命のカウントダウン(健康余命3605日)

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100日後に死ぬワニ・・・・ワニの寿命って?

2020-01-21 22:23:48 | 

100日後に死ぬワニ という漫画が話題になっている。100日後って、3か月くらいだよなぁ

人間も、がん末期で余命3か月と聞いたら驚愕して目の前真っ白になる

がんと聞いてガーンという絵にかいたようなストーリーなのだけれど、それは人間の寿命が長いから

もし、カゲロウが余命3か月と聞いたら・・・喜ぶだろうし・・・

と、思って、ワニの寿命を調べてみた

ネットは超便利ですね。すぐに答えが見つかりました。

そして・・・驚きました!!

「四季のある地域に生活しますワニの年齢は,背骨を薄くスライスしまして顕微鏡で観察しますと背骨に年輪が観察されます。この年輪の最大のものは,アメリカのルイジアナ州の野生生物保護局の研究者がアリゲーター(6mを超えます)で観察しました150本,つまり150歳です。ですから150年以上としかいえません。小型ワニは飼育下では70年程度生きているようです。」

ワニの寿命が長いことにも驚きました。人間と同じかそれ以上なのですね。それなら100日で死ぬと言われたらショックですわなぁ。

私は、あと4900日で死ぬのですけどね

まあ、それはそれとして・・・・私は、ワニの年齢測定方法に、より大きな驚きを感じました。

私も、四季のある地域に生活しているのですが、私も死んだら同じ方法で年齢推測できるのだろうか?

 

その答えもすぐに見つかりました。



「成熟してくると成長量は極端に鈍りますが、わずかながらも成長し続けます。というより、哺乳類が原理的に成長を止めざるを得ないというほうが正確ですね。

哺乳類は歯の形態を精密化して上下の歯が厳密にかみ合うような顎を作り上げてしまったので、永久歯によっていったん完成した歯列を成長によって再構成することができません。だから歯列が完成すると顎の骨の成長を完全停止せざるを得ないし、全身のバランスが崩れないようにほかの部分の成長もいずれ停止します。

爬虫類や魚類では前後の歯に機能分化が起きて形態に差が出ていても哺乳類ほど精密な噛みあわせを持っていないので、何度でも新しい歯を生え変わらせて成長を続けることができ、成長をストップさせる必然性がないのです。」

 

そうなのですねぇ では、巨大だった恐竜の寿命は?

 

「ティラノサウルスでは13歳から17歳までの成長速度が速く、寿命は最大で30歳程度。 ダスプレトサウルス、ゴルゴサウルス、アルバートサウルスでは、それぞれ25歳ほどに達していた。 ティラノサウルスの成長期間は他種と同程度でも、成長速度を上げて巨大化を達成している。 竜脚類の寿命は100歳以上と想像されている。」ティラノサウルスが あと100日程度と聞いたら、俺たちと同じように目の前真っ白になってショックをうける。それが分かっただけで私は嬉しいぞ。

ティラノは、中学生の時にドーンと巨大化するのだけれど、係長くらいの年で死んじゃう。ティラノは中学高校、大学生、院生あたりで一気に花を散らすのね。ちがってるかなぁ

 

ネットは本当に便利ですねぇ。まあ、フェイクニュースには気を付けないといけませんけどね。

そうそう、がん情報など、金儲け第一の情報に騙されないでくださいね。

高額な治療でも効果があることが認められてきた治療には、補助金などの何らかの公的な扶助がつくことが多いです。高額で税金面以外金銭的な補助やメリットが得られない治療はデメリットの方が多いことが殆どだと感じている私です。

ワニの話から、医療界に巣食うダニどもの話になってしまいました。

 

 

 


健康余命 700週だ!

2020-01-21 21:55:34 | 健康余命カレンダー

自分のブログを見返していて・・・あれれ、健康余命 700週だ!!と、気付きました。

ただそれだけなのですけどね

がんのステージⅣです。あと3か月です!!と、告知されると・・・・

誰もが「がーん」と、洒落にもならず真っ白になって崩れ落ちるようだが・・・・

余命700週じゃねぇ・・・

がーん と来ないですねぇ!!

 

どこまで減ってきたら焦りだすのだろう。その頃には惚けていて認識できないかもしれませんね。

 

必ず来ることは分かっているのですが・・・・

 

どうなるのか、想像できない私です。


インフルエンザの流行状況、沖縄は特別!?

2020-01-21 21:12:20 | インフルエンザ

2019~2020シーズンのインフルエンザ流行状況は、どうもこれまでと様子が違っています。

立ち上がりは通年よりも早く、10月あたりで小さな盛り上がりを見せていました。

TVで今シーズンのインフルエンザの流行は、通年より一か月以上早いですと盛んに言っていましたよね。(これには、ラグビーのワールドカップで南半球からの持ち込みが影響したのかもと言われています。)

沖縄地方はいつもかなりユニークな動きを見せるのですが、今年は特に独自の動きを見せてくれています。

早くも9月から警戒レベルに入り、10月いっぱいまで警戒レベルを続け、その後11月に入って落ち着きを見せ、流行が終焉したように見えたのですが、最近また感染者数が増えてきています。これは、本土からの持ち込みもあるのかもしれませんね。

2019年10月14日~20日のマップです。沖縄は赤色ですが、他日本全国真っ白です。

 

時折、鹿児島が黄色くなっていたのは、やはり人の往来が多いのでしょうか?

