JAZZ SINGER REIKO OSHIBUCHI 押淵玲子オフィシャルブログ

福岡で活動しているSINGERです。乳がん闘病中(再発転移あり)の事や、音楽の事など。
そして、趣味の着物リメイクなど

次のライブに向けて

2013-09-05 14:35:40 | 日記
選曲作業もなんだかなぁ~と
色々悩み
ちょっと気分を変えて他の事を・・・

11月に二日市のジャズ工房ニシムラでライブがあるのですが
これは特別何のテーマではなく
まあ、「My Favorite Songs」みたいな感じで
得意ナンバーを主にやろうか、と。

でも、得意ナンバーって?

これが12曲に絞るのがなかなか難しいわけですが
何時もにもまして
スリリングな
クールな選曲になると思います。

そこで、以前から考えていた
「着物をドレスに」

これはね、人に頼むととっても高いんですよ。
10万以上はします。
これから何年生きるか判んないのに
この出費ってちょっと痛いかも。

で、半年くらい前に着物地を使ったファッションショーがあり
「!!」って思ったデザインがあるわけです。
これなら自分で作れるかも!!

それで、昨日は実家へ行き
着物を物色。

祖母の代から着物が好きで
母の着物も山ほどあるし
姉の着物は姉の子供がもらいますが
それにしても
箪笥に3竿くらいの着物たちが眠っているわけです。

母は認知症で
もう着物なんて着れないし
私もダメだし
娘はかろうじて、何とか着れるのかな?
でも、腐るだけの着物はあるわけで・・・

母のとても良い着物や
私の嫁入り道具の着物はさすがに高価なのでリフォームしませんが
古くて、絶対着ないであろうもの
これを試しにドレスに改造してみようか、と



おそらく、これは祖母の着物です。
生地が弱くなって
改造しても、着物専門のクリーニングに出したとしても
生地が持つかどうか疑問、というくらいに古いです。

裏地は変色が激しく
取りあえず、裏を外すことに・・・。



糸も弱くなっているので
一つ外すとばらばらと取れて行きます。

隠れていた元の生地は白だったんですね。
クリーム色じゃなくて。
それほど古い着物です。
おそらく、裁縫上手だった祖母が自分で縫っています。
すっごく丁寧に縫い返しなどしていますし
糸を止めるのも
重ね縫いをして、玉止めとか無しです。

さあて、曲の事を考えながら
楽しい作業が増えました。

私の構想では
これを和風のドレスにして
打ちかけのように
私の赤い着物を羽織ろうか、と。

11月のフライヤー(自作になります)はまだまだですが
楽しみにしていてください。

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