Cのぶらぶら歩き

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国道が開通した

2009年01月05日 | Weblog


福島と新潟を結ぶ国道289号線という国道がある。
ただ、3桁の国道で、“国道”とは言っても階段があったりして、とても車やバイクでは通行は無理な国道だったのである。



で、昨年9月に完成したのがこのトンネル。
このトンネルで一気に会津へ、会津から白河方面へ行く事ができるようになったのだ。
長さ約4キロだって。



トンネルを過ぎればそこは雪国であった。
山を越えると越えないとでは、天候は全く違うんだよね。



町は近い。
以前バイクで会津越えの山道を走ったことがあるんだけど、すげーダート。
大きな石がゴロゴロしてちょっと恐かったねぇ。



トンネル越えてから脇道の集落に入ってみた。
なんか懐かしい匂いがする。
そうだ、母の実家の辺りがこういう雰囲気だった。




ん~、住んでいる人にとっては当たり前の風景だけどね。
余所者から見るとどこか新鮮だ。



消防活動は地元の人が主体だ。
自分の町は自分で守らないとね。



公会堂というのか公民館というのか。



バス停があった。
本数は少なそうだ。
オレの出身地もかつては30分に1本くらいはバスが通っていたような気がするが、今じゃ午前と午後に数本だ。
田舎は車社会だからね。
オレが子供の頃はまだ車を持っている人は少なく、町へ行くにもバスが主体だった。
だから、町の中は賑わいがあったんだね。



町の観光物産店に寄ってみた。
こういうところは必ず覗くんだもんね。



「じゅうねん大福」だって。
安いので買ってみる。



馬刺しの燻製だって。
どんな味がするんだろう。興味本位で買ってみる。
ま、馬刺しの類はもともと好きだからね。
あとで食べてみたら、普通のハムのような味がしました。
お土産にいいかも。



ちょうどお昼時だったので、近くの食堂に入ってみる。
これは「きのこうどん」。
結構美味しい。





これは「天重定食」。
価格も1000円で、これは頼んで正解。
ソバも単品でいけると思う。




これは「ソースカツ丼定食」。900円。
揚げたてのカツを甘辛のソースにくぐらせたのだろう。
ソースが衣によくなじんで美味い。
ヨメは甘いと言っていたけど、オレにはちょうどいい味付けだ。
これも頼んで正解。




付いてきたワラビが思いのほかちょうどいい味付けだった。
味噌汁も田舎味噌というのか味噌本来の香りがあって、今までにない美味さであった。

観光地に近いということで、味は期待していなかったのだが、ハズレなくて良かった。

地元新聞によれば、この地にとって父祖100年来の道路開通と言う。
今時、公共事業と言うと無駄な投資の代名詞のような響きもあるが、それも場所とか時期によりけりではないだろうか。

今回ドライブして、ふとそんなことを思った。
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