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古いもの、新しいもの、気ままに…

高麗時代 銅製浄瓶

2019-04-27 10:57:55 | 古いもの


 

金属器なのに、綠青も姿形も穏やかです。
これは、高麗時代12世紀頃のもの。これを原型にして高麗青磁による写しが数多くつくられました。
高麗青磁のほうは、今では手の届かない世界です。
写真の浄瓶ですが、肩には水を入れる口があり開閉できる蓋が付いています。
首から上は細い八角状の筒になっていて、この頂部から水を注ぎ出すようになっています。
肩に1カ所傷みがあるだけで、よい保存状態です。
保存箱が付きます。
(破損の心配があるので、店舗での引き渡しに限らせていただきます。)

 (高さ37センチ、底径8,5センチ)
  <売約済みになりました>
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道路拡張問題、TBSテレビ「噂の!東京マガジン」で放映されます

2019-04-23 15:18:37 | いろいろ
この記事は「西荻窪の道路拡張を考える会」のブログからの転載です。


(どうして、この道路が拡張されなければならないのか? 納得できない。写真は2019.4.23正午頃撮影の「都市計画道路補助132号線」)

TBSテレビ「噂の!東京マガジン」で4月28日(日)13:00~放映されます

4月17日に取材がありました。
インタビュアーは笑福亭笑瓶さんで、なごやかな雰囲気の撮影でした。

都市計画道路補助132号線と名付けられている、神明道路入り口→→→西荻窪駅→→→青梅街道までの南北に走る1キロ余りのこの道路、さしたる交通渋滞もないし、住民が不便をしていることもない。駅前のほどよい賑わいも心地よいし、いろんな小さなお店があって楽しい。
70年以上も前に決められた「都市計画」。なんで今道路拡張しなければならないの?
こんな住民の気持ちを、番組がどんなふうに取り上げてくれるか・・・・
放映に期待しています。 
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須恵器系の浄瓶

2019-04-21 13:45:59 | 古いもの


 

浄瓶や水注は寺院の仏具で、猿投の「専売特許」のようなもの。
この浄瓶は猿投のシャープさはなくて、ほんわかしてゆるい造形が魅力です。
陶土は水簸(すいひ)されていて細かな土。
釉薬はなく、意図的に灰がかからないように焼かれているように見えます。
時代は平安中期~後期頃のもの。
美濃周辺の須恵器系の窯で焼かれたものと思われます。

 (高さ32,1センチ、口径6,5センチ、底径10,4センチ)
   <売約済みになりました>

  
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「鎌倉古美術展2019春」に出店します

2019-04-13 14:50:18 | 古いもの


 

写真は伝世の古唐津の茶碗です。
使ってみたい唐津に出会うことは稀ですが、これはなかなか魅力的。
勢いがあって健康的なのに、それでいて一癖あるような・・・。
窯傷の古い修理があります。江戸時代の元箱が付きます。

「鎌倉古美術展2019春」に持っていきます。

 (口径11~11,5センチ、高さ7,5センチ、高台径5センチ)
  <売約済みになりました>

 鎌倉古美術展2019年春
 
 日時:2019年5月3日(金)・4日(土) 
    11時~17時30分
 会場:西御門サローネ(旧里見弴邸) 
    鎌倉市西御門1-19-3

 事務局:〒248-0002 鎌倉市二階堂43-205
0467-60-4752(一閑・細田
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祥瑞(しょんずい)写し 蓋置

2019-04-08 15:03:11 | 古いもの




やや末広がりの、どっしり根をはったような蓋置です。
染付の発色は、本歌の祥瑞とくらべてやや薄めですが、複雑な抽象文様は本歌顔負けの出来映えです。
祥瑞は、明末頃、日本の茶人の注文によって景徳鎮でつくられた染付けのこと。
この蓋置は、伊万里か京焼の祥瑞写しと思われます。

 (口径4,5センチ、高さ5,3センチ、底径5,3センチ)
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