扁鵲(へんじゃく)のつぶやき

東洋鍼灸専門学校 鍼灸科50期卒業生の同窓ブログです。
日頃の不安、悩みを率直に語り合いましょう。

週刊朝日特集「本当に効く鍼灸の見分け方」

2013-04-29 21:12:24 | 日記
最新号の週刊朝日に鍼灸関連の特集が
組まれていたので急いで買いに行きました。

これは「シリーズ伝統療法」企画の第一弾で
鍼灸がとりあげられたようです。次に
続くのがマッサージ、整体で全三回の
予定だそうです。う~ん、鍼灸、マッサージと
民間資格の整体が同列とはねえ・・・。

北里大学東洋医学総合研究所へのインタビューを
行い、鍼灸の歴史から始まって、作用の機序、
現代鍼灸と伝統的鍼灸の違い等についてしっかり
書かれています。

また記者が実際に鍼灸を体験してその感想も
述べられているのでわかりやすいですね。

最後に「鍼灸院選びの五箇条」とは!
①団体に所属している
②同じ場所で3年以上、開院している。
③衛生管理がしっかりなされている。
④電話など受付の対応が親切・ていねい。
⑤鍼灸師の体調管理がしっかりできている。

残念なのは団体に「NPO全国鍼灸マッサージ
協会や協同組合」が含まれていることですね。

⑤の体調管理はまさしくその通りだと思います。






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耳の手術

2013-04-25 17:58:11 | 日記
4月23、24日の一泊二日で神奈川県の
新川クリニックで耳の手術をしてきました。

診断名は「耳硬化症」。
手術名は「左あぶみ骨手術」です。

ここで軽~くおさらいすると、音は鼓膜の
振動が中耳にある下記の三つの耳小骨を
経由して内耳の聴神経に伝達されますが、
三つ目のあぶみ骨の動きが悪くなる
のが原因のようです。



だいぶ前から左耳の聴力の衰えを感じ、
ここ10年来は補聴器が手放せませんでした。

このまま一生この精密機器と付き合わないと
いけないのかなと思っていた矢先に
テレビのスーパードクターシリーズで
紹介されたのが新川ドクターです。

ダメ元で診察を受けたところ、上記の
診断で手術すれば治るとのこと。

即、申し込みをしましたが、テレビの
放映後患者が殺到しているらしく、
何と三年待ち!(T_T)

やっと順番がきたというわけです。

手術は局部麻酔で30分程度の簡単なものでした。
でも注射は痛かった(>_<)

それとノミのような道具で骨を削っているのか
ガンガン!と凄い振動だったです。
でも手術中に聴力が改善したのが
わかり感動しましたよ!

心配された術後後遺症のめまい、耳鳴りも
なかったので一安心!

聴力の安定までは二、三ヶ月かかりますが、
普通にステレオヘッドフォンを使えるのが
嬉しいです(*^^)v
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いわき ご当地キャラ「フラおじさん」誕生!

2013-04-21 21:43:01 | 日記
とうとう我がいわき市にもご当地キャラが
誕生しました!

その名も「フラおじさん」



おじさんとフラガールを合体させたこのキャラ。
いかにも受け狙い丸出しに見える(^^ゞ

はたして吉とでるか凶とでるか!
コメント (2)
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認知症??

2013-04-16 20:51:41 | 日記
今日は暖かな一日でしたね。

ジョギングコースの菜の花も
だいぶ大きくなってきました。



さて本題。

昨日、夕方の受付終了間際に訪れた
初診の患者さん。

83歳、女性。主訴は腰痛。

問診票の記入段階から、おかしな
ことが・・・。

住所の番地が思い出せない・・。
電話番号が思い出せない・・・。

番地以外の住所は結構離れた場所で
タクシーで来院した模様。

特にここを目指してきたわけではなく、
何となくタクシーの運転手が連れてきて
くれたようです。

それ以外は普通に見えたので
とりあえず治療開始。

治療は終了しましたが、色々と
会話するうちに、これは認知症の
中核症状である記憶障害あるいは
見当識障害のような気がしましたね。

タクシーなら帰宅できるとういので
呼んであげましたが、無事帰宅
できたかな・・・・。
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「グレートジャーニー 人類の旅」展

2013-04-11 20:09:57 | 日記
国立科学博物館で開催中の標記展示会を
観てきました。

まあ「圧巻」の一言につきますね。

医師で探検家の関野吉晴が1993年から
8年3ヶ月をかけて南米最南端の
ナバリーノ島から人類が誕生したと
言われるアフリカのタンザニアまで
約53000Kmの旅の模様と、
さらに2006年からは人類が日本列島に
到着するまでの道のりをたどった
「新グレートジャーニー」の模様を
展示しています。

彼の旅は近代的な動力を使わないことを
ルールとして徒歩・自転車・カヤック、
そして動物たちの力のみで走破して
います。

世界最古の5000年前のミイラ、
干し首(+_+)等々みどころ満載で
飽きません。

関野の徹底して文明の利器を排除する
姿勢は感動的です。だって船を造るのに
使う道具を作るため、砂浜の砂鉄を
拾うところから始めるんですから。

探検家っていうと植村直己みたいな
人を想像しますが、関野吉晴って
本当にどこにでもいるようなおじさん
なんですよ(笑)

どこにそんなパワーと情熱があるんだろうと
思わせるような人でした。

とにかくその情熱に感動です。

コメント (2)
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