コロナの感染対策としてマスクに加えてフェイスシールド、マウスシールドをつけている人が増えています。
かねてからその効果については疑問を持っていましたが、今日の朝日新聞ディジタルにフェイスシールドの測定結果が出ていたので紹介しますね。
結論から言うとフェイスシールドは「目の保護には効果があるが、小さな飛沫は100%近い漏れ」ということのようです。
「不織布マスクでは5マイクロメートル以下のエアロゾルは約3割漏れたが、50マイクロメートル以上の大きな飛沫は、ほぼ捕まえることができた。
一方フェイスシールドでは、エアロゾルが100%近くが漏れ、50マイクロメートルの飛沫でも半分が漏れた。飛沫を飛ばさないという効果を考えると、不織布マスクに軍配があがる。」
マウスシールドの測定結果はありませんでしたが、あれだけ口との間に隙間があったらやはりマスクの予防効果にはかなわないような気がしますね。