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古いもの、新しいもの、気ままに…

高木背水の油絵

2020-05-08 11:42:41 | 古いもの


背水(1877-1943)は明治~昭和にかけて活躍した、私の好きな画家のひとりです。
この絵は4回目の渡欧(1931-32)時の作で、「北フランス丘山の村落」。
夕暮れの風景でしょうか。
この時、彼は50代半ば。若き日の瑞々しい作とは違いますが、
それでも、絵を描かずにはいられない切実さが伝わってきます。

 (キャンパスに油 38×45センチ、額58×65,5センチ)
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「用地説明会」への意見書提出しました(転載)

2020-05-04 20:11:18 | いろいろ
(「西荻窪の道路拡張を考える会」のブログからの転載です)

<コロナ感染の非常事態宣言を受けて、132号線沿道の店も休業や時短営業のところが多くなっている。今はみんな健康や商売やこれからの生活に不安をかかえながら暮らしている>

「用地説明会」は住民が等しく説明を受けて意見交換できる場に
4/27に杉並区の都市整備部から出された、「都市計画道路補助線街路第132号の用地説明会の中止について」の通達を知って、私たちは「用地説明会を中止にして、個人対応で済ませようとしないでください」との意見書を5/1都市計画道路担当課長に手渡し、説明を受けました。
「住民が集まる場での説明会を嫌がって、コロナ感染に乗じて中止にしたのでは」との問いには、「そんなことはない、全体でやるほうがいいと言うならコロナ終息後に説明会をやることも考えられる。用地担当のほうとも相談して返事をする」ということで、5/18までの正式な回答を約束しました。
①コロナで大変な思いをしている住民の生活の現状を考えてほしいという意見には、コロナ自粛のなかでの個別訪問はしない(ただし希望した人にはする)との説明がありました。
②道路拡張は沿道の関係者だけの問題ではないので、周辺住民の説明会への参加を求めましたが、周辺住民への説明はあくまでオープンハウスで行うとのことでした。
住民への周知については、都市計画法第66条に次のように記されています。
「・・・施行する都市計画事業の概要について、事業地及びその附近地の住民に説明、これらの者から意見を聴取する等の措置を講ずることにより、事業の施行についてはこれらの者の協力が得られるように努めなければならない」と。
杉並区は一貫して道路事業は「決まっていること」として、住民の意見を聞くものとしては考えていませんが、区からの展示と個別説明だけでは、住民の意見を聴取したことにはならないと思います。
「用地説明会」は、行政対個人ではなく、住民が等しく説明を受け意見を相互に交し合える公の場の開催を改めて求めます。

コロナで今後の生活不安が広がるなかでの、道路拡張事業、本当に今必要なのでしょか?
杉並区議会議員全員にメールを送り、議会での議論をお願いしました。

●「意見書」を掲載します

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古銅水滴

2020-05-01 11:43:56 | 古いもの




すっきりとした円形の大型水滴です。
全面に、毛彫りによる松竹鶴亀文があります。
嘴を交え、羽を大きく広げて向かい合う二羽の鶴の姿がいいですね。
わずかに鍍金が残っています。
地金は黄味を帯びた銅色です。
古い銅の水滴は見る機会が稀ですが、
文様などから「桃山は十分あるかな」と判断しています。

 (径8,3センチ、高さ(注口を含まず)2,4センチ)
 <売約済みになりました>
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