を使用してタイヤに空気を充填したら、静粛性がまし、直進安定性が高まった、突き上げ感が緩和された」とかいろいろと書いてあるのですが、少しは科学的に実証しろよと言いたいです。静粛性を言うなら、騒音レベルの測定をするなんて当たり前だと思うのですよね。乗り心地や直進性が増したと言いたいのなら、この装置をした場合をしていない場合の実車に、それを知らせない人を乗せて(運転させて)ダブルブラインドで検証くらいしろやと言いたいです。

走行中のタイヤの温度上昇、空気圧上昇も確実に抑えられている・・・って数字でどうして示そうとしないのか??本当に不真面目だなぁ。岩田さん、見損ないました。

本当に唖然としたのは

「さらに通常よりも空気の分子を細分化することで空気圧が同じでもより密度の高い状態を作り出し、タイヤの変形を防いで転がり抵抗を減らしタイヤの性能を最大限に引き出すこと。」

理科系の人間ならば、高校生でも噴飯ものですよね。

空気圧が同じでも密度が高いのなら、同じタイヤにその装置を使った状態と使わない状態で空気を入れて重量を測定していただきたい。密度が増しているのなら当然質量が増加しているはず。まあ、そんなことも理解できないのだろうなぁ。

このメーカーからいくらもらったのか知りませんが、あからさまに恥ずかしいでしょ??

本当に、この記事読んでこんな装置買った人がいたら、ご愁傷様としか言いようがないです。

こんなレベルで高価なキャンピングカーを「売りたい方の目線」で勧められてもねぇ・・・