お気に入り いろいろ

古いもの、新しいもの、気ままに…

店内風景

2013-12-30 13:34:13 | いろいろ


この一年間、お世話になりました。
かわり映えのしない店内風景です。
上泉秀人さんから南天をいただいて、お正月を迎える雰囲気になってきました。
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ダヤクの鳥

2013-12-21 12:39:33 | 古いもの
    

力があって、手塚治虫さんの火の鳥みたいな彫刻です。
これは、ボルネオ、カヤンダヤク(バハウ族)の鳥。
アイアンウッドの堅い木にシャープに彫られています。
葬祭儀礼に使われたもので、鳥は死と再生の象徴です。
19世紀にさかのぼるプリミティブは、稀少です。
心地よいものも好きですが、ちょっと変で違和感があって、
空間になじまないものも大好きです。
人間の本質そのものに向き合えるような気がするので。

 (横38センチ、高さ27センチ)
  価格はお問い合わせ願います。
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フランス古道具展 展示風景

2013-12-21 10:52:59 | いろいろ
    

23日(月)まで、ブリキ星にて「フランス古道具展」(COCTEAU & ATLAS)開催中です。
フランスを主な仕入れ先にしている若い人たち。
それぞれ、自分の世界がありますね。
繊細かつエレガントな世界に、はっとさせられます。
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小学生の絵

2013-12-18 18:54:15 | いろいろ
 
一年生の絵
 
「じごく」           「岩山の上を飛ぶわし」↑

足立区小学生たちの展覧会に行ってきました。
おもしろくて、ワクワクするひとときでした。
1年生の絵はみんな魅力的。
各小学校の図工の先生の好みの違いも楽しめました。
私のお気に入りの絵は、2年生の「じごく」と3年生の「岩山の上を飛ぶわし」の二点。
凄いなあ~

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銅製提瓶

2013-12-15 13:30:42 | 古いもの


驚くほどのシャープな造形と美しい緑青。
古代金工品の凄さを感じることができる提瓶です。
以前にもブログ掲載していますが、群馬県内古墳出土の伝来があります。
6世紀の東国の古墳からは朝鮮半島からの金工品が多数出土していますが、これもそのひとつと思われます。
須恵器の提瓶は、6世紀に入り、副葬品として数多くつくられたので珍しくありません。
耳の付いた提瓶は、朝鮮半島では出土例がなく、倭国独自のものといわれています。
銅製の提瓶は、知る限り類例がないものです。
これがどこでつくられたかが問題です。
技術的完成度が極めて高いこと、また提瓶の割れ方からみて、材質が高錫銅製品であることから、
6世紀の新羅製と想像しています。
この時期の倭国と朝鮮半島との関係はおもしろいです。
緊張感ある相互依存の関係について思いをはせる貴重な資料でもあります。

 (高さ14,7センチ)
 <売約済みになりました>
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