扁鵲(へんじゃく)のつぶやき

東洋鍼灸専門学校 鍼灸科50期卒業生の同窓ブログです。
日頃の不安、悩みを率直に語り合いましょう。

ダークチョコを毎日食べると認知機能が向上

2020-01-19 21:42:14 | 栄養
ダークチョコ好きには見逃せない記事を見つけました(^^♪ ↓

「ダークチョコレートを毎日食べると、神経成長因子(NGF)という蛋白質が増加し認知機能も向上するという研究結果が報告された。しかもチョコレートの摂取を中止した後もしばらく認知機能が高い状態が維持されるという。ただしホワイトチョコレートにはこの効果はないとのこと。島根大学医学部環境生理学の住吉愛里氏らの研究によるもので、「Nutrients」11月16日オンライン版に掲載された。」

私の日々のおやつは高カカオチョコと素焼きのミックスナッツです。糖質ゼロチョコ、高カカオチョコは各メーカーから出されているので試してみましたが、今はこの2種類に落ち着いています。
慣れてくると86%の甘味がちょうどいいですね。 医学的にも効果がありそうなのでこれからも自信をもって継続したいと思います(^_-)-☆


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

”糖質制限が老化を促進”に反論!

2018-03-29 21:47:59 | 栄養
最近、週刊誌の中吊り広告でタイトルのような
アンチ糖質制限の記事がでかでかと出てますね。

これは3月16日に東北大学大学院の発表した
下記の記事が元ネタのようです。


「ご飯、うどん・・・ 炭水化物減らすダイエット 
60代後半で老化顕著に 糖質制限ご用心
3/16(金)

糖質制限ダイエットは老後にしわ寄せも──。
ご飯やうどんなどの炭水化物を減らした食事を長期間続けると、
高齢になってから老化が早く進み、寿命も短くなるとの研究を
東北大学大学院がまとめた。
糖質制限は「内臓脂肪を効率的に減らす」と話題になっているが、
マウスを使った試験では人間の年齢で60代後半からの老化が顕著だった。
研究内容は名古屋市で15日から始まった日本農芸化学会で、
17日に発表する。・・・」


これに対して糖質制限の生みの親である京都の江部医師が
自分のブログで下記のように明確に反論しています。

結論からいうと、マウスとヒトでは食性が異なるので
消化器系も異なり、マウス実験の結果をそのまま
ヒトに当てはめるのは大きな間違いということです。

僕も約5年間緩めの糖質制限生活を継続してますが、
マラソンも走れるし、老化が促進されたという
実感はないですね!(^^)!

(以下、江部医師のブログを引用)
「こんにちは。
複数の読者さんから、上記の記事について
コメントを頂きました。

まず、東北大学大学院・農学研究科のグループ は根本的な間違いを犯しています。

「そもそもマウスの食事実験の結果はヒトには当てはまらない。」
という基本的なことをご存じないようです。

どんな研究でも手軽なので、マウスやラットが実験動物として使われやすいです。

しかし、マウスやラットで糖質制限食(高蛋白・高脂肪食)の実験をすること自体が、
根本的な間違いです。

なぜなら、マウスやラットなどネズミ類は、
本来の主食は草の種子(即ち今の穀物)です。

草原が地球上の有力な植生として現れる鮮新世(510万年前)以降、
ネズミ科の動物が出現して爆発的に繁栄します。

510万年間、草原の草の種子(穀物)を食べ続けてきたネズミに
高蛋白・高脂肪食を与えれば、代謝が破綻するのは当たり前です。

ネズミの主食はあくまでも「穀物=低脂質・低蛋白食」なのです。

ネズミは、「穀物=低脂質・低蛋白食」に特化して、
消化・吸収・代謝システムが適合しているのです。

この実験は単純に、
マウスの代謝に合わない(主食でない)糖質制限食(高蛋白・高脂肪食)を
マウスに与えて寿命や老化を観察するという実験です。

全ての代謝が狂って老化が進み寿命が短くなるのもいわずもがなです。

例えば、ゴリラの主食は「棘の多い大きな蔓や大きな草」です。
このように、超低脂質・低蛋白食が主食であるゴリラに
糖質制限食(高蛋白・高脂肪食)を食べさせたら、
代謝はガタガタになり、マウスやラットと同様、
老化も進み、寿命も短くなるでしょう。
この東北大学の実験は、わかりやすく言うとゴリラにステーキを食べさせるというイメージです。
ゴリラだと、糖質制限食(高蛋白・高脂肪食)を食べさせることの間違いが、
マウスやラットよりわかりやすいですね。

