命のカウントダウン(健康余命3605日)

トレッキング、カメラ、陶芸、スキー、釣り、カヌー、遊びなら何でも大好き。仕事も好き、時間がない!

感染者減少と非常事態宣言の段階的解除

2021-02-24 23:13:46 | 新型コロナウィルス
 新型コロナウイルスの感染者は24日、全国で新たに921人が確認され、累計で42万9216人になった。死者は69人増えて計7685人。厚生労働省によると、重症者(24日午前0時現在)は前日より4人少ない487人だった。

 東京都では新たに213人の感染が確認された。1日あたりの感染者が300人を下回るのは4日連続。直近7日間の新規感染者の平均は294・7人になり、300人を下回った。都の基準で集計した重症者は前日より8人減って69人。

10都府県に出されている緊急事態宣言をめぐり政府は26日に対策本部会合を開き、緊急事態宣言を発令中の10都府県のうち、大阪、兵庫、京都、愛知、岐阜の関西・中部5府県について、月内の先行解除を決定する調整に入った。

西村経済再生担当大臣は、衆議院内閣委員会で「変異株の課題も出てきているし3月や4月は行事が多いので、感染が再拡大するおそれもある。そういうことを頭に置きながら専門家の意見を聴いて判断していく」と述べました。

また飲食店の営業時間の短縮をめぐり「徹底して協力をお願いしたい。命令や罰則は場合によってはありうるが、私権の制約を伴うので事業者の理解を得ながら進めていくことであり、都道府県知事が特に必要と認める場合に限り手続きに入る。手順を踏んで協力に応じてもらえるよう取り組んでいく」と述べました。

一方、東京オリンピック・パラリンピックでの対策をめぐり丸川担当大臣は「ワクチンの接種を前提としないで、安全・安心な大会が実施できるように、総合的な施策の取り組みの検討を進めている」と述べました。

また、高齢者に次いで接種が行われる「高齢者施設などの従事者」について山本厚生労働副大臣は、デイサービスの従事者は含まれないという認識を示しました。

医療関係者は、事務員までワクチン接種対象に含めてよいと言いながら、デイサービスの従業者は含まれないって・・・・・介護を見下しているとしか思えないです。 圧力団体の力の違いなのでしょうか?

ところでところで…日本全国の新型コロナ新規陽性者数が減少してきていることは大いに喜ばしい事であります。これが、非常事態宣言や、それに伴って変化してきた国民の感染予防に適合したライフスタイルの変化に起因するものであればいいのですが・・・ちょっと疑問です。

第二の感染大国 インド では、既にほぼ日常生活をとり戻しているそうです。それでも、新規陽性者数は「我慢している日本よりも人口当たりの新規陽性者は少ない」のです。検査が少ないからとか色々と理由はあるかもしれませんが、一時は一日の新規陽性者が10万人を超え、USを近いうちに超えて感染者数1位になるのではとすら思われていた昨秋でした。その後、トランプ大統領の選挙活動などUSの感染者は予想以上に伸び続け、インドの感染者は、インド国民の平均年齢が25歳と若いことなどにより表立っては蔓延せず、表面上落ち着いてきました。その間に軽症者の感染が拡大して集団免疫を獲得したのではないかとも言われていますが、地域差もあるので、一概には何とも言えません。もし集団免疫を獲得した地域があったとしても、獲得し得ていない地方の方が多いでしょう。兎に角、油断は大敵です。

日本各地、関東を除くと、確実に新規陽性者は減少してきています。ワクチンが普及するまで、現在と同様の感染対策を引きながら、どのように経済対策を撮ればいいか、探りながらひもを緩めていくべきでしょう。
基本は、マスク着用とソーシャルディスタンスです。
何とか、感染しない新たなライフスタイルをそれぞれの立場で工夫して現実化していきましょう
自分たちを試される、変遷の2021年です。
貴方は私は、変化のかじ取りが出来るのか?変化に食らいついて行けるのか
それとも、やたらに舵を切りまくる不安定な船から振り落とされてしまうのか
ワクチン接種に対して県や医師会から送られてくる決定事項も朝改暮変。
説明会を聞いても、「予定は未定」「決定と言っていても仮定」ばかりです。
何とか、広い対象のワクチン接種に協力し、新型コロナ蔓延を食い止めたいと思っております。計画建てても、ワクチンが国内に入って来なければ、フリーザーは届いても、計画はフリーズしたまま? そんなことにならないことを祈っております。