神様のカルテ見ながら、生ガキの殻剥き

生ガキの殻、剥いてます。

神様のカルテ見ながら・・・

ひたすら、剥いてます。

救命ドラマ見ながら、牡蠣の命を絶ってます。

先ほど、1部ですが、レモンをジュワッと絞って、むしゃぶりつきました！

ノロなどの中毒の心配は・・・どんなに用心しても生食する限り避けられません　　が・・・・このクリーミーで豊潤で正に海の幸と言える豊穣を見て見ぬふりは出来ませぬ。

8個ほどチュルチュルーっと　いただきました。冬の幸せ！！！ここにあり！！！！

365日24時間無休で在宅患者さんの対応をさせていただいておりますが

酒も飲みます、スキーにも行きます。

タクシー頼んだり、代理の医者を頼んだり

ドラマみたいにかっこよくはないけれど、現実社会で今現在も生きています。

生ガキを剥き続けながら、神様のカルテを見おわりました。

大狸と古狐先生の両キャスティングはエクセレント！！滂沱！！！

感情とは無関係に、見終わるころに、全ての殻を剥き終わり、明日のグラタン材料として冷蔵庫に収めました！！私の指は無慈悲です。

どうにも気になる

本日夕６時に、「午後３時ころから39℃の発熱、筋肉痛、関節痛はあるけれど、周囲に怪しい人は存在しないし、味覚障害、嗅覚障害、強い倦怠感、咳、呼吸困難感はない。と言う電話を中年女性からいただきました。自家用車での来院を促しました。1ｍ離れて、車内、車外で今一度問診させていただきましたが、発熱、両上肢中心の関節痛、筋肉痛以外、ほとんど自覚症状は無いようです。

了解を得、インフルエンザ抗原検査、新型コロナPCR検査を施行しました。

15分でインフルエンザは陰性を確認

あとは、PCRの結果を待つばかりです。
私、陽性ではないのかなと思っていました。

血中酸素飽和度が93%を示したからです。

しかし、サチュレーションモニターの信頼性は　高いとは言い難いです。

血行動態などにより大きな誤差が出る事も良くあります。

とは言え、同じ機械で自己測定したら、97~98%を示したので・・・

ひょっとすると・・・ハッピーハイポキシア？COVID-19の「幸せな低酸素症」なのかもしれないと思ったのです。

1時間後、結果が出ました。

SARS CoV2  PCR（－）

患者さんにインフルエンザも新型コロナもどちらも検出されなかった旨伝えました。そして、複数のサチュレーションモニターで血中酸素飽和度を測定しなおしました。いずれも93～94％を示しました。

どうにも腑に落ちないので、胸部レントゲン撮影しませんかと言ったのですが・・

折角コロナ陰性だと言われたのに、今一度心配するのは嫌なようで、レントゲン検査は拒否されました。

明日は休日で休診ですが、いつでも電話は繋がりますからと言って、慎重に経過を診る様言いました。
偽陰性なのでしょうか？？？本当に低酸素血症なのか、本当だとしたら、その原因は？？？気になりますねぇ・・・・