牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

KHANA/花菜 (馬場下町)

2008年09月27日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
馬場下町交差点の近くの天丼てんやのビルの2階にあった「手打讃岐 うどん子」がカレー屋になったとのことなので、早速言ってみることにしました。

KHANA/花菜」というインド・ネパール料理の店で、新宿や銀座、吉祥寺に複数店舗展開しているようです。
Webサイトを確認すると、「当店の料理は全てハラールです」とありました。敬虔なイスラム教徒による経営なのでしょう。

店内はうどん子時代の面影はまったくなく、インテリアはまさにインド風の艶やかなもの。多くのインド料理屋が店舗には投資せず、居ぬきのまま使うことが多いだけに、店主の意気込みを感じます。
スタッフもみな現地の人で、多少のぎこちなさは感じるものの、ていねいに気持ちよく応対してくれました。

いただいたのは、NEPALI BHAT(ネパーリバート)というネパール庶民の家庭料理。850円で鶏肉と大根、ジャガイモのカレーとサラダ、漬物、ライスがセットになったものです。
本場の家庭の味をアレンジせずにそのままだしたということなのですが、スープカレーのようなサラサラのルーは、スパイスの香りが心地よく、とても美味しくいただけました。

メニューは格安、セットメニューが充実しており、800円から1000円前後でカレーや何がセットになった本格的なインド、ネパールの料理が楽しめるので、学生にも受け入れられるのではと思いましたね。
今後が期待できそうな店です。