牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

中華パンダ (西早稲田)

2007年07月20日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
大隈通り商店街とグランド坂との角にある「中華パンダ」に行きました。

金城庵」の信号を隔てた向かいにあり、私が学部生だった頃は韓国からの留学生で、バレーボールの代表選手だった姜萬守(カンマンス)がよく通っていた中華料理屋があったと記憶しています。

それから20年近い歳月が過ぎ、同じ中華料理屋でも下品な看板の安っぽい店に変貌していたのでこれまで敬遠していたのですが、ものは試しと入ってみました。

メニューを見てびっくりしたのが、中華丼や坦々麺などほとんどが500円。ラーメン炒飯セットですら550円という学食並みの安さです。
そこで、あまり深く考えずに店名を冠した500円の「パンダカレー」を注文しました。

ほとんど待つことなく、作り置きしていたかのようなスピードで運ばれた大きな皿には、ところ狭しとトッピングが載せられていました。後でメニューをよく見ると、パンダカレーとはカレーに春巻き、コロッケ、鶏の唐揚げがトッピングされたもののようです。

早速食べてみると、何というか「Oh Jesus!!」と大声で叫びたくなりました。
カレーのように見えるのは何かのあんかけのような味。コロッケは出来合いのもののようでした。

500円でお腹いっぱい食べさせたいという店主の心意気は、残念ながらオトナな私には届くことなく、珍しく半分くらいでgive upしてしまいました。

学生街の食堂は、手ごろで美味しく、そして思い出に残る味であって欲しいものです。