命のカウントダウン(健康余命3605日)

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海の向こうでもインフルエンザは流行ってないですね。

2021-02-28 17:31:01 | インフルエンザ
COVID-19の流行が続いているUSAでも、インフルエンザは全土でminimalレベルですね。COVID-19に対する感染対策が功を奏しているのだろうとCDCも言っているようですが・・・

新型コロナウィルスと、インフルエンザの感染力には「大差がない」と、言われて来ました。しかし、インフルエンザはminimalで抑制できているのに、新型コロナには分かっているだけで3,000万人近い方が感染され、50万人以上の死者が出ています。新型コロナには他人に感染させる能力があるのに無症状という状態が存在することが、インフルエンザと大きく異なるのですが、それだけで、こんなにも大きな差が出るのだろうか。どうにも不思議に感じます。
 
 新型コロナ感染対策がインフルエンザの流行抑止に大いに役立っていると言う見方に反対するわけではありません。でも、日本ではそうであっても、USAで同じことが言えるのだろうか? 
 インフルエンザが流行っていないのは、全世界的な現象の様です。ウィルスの世界の勢力争い??そんなバカなと思わるかもしれませんが・・・・ウィルスの世界は不思議だらけですから・・・・

令和3年第7週のインフルエンザ

2021-02-28 04:51:33 | 今日の一曲
2021年第7週の定点当たり報告数は0.01(患者報告数49)となり、前週の定点当たり報告数0.01と同程度であった。都道府県別では三重県(0.14)、岡山県(0.06)、山形県(0.04)、岐阜県(0.03)、の順となっている。12府県で前週の定点当たり報告数よりも増加がみられた。13道府県で前週の定点当たり報告数よりも減少がみられた。
 定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数を推計すると約0.1万人(95%信頼区間:0~0.1万人)となり、前週の推計値(約0.1万人)と同程度であった。千人単位での推計となることから、年齢別での推計値については記載を省略する。また、2020年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約1.4万人となった。
まとめると、全国的には何の変化も見られないという事です。
このままいくのでしょうかねぁ、それだけが話題です。


今シーズン坂根医院の花粉症治療

2021-02-28 04:36:39 | 治療薬
スギ花粉の飛散が本格化して来ましたね。
先週から、奈良県中部の坂根医院にも花粉症患者さんがドドッと来院されました。
今年の当院の処方は、内服薬はアレグラのオーソライズドジェネリックである
フェキソフェナジンSANIC(1日2回)またはルパフィン(1日1回)が中心です。(28日または56日投与)

症状の重い方には、プランルカスト(1日2回)、またはモンテルカスト(1日1回)の内服薬を併用、モメタゾン点鼻、パタノール点眼やアレジオンLXt点眼液0.1%を併用します。

眠気を感じにくい方には内服薬としてザイザルを処方することもありますが、例外的です。

注射や内服による減感作療法は、現在希望者がおられませんので施行しておりません。内服の減感作療法は、希望者がおられたら施行します。

持続性ステロイドの注射療法は、プラスマイナス考えるとするべきではないと思っておりますので、施行する気はありません。

ノイロトロピンやヒスタグロビンの注射は、希望者がおられたら考えますが、現在のところ施行しておりません。

ヒト化抗ヒトIgEモノクローナル抗体製剤であるゾレア注による治療は、月1回の注射で副作用も少なく、治療効果も良好だと思います。しかし、高価です。他の治療を施行しても症状改善が得られないような重症患者さんが希望されたら施行しようと思ってはいます。

まとめますと、当院の花粉症治療薬は、アレグラのオーソライズドジェネリックであるフェキソフェナジンSANIC9割、ルパフィン1割 重症だったり目の症状があったりすれば、点鼻薬や点眼薬を足したり、作用の異なる内服薬を足したりするという事です。処方日数は28日または56日です。