武士の山野草と花達

ハッスル老人、残された日々を記録として残したい

四国一周の旅 ⑮

2018-03-09 14:12:04 | Weblog

 

  道中休憩を挟み大洲城に向かう

   

  数年前に四国城廻のツァーに来たけれど

  この城は計画に無かったので楽しみにして居た城だ

   

  遠方からでも城が良く観えていた

   

  駐車場に車を止めて城を眺め休憩を……

   

  ここも観光客誰も居なくオイラの一人占めであった

   

  大洲城の歴史は、鎌倉時代末期、伊予国守護宇都宮豊房の

  築いた地蔵ヶ岳城に始まると言われています

   

  戦国時代を経て、近世初頭に大洲の地を治めた小早川隆景をはじめ

  戸田勝隆、藤堂高虎、脇坂安治、加藤貞泰ら各大名たちの

  造営を経て近世城郭が整備される

   

  明治維新後殆んどの建築物が破却されその後復元され

  平成14年(2002) 天守復元工事起工
  平成16年(2004) 天守復元工事完成

   

  江戸時代から残る台所櫓・南隅櫓・など4棟の櫓は国の

  需要文化財 城跡一帯が県指定史跡に指定されている  

   

  復元された城はどう観ても

   

  近代建築に成ってしまい

   

  昔の風格が今一感じられない

   

  「わび・さび」が無く何処かに消えてしまった様です

   

  松江市に有る「松江城」と比較すると

   

  チョイ観でも話にならない位の差が有る

   

  石川県にある「金沢城」と全く同感である

   

  城からは大洲市が一望できる

   

  城の横には肱川が流れそこから城を眺めるも絶景です

   

  江戸時代の陽明学者「中江藤樹」の像が居座っていた

   

  「中江藤樹」漢詞石碑

   

  次回は松山城に続きます