幼馴染

5年近く前

　幼馴染で　　それでも


一緒に　旅行したのは　初めてで



ひとりは　　


乳癌になり　　両方の胸を　手術・・




　
わたしの　とても　妹のような　友も

両方の　胸を手術して・・


その妹分は　　とても　明るく　乳癌のことを


話しては　いるけど・・



う・・ん


妹分　はじめ　片方の胸だけが　癌になり

手術をした


手術をしてから

わたしの家に　泊まりにきて　　


手術して　なくなった　胸を　わたしに　見せた・・。


無くなった胸を　整形すると　言って

とても　明るく　話していて　　もう　半分くらい　ｶﾀﾁができていた


あとは　乳首を　つければ　いいと


ふたりで　　焼肉屋さんで　祝杯を　あげていた



ところが　　


それから　　もう　片方の胸も　乳癌になり　手術した・・。




それから　　半分できあがっていた　乳房のない胸は　そのままで


片方は　全切除・・・。



けど　強きというか　我慢強く　彼女は


とても　　明るい・・。




幼馴染の友は　最初から　両方の胸を切除・・。


妹分は　40代半ば　　幼馴染は　50代の前半


ふたりとも　

どれほどの　ショックだったことか・・・




　この幼馴染との　旅行でも

大浴場は　あったけど　　やはり　抵抗があったよう・・だった



でも

もう　ひとりは　今　　ひどい　鬱で・・



資産家の娘さんで　　嫁いだ先も　資産家で・・


子どもたちも　みな　結婚をして・・


何が　原因なのか・・




　鬱という　病・・

わたしたちのような　こんな年齢にもなって　なるのか・と


とても　気になっているけど


わたしから　連絡はしない・・というか


できない・・・。



幼馴染のともから　　ひと月に　１，2度　電話が　来る・・



　

　　わたしも　　この年齢になり


もっと　穏やかに　　つつましく　生活をして・・



　そう　想っていたけどなぁ・・




なかなか・・　


　　う・・ん。


　なか・・なか・・だなぁ・・

たいせつ

地震が　あったり

ウクライナのことが　あったり



　ウクライナには　　僅かだけど　　募金をした・・



　ごく　ごく　普通の生活が　できること・・


　それは　とても　とても



　　幸せなこと



　なんだよね・・




今日から　来週の月曜まで　　同居人　九州へ



　同居人・・　とても　精神的に　疲れるひとだけど


でも


　わたし　だけなんだと　　想う・・


子供も　居なく　　兄弟もなく


　両親も　もう　亡くなって




　「おらぁ　　ひとりで　大丈夫だ・・」



そう　言っているけど


　わたしが　居なかったら


本当に　「ひとり」だけ・・。



　それほどの　友人も　全くいないしね・・。




でも

もう　わたしたちくらいの　年齢になったら


別に　同居人が　特別だとは　おもえないけどね・・


わたしくらいの　年齢になると　　


友達も　年金とか　で　それも　僅かだし・・ね


あたりまえの　「こと」が　できること



　　幸せに　　感謝・・だよね




もう　随分前に　　とても　たいせつ　にしていた

　絵本