さて、昨年のクリスマスプレゼントに
伊豆クレイルの乗車券をもらった次男が、行き先に決めたのが
熱川バナナワニ園でした。
なぜ、バナナワニ園かというと、ご存知の方もいるかと思いますが
ここには、日本では唯一の「西レッサーパンダ」を飼育しているのです。
レッサーパンダ愛の次男には、いつか行きたい場所のひとつでしたので、大好きな列車とレッサーパンダという
それはそれはスペシャルな組み合わせなのです。
昨年生まれた三つ子の兄弟のうち男の子二頭。「つばさ」と「かがやき」。
女の子の「こだま」ちゃんは、体調管理のため別の施設にて飼育されているのだそうです。
オープンエリアでは、兄弟たちが笹を食む姿や、遊び回る愛くるしい姿を見ることができました。
こちらは、双子の姉妹の「みつば」ちゃん。
飼育員さんに言わせると、ちょっとお転婆だそうです。
確かに、もう一頭の「よつば」ちゃんと比べると、動きが活発でアピール力もあったような気がします。
ほかにも数頭のレッサーパンダを飼育していて、レッサーパンダ好きには堪らない場所かと思います。
次男は、草を食む姿に歓喜し、お腹がいっぱいになって眠くなる姿に歓喜しと
それはもう、大喜びしていました。
今回、レッサーパンダを間近に見るのが初めての私も、この愛くるしい姿にノックアウトになりました。
(ちょっと目が怖いけど)
しぐさや表情が、いわゆる「かわいい」を満たしているのですね。
耳のぽてっとした感じや、全体のモフモフしたところなども、ぬいぐるみのようでした。
さてさて、ここはレッサーパンダだけではありません。
ワニと名がついているとおり、温泉を利用したワニの飼育で有名です。
実は私、次男と同じ年齢の頃に来たことがあるのですが、その時は、ワニの印象が強くて、レッサーパンダのことは「いる」という程度の認識で
とにかくワニが怖くて怖くて...
そんなワニたちですが、こんな愛嬌のある表情が見られました。
分園に入ってすぐの大きな飼育池にいるクロコダイル(ミシシッピー)。
亀のように日向ぼっこちゅうなのでしょうか、時々、気持ちよくなるのでしょうね。
こんな顔をしていました。
まるで笑っているかのような...
別の位置から撮影したら、あることに気が付きました。
口に出血が見られます。
歯が抜けたのでしょうか、それとも、餌(鶏肉)を食べた後なのか...
こうしてみると、やはり迫力を感じます。
本園のワニの水槽も中々の迫力で、
立ちワニの集団
水の中で目を保護するためらしいのですが、白目(膜)をむいたワニ。
いや~、こんなのが泳いでいるときに出てきたら、本当に恐怖だわ~。
でも、ワニの姿を見て、カバンになる部分はどこら辺なのかと、つい興味津々で見てしまいました。
この他には、ジュゴンや亀、フラミンゴなどの鳥類も多く飼育されていて
とても見応えがありました。
私としては、今では見かけることがなくなっていた「九官鳥」が見れて、ちょっと懐かしい気持ちになりました。
ちなみに、まったく喋りませんでした。
次回は、温室の植物たちを紹介します。
レッサーパンダは可愛いですが、ワニはちょっと・・・。
愛嬌のある笑顔?に見えるけど、でも怖さが先にきてしまいます。
コメントありがとうございます。
大好きなレッサーパンダを心ゆくまで眺め、
お昼にはお正月らしい大きな海老天を頬張り、
念願の伊豆クレイルに乗ってと、
それは楽しい一日になったようです。
宿題の日記には、楽しかったことや
私たちに対しての感謝が書かれていました。
次男には、普段我慢させることが多いので、
埋め合わといってはなんですが、それでも
喜ぶ顔が見れて、私も(サンタさんも)ホッとしています。
ワニ、中々の迫力でした~。
でも、意外に愛嬌のある目でしたよ~。