JAZZ SINGER REIKO OSHIBUCHI 押淵玲子オフィシャルブログ

福岡で活動しているSINGERです。乳がん闘病中(再発転移あり)の事や、音楽の事など。
そして、趣味の着物リメイクなど

姉妹と母娘

2014-08-09 11:24:03 | 日記
昨日、テレビでザ・ピーナッツの特集番組をやっていた。
ああ懐かしい。
私と姉は小さい頃から彼女たちのものまねをしていた。

結構な大人になっても
ずっとやっていた。

カラオケスナックやクラブでは
「うまい!最高!」と褒められて
その日の飲み代がタダ同然になったことも・・・。

昔から声が似ていて
電話など途中で変わっても誰も気づかないほど
そして返事も親が気づかないほど似ていたので「代返」が出来たほどだ。
インターホン越しでは誰も判らず
大学生時代は私の部屋で勝手に友人を上げて
先に酒盛りなんかしていた。

花生は全然似ていないのに。
不思議だよね。



これはある正月に家族で撮ったものだったが
他の家族は当時思春期の子供が多いことや
母が例のごとく「顔と首の色が違う」ってなことで
私と姉の顔だけ。

この頃には、色んな所で「ザ・ピーナッツ」の真似をして遊んでいたような・・・。

懐かしさもあったり
姉ももう居ないのだ、という寂しさもあったり
単純に楽しかったりな番組だった。

ザ・ピーナッツの曲というのはスタンダードナンバーが多く
当時の日本訳の人の作詞能力の高さがうかがえる。
また、コーラスアレンジの素晴らしさも。
普通には3度でハモっていくのだが
言葉の掛け合いになったりして
最後のコードで、音程の取りにくい2度とか
取りやすそうで、コードがないと分からない4度とか
ちゃんと音を取ると「なるほど!」なところ満載だ。

これを単純に3度だけでハモって真似をしている人達は多いが
違うんだなぁ~。
これはANIME-JAZZでもそうなのだけど、結構難しいのよ。
今まで参加した人は「そうそう!」と思うだろうけれど
「なんじゃこれは!」な楽譜だったりするのよ。

そんなコーラスを毎週何曲もこなしていった当時の人達。
すごいなぁ、とひたすら感心。

そう言えば、前作のANIME-JAZZのCDでは私と娘の多重コーラスだった。
あまり似ていると思わなかったが
録音してみると、やはり声質が似ていた。
コーラスをやるには、とても重要なことで
娘も真剣に歌を勉強すれば、福岡でそこそこうまい歌い手になれると思う。
ま、芝居でここまでやってきているので
その気になったら、というくらいだけど。

娘とはまだザ・ピーナッツの曲をカラオケで歌ったことはない。
今度歌ってみようかな?

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