爆風スランプ「びっくりミルク」は極太グルーヴ。

爆風スランプのデビューアルバム「よい」（1984）については、いくらでも書ける事があるんですけど、今日はこの一曲！！！

「びっくりミルク」

歌詞はシュールを装って実は下ネタとも思われるので、まぁ、別にイイんですけど、この「どファンク」リズムはマコトに強力でゴザイマス。（サウンドの処理もウマイんですけどね。スネアに掛かってるリバーブとかサ。）

まず、デダシ一発で、ファンキー末吉の生む極太グルーヴの強力さがビシビシ来ます。
複雑なことはやってませんが、バスドラとスネアだけで、ここまで聴かせるドラムは、そうそうアリマセン。これまた快楽リズム鉄人でゴザイマスね！！！
もちろんハイハットもシンバルもタムも使いますがね、この人のドラムは、スネアの鳴りとバスドラ（ツーバスっす）が強力なのヨ。ヘンな言い方かもしれませんが、ボンゾがファンクやってるみたいな感じです。極太！！！（ボンゾはツーバスじゃないか・・・）

そんで、江川ほーじん（当時の名前は「ハヒフヘほーじん」ですね）のチョッパー！！！（スラップ言うな。）実にファンクだ。極太グルーヴ！揺るがない極太グルーヴ！ほうとうみたいな極太グルーヴ！
カッコええ～。

やっぱ、鉄のリズムセクションですなぁ～！
極太グルーヴが好きなら一聴の価値アリですよぉ～！