全国的に色が付き始めるのは11月中旬からです。

11月18日~24日のマップです。

その時の九州沖縄地方は

沖縄は真っ白です。拡大しても・・・

沖縄では、流行は終焉していたのです。


しかし、全国的には12月末まで通年レベルをやや超える程度の流行を見せていました。

しかし、2020年に入り半分程度に報告数は減り、第2週になって微増はしているものの、ここ5年で2番目に少ないレベルだとの事。これにはやはり暖冬が影響しているのでしょうね。

下記は奈良県のインフルエンザ患者数の推移ですが、全国的にも同様な動きを見せているようです

 東京でも「東京都感染症情報センターが1月17日に発表した「インフルエンザの流行状況」によると、20年第2週(1月6~12日)は年末年始休暇が明けたこともあり、患者数が減少した19年第52週から再び増加に転じた。 ただ、過去5年で最多を記録していた19年と打って変わって、過去5年で2番目に少ない水準となっている。例年は、ここから2月上旬にかけて流行のピークとなる。今年は、暖冬ということもあり、どの程度の流行になるのか予想が難しいが、継続して警戒する必要があるだろう。」との事です。

さて、最近の沖縄地方に話を戻しましょう。

2020年第2週のマップです。

再び、警戒レベルに上昇しています。

一旦終焉したかに見えましたが・・・・

型としてはやはりAが大多数ですが、Bの割合が漸増しているとの事です。

インフルエンザ流行レベルマップ、地方に目をやると、結構楽しめます。

皆さまは、体調崩さないように部屋の湿度に気を付けて、手洗いしっかりして感染から身を守って下さい。

新型コロナウィルス肺炎も持ち込まれてきてますしね!!

 


インフルエンザ流行レベルマップ 2020年第2週

2020-01-21 01:39:24 | インフルエンザ

2020年第2週の定点当たり報告数は18.33(患者報告数90,811)となり、前週の定点当たり報告数13.93より増加した。
 都道府県別では愛知県(26.12)、佐賀県(25.82)、宮崎県(24.64)、岡山県(24.01)、鹿児島県(23.72)、福岡県(23.51)、群馬県(21.66)、沖縄県(21.59)、千葉県(21.26)、福島県(21.23)、長崎県(20.99)、静岡県(20.72)、山梨県(20.61)、三重県(20.56)、愛媛県(20.49)、福井県(19.89)、秋田県(19.80)、高知県 (19.77)の順となっている。
 国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近の5週間(2019年第50週~2020年第2週)ではAH1pdm09(95%)、B型(3%)、AH3亜型(2%)の順であった。
 詳細は国立感染症研究所ホームページ(https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-map.html)を参照されたい。

まとめると

2019年末第51週の定点当たり報告数は:21.22 52週の報告数は23.24 なので、2020年第1週:13.93よりは第2週:18.33 増えてはいますが・・・・昨年末を上回っていません。なんだかくすぶっている感じですねぇ。

このまま終わるのか、それともドカンと感染が広がるのか。

当院のインフルエンザ患者さんもこのところ1日3,4人で…増えも減りもしていません

そうそう、今日はB型患者がおひとり出ました。全国的には3%ですから、30人に一人くらいの割合なのでしょうね。今シーズン2人目です。A型は100人くらい見ているように思います。

B型、症状はA型ほど重症ではないですが、それでもしんどいと言われていました。

一昨日行った別の診療所では、「症状が出て12時間経っていないから検査は出来ないと」言われて風邪薬だけ処方されたと憤慨しておられましたが・・・・

症状が出現して12時間経たないと、インフルエンザであっても検査で陰性と出る率が高いのは確かですが・・・

彼は、症状出現後8時間ほど経って受診したらしいです。

検査キットも年々進化していますし、実際に検査をしたら、出る確率は高いのでは?と、思いました。

インフルエンザは、検査しなくてもインフルエンザ濾胞を観察するだけでもかなり高い確率で判断できますし・・・

富士フィルムの下の機械があれば、発症後4時間で分かるとの事です。

ただし、結果が出るまで15分かかるのが難点です。

下の写真は、今日、家に持ち帰って検査した娘の結果です。
インフルエンザではないようです。

奈良県も足踏み状態ですね。昨年末は奈良市などが赤くなっていたのですが・・・


全国レベルでは、今週は金曜日にもう一度 「インフルエンザ流行レベルマップ」が発表されるので楽しみです。