お気に入り いろいろ

古いもの、新しいもの、気ままに…

油絵道具箱

2024-01-29 12:12:11 | 古いもの




使われなくなった鉄製の道具箱。
中にはパレット、絵筆、絵具などがつまっています。
この存在感と刺激の強さに、一瞬にして魔法にかけられました。
ジャンクと「現代美術」は似ているところがありそうです。
なかなか魔法が解けないジャンクは、一級品ですね。
これは、大隅コレクションにあったもので、
昨年3月、古民藝もりたさんの南青山店閉店の際に購入されたそうです。

 (20×40センチ、高さ8センチ)
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ブリキの自動車

2024-01-25 10:23:51 | 古いもの


懐かしのブリキのオモチャ。
「WELLS LONDON」のマークが入ったイギリス製です。
ワイヤー製のひげゼンマイが使われていて、1920年代のものです。
古いモノの中に、肩の凝らないオモチャがあるとほっとした気持ちになります。

 (長さ23センチ)
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野口弥太郎の油絵

2024-01-20 10:13:21 | 古いもの


見慣れている和風フォーヴとは一味違う弥太郎(1899-1976)の絵。
やや沈んだ色調と骨太の筆致、躍動感がいいですね。
タイトルは「海岸風景 串本」。
これは、1928年頃の渡欧(1929.5~)以前の作です。
図録でもあまり見る機会がないほど珍しく、弥太郎の魅力新発見です。

 (板に油26,5×34,5センチ、額45×52センチ)
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前田青邨の素描

2024-01-16 10:34:51 | 古いもの


カヤグム(伽耶琴)を弾く朝鮮の女性です。
あたたかな眼差しと、生き生きとした線がいいですね。
青邨(1885-1977)は、1925(大正4)年に単身で朝鮮に渡り平壌の雑踏風景や庶民の生活を絵に残しています。この素描もそのときの作です。
 
 (紙に墨筆19,5×27,5センチ、額39,5×51センチ)
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螺鈿の文書箱

2024-01-14 14:42:22 | 古いもの




古くから縁起がよいといわれている浜千鳥デザインの文書箱。
18世紀頃の作と思われます。
箱蓋、身全体に彫られた波文がいいですね。
「光悦蒔絵」のような大胆な装飾性はありませんが、渋くて質実剛健が魅力です。
千鳥は鮑貝と鉛を用いて表され、保存状態は良好です。
但し、銅が用いられた米粒のような水しぶきは、3,4か所欠損しています。
箱の木地が見事です。
蓋は分厚い板が使われ、身は丁寧な造りで職人の腕のよさを感じさせます。

 (13,6×27,3センチ、高さ9,3センチ)
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