松田先生の新著です。
先生には授業を通して教えていただきましたが、
改めて本書を読むと先生の凝縮された思いとその
全体像が浮かび上がってきます。
まだ1/3位しか読んでいませんが、自分の立ち位置は
何か?と考えさせられます。
振り返ってみると伝統鍼灸でもなく現代鍼灸でもなく、
ましてや中医でもなく、なんかごちゃ混ぜになってる
んですね・・・。
改めて自分の鍼灸師としてのidentity(軸)はどこに置くのか
というのを問い詰められているようです。
軸がなくとも技さえあれば臨床は出来るのかもしれません。
でも誇りをもって鍼灸師人生を全うするには
自分の寄る辺となるところを持ちたいですね。
また本書は現状の行き過ぎた消毒指向にも
問題提起をしており、『傷は絶対消毒するな!』
(夏井睦著)の紹介等、我々が無意識に
行っている行為の問題点も鋭く指摘しています。
鍼灸師のみならず学生諸氏にも必読の一冊です。
先生には授業を通して教えていただきましたが、
改めて本書を読むと先生の凝縮された思いとその
全体像が浮かび上がってきます。
まだ1/3位しか読んでいませんが、自分の立ち位置は
何か?と考えさせられます。
振り返ってみると伝統鍼灸でもなく現代鍼灸でもなく、
ましてや中医でもなく、なんかごちゃ混ぜになってる
んですね・・・。
改めて自分の鍼灸師としてのidentity(軸)はどこに置くのか
というのを問い詰められているようです。
軸がなくとも技さえあれば臨床は出来るのかもしれません。
でも誇りをもって鍼灸師人生を全うするには
自分の寄る辺となるところを持ちたいですね。
また本書は現状の行き過ぎた消毒指向にも
問題提起をしており、『傷は絶対消毒するな!』
(夏井睦著)の紹介等、我々が無意識に
行っている行為の問題点も鋭く指摘しています。
鍼灸師のみならず学生諸氏にも必読の一冊です。