人類の主食が何であったかはともかくとして、
農耕が始まる前の700万年間は、穀物ではなかったことは確実です。

そして歴史的事実として、農耕の前は人類皆、糖質制限食でした。

またヒトの進化の過程で脳が急速に大きくなり、
シナプシスが張り巡らされるためには、EPAとDHAの摂取が不可欠でした。

EPAとDHAは地上の植物性食品には含まれておらず、
動物性食品にしか含まれていません。

従って少なくとも、肉・骨髄・昆虫・地虫・魚貝・・・などの高脂肪・高蛋白食を、
脳が急速に発達した20万年前頃、必要充分な量、食べてたことは間違いないでしょう。

このように人類は本来、高蛋白・高脂肪食には慣れているので、
糖質制限食の安全性は高いのです。

マウスやラットやゴリラと、ヒトの食性は全く異なっているのです。

結論です。

薬物の作用や毒性をネズミ類で動物実験するのは、
研究方法として特に問題はないと思います。
(動物実験自体の是非はおいておきます)。

しかし、本来主食が全く異なるマウス・ラットなどネズミ類で、
人類の食物代謝の研究をおこなうのは、
出発点から根本的に間違っている可能性が高いので注意が必要です。

研究者の皆さん、「薬物の動物実験」と「食物の動物実験」は、
全く意味が異なることを認識してほしいと思います。


なお、私、江部康二は68歳です。
まさに、この記事のいう
「60代後半から老化が顕著」 にピッタリの年齢です。

52歳から続けているスーパー糖質制限食のおかげで
皮膚の糖化は52歳相当と好ましいです。
歯は全て残っていて、虫歯はありません。
背は縮んでおらず、夜間の尿もありません。
目は裸眼で広辞苑がみえ、聴力も低下していません。
階段は駆け上がります。

一般に老化現象と言われる事柄に関して
私の場合、スーパー糖質制限食で、
かなり好ましい状態が維持できているのだと思います。


江部康二
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[経済評論家 森永卓郎さん](1)命の危険もあった重度糖尿病を一気に改善 

2016-07-07 20:53:06 | 栄養
日曜朝のTBS「がっちりマンデー!!」を好きで良くみてますが、
そこにレギュラー出演している森永卓郎さんが話題のライザップで
ガッツリ痩せたのは有名な話でした。

この記事によると糖質制限で20Kgの減量に
成功したそうです。そしてその前はかなり重度の糖尿病だったんですね。

厳しい糖質制限で血糖値等の数値が改善し、
健康体に戻っていますが、これは彼が運が良かっただけで、
高血糖により傷ついた血管はいくら糖質制限をしても
元に戻らないことがわかっています。
これを高血糖の「負の遺産」というそうです。

やはり血糖値を乱高下させない生活が
重要だと思いますね。


*今日の一枚は友達にもらった手書きの招き猫(^^♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紀文の糖質0g麺シリーズ

2016-05-06 22:05:30 | 栄養
実は今単身赴任中です。

名古屋の次女がお産したのでかみさんは
手伝いに行っているためです。

今までは夕飯のみ主食抜きのプチ糖質制限でしたが、
この機会を利用して3食とも炭水化物の主食を抜く
ほぼスーパー糖質制限に挑戦することにしました。

そこで今まで気になっていた2種類の紀文の糖質0g麺を
早速購入。

最初はおからとこんにゃくで作った平打ちの麺。


これは温麺にしていただきました。若干腰がないですが、
十分いけます(^_-)-☆


もう一種類が丸麺でパスタ代わりにもできるので
カルボナーラのパスタソースのみ購入して
作ってみました。



こちらはちょっと柔らかすぎでやはり普通のパスタにはかないません(^^;

ま、しかしがっちり腹ごしらえしたいという方にはぴったりですね(^_-)-☆


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Lawsonの低糖質パン

2016-03-24 08:36:43 | 栄養
最近、紀文の糖質0麺等、低糖質食品がブームですが、
その先駆けであるローソンが低糖質パンの種類を
増やしたようです。

ローソンの『ブランパン』にうれしい新メンバー登場!進化が止まらない大注目低糖質パン!

ブランというのは”小麦ふすま”のことで、
製粉工程で小麦粉にならない皮部及び胚芽部分のことをいいます。

柔らかくしっとりしながらも独特のかみ応えがあり、
結構美味しいですよ(^^)

↓君子蘭も見頃です。今年は嬉しいことに花芽が2本
出てきてくれました(^^)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする