牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

よろにく (南青山)

2009年07月26日 | 食べ歩き (その他)
噂に名高い南青山の焼肉店「よろにく」に行きました。

骨董通りの高樹町寄りにあるミニストップ脇の路地を入ったビルの地下一階という、あえてわかりにくい場所を選んだようなところにあります。

コンクリート打ちっぱなしのモダンな建物で、地下へと続く階段を下りることで、日常から非日常へと誘われるようです。
眼前には焼肉店とは似つかないカウンターが広がり、奥には整然とテーブルが並んでいます。

この店では好みの肉と注文するのではなく、コースを選んだ方が正解とのこと。
つきだし、つきだし、キムチの盛り合わせ、ユッケ等の生肉の盛り合わせから始まって、少量の希少な部位を和食の懐石料理のように次から次へと出してくれます。

この手の焼肉店では結果的に一人当たり10,000円近く食べてしまうものなので、結果的にはいろいろ食べられるコースがお得でしょう。

肉が新鮮なだけに前半戦に出されるミスジ等はあぶるだけのベリーレアでいただくのですが、後半戦のシルクロースはある程度火を通した後に、たれをジャブジャブにつけて、少量のご飯にまいていただきます。
これがまた美味しく、止めどもなく沸く食欲に終止符を打つような感じがしました。

多少お値段が張りますが、それ以上に満足感を得られることは間違いないですね。