Cのぶらぶら歩き

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ウルル

2007年03月19日 | Weblog
今回のGoogle Earthの旅はオーストラリア。
この国まだ一度も行ったことがありません。

行けるのは何年先のことになることやら。

ここは「ウルル」。「エア-ズロック」の方が名が通っていますね。
wikipediaによれば、
「エアーズロックの名称は1873年、イギリスの探検家ウィリアム・ゴスが探検行の途中で発見し、当時のサウス・オーストラリア植民地総督ヘンリー・エアーズにちなんで名づけた。」そうで。



実は、つい先日の日経のスポーツ欄見るまでは、「ウルル」と呼ばれていることを知りませんでした。
アボリジニの陸上競技の選手の話の中で、この名前が出て知った次第。

調べてみましたら、1980年代から正式名称とされているとあります。
それは先住民族アボリジニの呼称。

アボリジニがこの近辺に住み始めたのは1万年以上前のことだそうです。
歴史が違うのですね。
先住民にしてみれば、「発見」されるのがそもそも迷惑な話。


この巨大な山塊というか岩の塊は、同じくwikipediaによれば、
「ウルルは隆起して出来た山ではなく、浸食によって形成されたもので、比高335m(標高868m)、周囲は9,4kmとなっている。またウルルには地表からほぼ垂直に無数の縦じまがある。その縦じまは地層であり・・・・」。
確かにこれだけ巨大であれば、聖地としてアボリジニに信仰されているというのも分かります。
日本の山岳信仰にも通ずるものでしょう。

いつか現地を訪れてみたい。

※次回更新は3月25日の予定です。


コメント
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