扁鵲(へんじゃく)のつぶやき

東洋鍼灸専門学校 鍼灸科50期卒業生の同窓ブログです。
日頃の不安、悩みを率直に語り合いましょう。

コロナワクチンで帯状疱疹リスクは上がるのか~大規模調査

2022-11-25 19:59:45 | 鍼灸
 私は2022年2月20日にモデルナ製コロナワクチンの三回目を接種。一か月後の3月18日に帯状疱疹を発症。実は2019年9月に水痘ワクチンを接種済でしたが、それにも関わらず発症したのはショックでした。ただし以前本ブログでも紹介した最新の帯状疱疹ワクチン情報によれば接種したのは弱毒性ワクチンのため発症予防効果は51.3%とのこと。

 その後、コロナワクチン接種後に帯状疱疹を発症したとの報告が相次ぎ、私もてっきりワクチンの副反応かと思っていました。もっとも10月に4回目としてファイザー製のオミクロン対応ワクチンを接種しましたが、翌日三角筋が痛くなった程度で問題ありませんでした。

 今回、米国で203万人のデータを用いてコロナワクチン接種が帯状疱疹リスクと増加と関連するかどうか調査されました。その結果、新型コロナワクチン接種後の帯状疱疹の発生率比が0.91であり、本研究では帯状疱疹リスクの増加と関連していないことが示唆されたようです。詳細はこちら

 そうなると私の場合は加齢による免疫低下ということ?(^^;

 最近朝ランのルートを変えました。今朝、朝日が徐々に大地を焼いていく様子を収めてみました。

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Candy Dulfer Live Streaming at Blue Note Tokyo

2022-11-24 20:07:40 | 日記
僕はジャズSAXプレイヤー キャンディダルファーのファンなんですが、今回やっとライブ演奏を楽しむことができました♪

彼女はオランダ生まれの53歳。父親が有名なジャズのサックスプレイヤーですから親子二代のプレイヤーです。セクシーな外見からは想像もつかないような力強い演奏で恰好良いです(^_-)-☆

東京青山のブルーノート東京には毎年のように父親と一緒に出演しているので、一度ライブを聴きに行ってみたいと思っていました。

コロナ禍に入ってから人気のある演奏家のプレイはLive streamingで聴けるようになったので早速申し込みました。アーカイブといって三千円で3日間は何回でも聴けるのでお得でした(*^^)v

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「認定鍼灸師」資格を取得しました!

2022-11-22 21:08:33 | 鍼灸
全日本鍼灸学会が開催する所定の研修を受講し、あるポイントに達すると認定鍼灸師の受験資格が与えられます。この資格は学会としてそれなりの勉強をしている鍼灸師だということを証明してくれるわけですね。

学会に入会して約10年にわたり、各種研修を受講してきましたが、やっと受験資格が与えられたのでもちろんチャレンジしました。

試験は一か月間で6つの領域のレポート提出です。
これは結構きつかったですね~(^^;
でも追い込まれるとスイッチが入る性格なので何とか期間内に仕上げ提出できました。

10月末に合格通知とともに資格証が届いたので早速待合室に掲示しました。
初診の患者さんにとっては一つの安心材料になるかと思っています。

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早や12年?まだ12年? 開業記念日を迎えて

2022-11-19 10:16:19 | 鍼灸
今日11月19日は12回目の開業記念日でした。このコロナ禍で大変な状況ながらも、仕事に穴をあけなかったのは良かったと思っています。

12年といってもこの道は奥が深いので登山に例えるならば3合目くらいでしょうか。弱気にならないように宣言してしまいますが、今の目標は臨床歴30年です!(^^)! 実年齢では88歳になりますが、目標を持って一日一日を登り続けられたらと思っています。

12年目の自分へのご褒美は会津の米焼酎「ねっか」にしました。
色々賞をとったりしていて期待大で頂きましたが、芋に比べて米は癖が無さ過ぎてちょっと物足りなかったです(^^;

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若い人向けコロナ症状対応のアドバイス

2022-11-17 20:31:55 | 健康
Twitterで役立ちそうなアドバイスを見つけたのでシェアします♪
訪問診療医の田代医師は昨年の緊急事態宣言時にTVでも取り上げられたプロフェッショナルです。
(出典:ひたな在宅クリニック山王 訪問診療医 田代和馬氏のTwitterより)

(以下、引用)(注)60歳未満&60歳以上でも基礎疾患なしの人
今のところコロナ相談の大多数は若い人で、
①熱が下がらない
②喉が痛い
③咳が止まらない
④食事が喉を通らない
という相談が多いです。
低リスク者で、酸素飽和度が96%以上かつ意識がよければ下記のアドバイスで経過を見ることがほとんどです。

①発熱
“数字そのもの”に神経質にならず、“しんどさ”に重きを置くようにしましょう。
熱があってもしんどくなければ解熱剤は必要ありません。
逆に微熱でもきつい時は解熱剤を服用してみましょう。市販薬もよく効きます。
寒気がある時は葛根湯や麻黄湯を飲んで体を温めると不快感が軽減しやすいです。

②咽頭痛
これも症状が辛い時は鎮痛剤を内服することで、症状改善を図れます。
喘息やアレルギーなどが問題なければ、イブプロフェンやロキソプロフェン、アスピリンなど抗炎症成分を含有するものの方が、アセトアミノフェンより効きやすい傾向があります。

③長引く咳
感冒後咳嗽(がいそう)と言って、治癒後も咳が長引くことがあります。実は、、、咳止めはほぼ効きません!
“時間”が最大の薬です。
夜間強まり寝苦しくなることがありますが、日を追うごとに良くなります。うつ伏せが効くこともあります。症状によりステロイドを検討することもあります。

④食思不振
経験上、点滴や入院を要するほど食べられない方は少ないです。
無理のない範囲で水分やゼリー系のものを摂取できていれば、ひとまず大丈夫です。
水分はごくごく飲むよりも、OS-1などを少しずつ、”粘膜に馴染ませるように飲む”と良いです。

多くの場合発症から5-7日間たてば、熱や咽頭痛、倦怠感は良くなっていきます。

『諸症状は薬を飲んだからと言って一発で症状が消えるわけではなく、時間と共に軽快すること』をご理解いただくのが大切です。

呼吸状態に注意しながら無理なく内服や食事をしながら療養されて下さい。
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