ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

ABITAX、4718、POCKET。

2009年07月05日 | blog

買ってから2年と9ヶ月、ほぼ毎日使って、傷んできたので買い替えることにしました。





購入してから約1,000日、ほとんど毎日、平日も休日も、ベルトにぶらさげていました。そして、ぶらさげている日は、一日何度も何度も、ケータイを出し入れしてきました。ケースはひとつですが、ケータイは3台変わりました。



信じ難いのはこの耐久性です。最近やっと、口の一部がほつれはじめましたが、それ以外はまったく無傷。そして、ものすごく不思議なのが、目立った汚れがないこと。特に、一年200日くらいはジーパンで過ごしているので、内側はずっと青いデニムとこすれているはずです。でも、色写りしない。いったいどういうことなのか、さっぱりわかりません。
よくみると、フェルトではなく、ニットのような編み目がうっすら見えます。固く編んだニットを縮めてさらに起毛したのか。詳細はわかりません。

青いタグだけが、ぼろぼろになっています。





毎日ベルトにねじ込んでいるクリップも、開いたり変形する様子はありません。どうして??



およそ身の回りにあるもので、ここまで使い続けて、使い勝手も見ためも大きく変わらないなんて、ちょっと信じられません。

使い勝手は、1,000日前に書いたものと変わらず。

すごい。

わたしがグッドデザイン賞の審査をすることがあれば、
自信と責任を持って、太鼓判を押すでしょう。