Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

ヘンな楽器。「マトリョミン」。

2006-05-20 16:54:05 | オンガク道
世界初の電子楽器と言われる「テルミン」の機能を、ロシアの民芸品「マトリョーシカ」に収めたという不思議な楽器を、本日、テレビで二回も見かけました。別の局の、別の番組でデス。ワズカ数時間の内に二度もです。
・・・というコトは爆発的ヒット商品なのでしょうか?
WBCでも日経ビジネスでも取りあげられていませんでしたが。

商品名は「マトリョミン」だそうデス。
なかなか素敵にアホウだ・・・。
製品情報はコチラ

応用としては、こけしに入れりゃ「こけしミン」とか、そういうのもアリだなコリャ。

あと、ムーミンとか、ユーミンとか。吉田照美ンとか。
「ユーミンの中にテルミンの機能を入れました!!!」

以上、それだけデス。ぢゃ。
パタートのつづきはまた明日っ!

ぴよよよよ~。(←テルミンの音)
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プエンテ&パタートのライヴ映像。

2006-05-20 11:21:44 | Latin Jazz
ティト・プエンテ&カルロス・パタート・ヴァルデス(Tito Puente & Carlos "Patato" Valdez)
「Live At Montreux」(1980)

映像作品デスね。
1980年のモントルー。
モンタレーではなく、モントルーね。
おとうさんフェスティヴァルではなく、ジャズフェスね。

演奏内容は、ラテン・ジャズ。
編成は、プエンテ御大のティンバレスに、パタート師のコンガ。
アルフレド・デ・ラ・フェのエレクトリック・ヴァイオリン。マイク・ヴィナスのベース。そして、ピアノにホルヘ・ダルト!
コレだけで、素晴らしさが燻されて香ってくると言うもの。

ホルヘ・ダルトは、ソロもバッキングも滅茶カッコいいです。
アルフレド・デ・ラ・フェも、かなり来てます。

が、何と言ってもこのライヴは、コンガとティンバレスのマエストロの凄さにブッ飛ぶの巻です。恐縮デス。
しかし、ホントにこの二人の出す音はスゲェです。

プエンテ御大の、ある意味テクノなまでにタイトでシャープなティンバレスのグルーヴと、パタート師のコンガの、そこら辺の空域まで全部揺さぶるスウィング力の凄さ!
これが組み合わさるのですから、こりゃ、グルーヴ・ミュージック史上でも稀に見る最高の組み合わせではないッスか。
本当にヤバいデス。

曲目的には、ヨーロッパとキューバの混合である香り高いダンソンから、ミュージカル・ナンバー(というか、説明不要のあの)「My Favorite Things」までありまして、それぞれにスバラシイです。特に、濃厚なアフロ・リズムによる「My Favorite Things」!
こんなにカッコいい「My Favorite Things」は他に聴いたコトがナイ!!!
一聴の価値、大アリでっせ!!!

ココのところ、また、パタート師のコンガにハマっているワタシですが、やはり、コンガは、パタート師が史上最強だと思いますデス。

『Master Piece』の記事の続編はまた明日ねッ!
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