お気に入り いろいろ

古いもの、新しいもの、気ままに…

竹谷富士雄の油絵

2022-05-19 10:49:08 | 古いもの


和風「タヒチの女」のような裸婦。
これは、竹谷富士雄(1907-1984)がプロレタリア美術運動に参加していた1930年代の作品です。
『日本プロレタリア美術史』(造形社)には、「実際の職場の人を呼んでポーズをしてもらった。バスの車掌さんは、しばしばポーズしてくれた」と書かれています。
当時の「労働者、農民解放のための美術運動」は、“美術の政治への従属”という問題もかかえていたのですが、すぐれた人物を輩出しています。黒沢明もその一人です。

 (キャンパスに油45×53センチ 中古の額が付きます)
  価格はお問い合わせください。
  <売約済みになりました>
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6月19日は杉並区長選挙 岸本さとこさんを応援します(「西荻窪の道路拡張を考える会」ブログ転載)

2022-05-18 17:12:54 | 道路問題
(「西荻窪の道路拡張を考える会」ブログからの転載です)
photo 田中 創
杉並区長選挙予定候補 岸本さとこさん

岸本さとこさんと一緒に
変えよう。
住民の声が届く杉並へ

●岸本さとこさんはどんな人
1974年7月15日生まれ
「大量生産・大量廃棄」に疑問を感じていた高校生の時に地球サミット(1992年)があり、
環境問題にさらに関心をもつ。日本大学文理学部社会科学科、環境社会学を専攻。
大学卒業後、環境NGO「A SEED JAPAN」に参加
みんなで学び、みんなで議論しながら組織を作っていく楽しさに魅せられ、
大学卒業後は有給スタッフに。
2001年、オランダ・アムステルダムへ移住
外国人として、同時に母として、知らない土地に住むことに。
友達もいなく、言葉も不自由な中で、お金も稼いで生活もしなくてはいけない経験から、
多様性と包摂が社会の豊かさの要素であることを身をもって学ぶ。
2003年、国際政策シンクタンクNGO トランスナショナル研究所(TNI)で働き始める
研究員として20年ちかく、世界中の自治体、教育機関、市民団体とともに活動。
世界各地で公共サービスの民営化によって起きた問題に対して、住民の手に「公共」を取り戻そうと動く市民と地方自治体を支える仕事に力を注いできた。

<道路・再開発についての考え>
●都市計画道路・駅前再開発はいったん立ち止まり、住民と共に見直しを
 駅前の整備は必要かもしれません。しかし、それは開発業者のためではありません。
「まちづくり」はその街に住み、街を利用する住民との計画段階からの対話が必要です。
計画ありきで進めるのではない行政をともに考えていきましょう。岸本さとこ

             (「住民思いの杉並区長をつくる会」のチラシからの抜粋です)
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「古九谷様式」香炉

2022-05-18 11:17:55 | 古いもの
  

上がりがよい白磁、ひきしまった姿形がいいですね。
花文の朱、紫、藍の発色が美しく、余白を生かしたデザイン感覚は見事です。
江戸時代前期のものです。
足に一か所全直しの修理があります。
古い箱が付きますが、火屋は失われています。

 (径6,5センチ、高さ6センチ)
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唐物漆器

2022-05-09 22:05:04 | 古いもの




艶やかな黒と、躍動感ある彫りが魅力の「堆黒屈輪文瓶(ついこくぐりもんへい)」です。
写しが数多くあるなかで、本歌かな?と感じるものを手にしたのは初めてのことです。
堆黒は、黒漆や朱漆を分厚く塗り重ね刃で文様を彫り込む技法。南宋時代に流行した屈輪文で、そのなかでも唐草形と呼ばれる文様です。
中国本土では出土品としてしか確認されず、日本では寺院の什器や茶の湯で使われたものが伝世品として残っています。
この瓶は、木が枯れていて手取りは軽く、漆の剥離が見られます。
箱はありません。

 (高さ11センチ、口径3,8センチ、底径5,2センチ、重さ78グラム)
   <売約済みになりました>
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熊谷幸治さんの土器

2022-05-08 10:45:36 | 新しいもの




近年、土器づくりをする人が増えましたが、
熊谷さんは元祖土器づくりの作家さん。
学生時代から土器一筋です。
この壺は、約10年前の作品です。

 (口径21,5センチ、胴径30センチ、高さ21~23,5センチ)
  価格はお問い合わせください。
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