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古いもの、新しいもの、気ままに…

赤松麟作の「日本画」

2018-02-24 11:12:40 | 古いもの




実際には見たことがないのに、何故か郷愁を感じる日本の風景です。
これは、麟作(1878-1953)の1917(大正6)年3月18日の作。
和歌山県の串本から白浜辺りの風景と思われます。
彼は、明治~大正を代表する洋画家の一人。
23歳で描いた「夜汽車」は、教科書にも登場し、あまりにも有名です。
この洋画家が描いた「日本画」の風景は、大胆で格別な趣があります。
掛け軸の軸先は2つとも欠損しています。

 (本紙31×130センチ、掛け軸43,5×195センチ)
  価格 20,000円
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高麗茶碗

2018-02-21 10:22:28 | 古いもの


 

比較的堅い焼きで薄作。端正ですが、ほどよいゆるさが心地よい茶碗です。
枯葉色と青灰色の窯変が美しいです。
灰褐色の陶土と突起した兜巾の高台は珍しく、初めて見るタイプです。
李朝初期に、食器としてつくられた茶碗と思われます。
写真にあるように、口縁にソゲと金直しニュウがあります。
保存箱がつきます。

 (口径15,8~16センチ、高さ6,5~7センチ、高台径5センチ)
  <売約済みになりました>
  
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鶏龍山の茶碗

2018-02-14 10:20:15 | 古いもの


 

窯の火で暴れた姿形がいいですね。
輪線文には生命力を感じ、ひきこまれます。
茶道具の織部茶碗を野性に返したような魅力です。
これは、15世紀後半~16世紀前半にかけて、公州郡鶏竜山周辺の窯で焼かれたもの。白化粧の上に、鉄絵の文様が特徴です。
口には修理があり、ひっつきもありますが、保存状態は良好。高台内には×の窯印があります。
保存箱が付きます。

 (口径14,5~17,7センチ、高さ6,8~8,5センチ、高台径6,0~6,5センチ)
コメント (2)
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羊皮紙契約書

2018-02-07 13:07:05 | 古いもの
   

羊皮紙に書かれた16世紀(1594年)フランスの契約書です。
リズミカルな文字は美しく、没食子インクとよばれる染料インクは薄茶色に退色しています。
裏表紙の落書きも、見所があります。

 (22×28,5センチ)7ページ
  <売約済みになりました>
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