お気に入り いろいろ

古いもの、新しいもの、気ままに…

オランダの木鉢

2017-05-29 10:47:44 | 古いもの


 

永年、土の中で眠っていたオランダの木鉢です。
ろくろ目が残り、歪んで波打つ姿が美しいです。
17世紀にさかのぼるもので、木製の発掘品は希少です。
古いワレ修理があります。

 (径26,5~28センチ、高さ5,5~7センチ、底径7,5センチ)
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縄文時代の磨製石斧

2017-05-21 10:45:26 | 古いもの


 

石斧は、縄文の人たちが建物や舟や木の道具を作ったりするときの工具といわれています。
この石斧は美しい石が選ばれ、全体がていねいに研磨され、まるでブランクーシが作ったオブジェのよう。
実用の域を超えています。
東北地方の縄文遺跡からの出土品です。

 (上 長さ12センチ、下 長さ13センチ)
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縄文時代の石器

2017-05-20 10:03:39 | 古いもの


いずれも、生活道具としての石器ですが、完成度の高さに脱帽です。
は縦型石匙で、縄文時代前期のもの。下のつまみに紐を付けて腰に下げる携帯用ナイフのようなものです(縦6センチ)
真ん中は石錐(きり)で、縄文時代前期~中期のもの。穴をあける道具でした。皮に穴を開けたりして衣服をつくるときの裁縫道具だったのかもしれません(縦5センチ)。
は尖頭器(せんとうき)で、狩猟用の槍先。旧石器末~縄文初頭のタイプです(縦6センチ)。
3点とも、東北地方の旧石器末~縄文中期の遺跡からの出土品です。

<売約済みになりました>
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大隅剛さんの展示会始まる

2017-05-13 08:18:54 | いろいろ




今日から、ブリキ星を会場にして大隅剛さんの展示会が始まります。
全国の蚤の市で集めた約500点を展示・即売です。
ギャラリーは、大隅ワールド全開。みなさまのお越しをお待ちしています。

 蚤の市で見つけたもの 2017春

 5月13日(土)ー21日(日) 11:00ー19:00

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中西利雄水彩画

2017-05-11 09:54:46 | 古いもの


この絵を最初に見たとき、紫、青、緑の色が眼に飛び込んできました。
大正時代の古賀春江に共通する色彩感覚です。
これは、日本の水彩画の代表者といわれる中西利雄(1900-1948)の20歳半ば頃の作。
昭和3年(1928年)に渡仏して以降の作は、がっちり骨太のフォルムに変化しているので、この「ダリヤ」の絵はそれ以前のもの。繊細で初々しく、爽やかな風が吹いています。
(ガラスを付けたままでの写真撮影になっています)

 (紙に水彩 27×33,5センチ、額 50×57センチ)
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