札幌デイ・バイ・デイライブでした

金曜から月曜まで
札幌に行っていました。

リフレッシュとライブ。

あまり体調が良くないという状態で
疲れもピークだし
バタバタと用意をして出かけていったという感じでした。

着いてすぐにスージーこと黒岩静枝さんに逢い
お寿司をごちそうになりました。
めっちゃでっかい甘エビのにぎり。
新鮮な帆立の貝柱
色々お腹いっぱい食べて
ああ、何故か札幌はいつも「食の旅」になってしまいます。

夜はデイバイデイへ。



着いた日は体調不良でダメでしたが
翌日は歌わせていただきました。

30日は娘の誕生日で、なにか良いものはないか、と小樽へ。
意気込みまでは良かったけれど
フェソロデックスの副作用がまだ残っていて
30分歩くと腰から下がダル重。
頑張っても45分が限界。
ベンチを見つけては休み
朝からウロウロしましたが
グラス類の補充くらいしか買えませんでした。

でも、北一ガラスの喫茶室へ。



いつも見るだけでしたが、土曜の昼なのに空いていたので
入ってみました。
コーヒーも深煎りで美味しい！
でも暑いし甘いものも取りたいのでコーヒーフロート



ランピもおしゃっれ～でしょ？

そして、31日はライブ。

いつも福岡でやっているメンバーではないし
（当たり前ですが）
所も人も変われば勝手も変わるものです。
楽しさ半分、不安の半分の中リハを終えて
「これなら、できるぞ！」と。
リハ開始の時にドラムの佐々木氏から
「これはリハだから、あんまり本気出して歌うと失速するんじゃない？」と
助言もありましたが
準備運動ととりあえずの発声練習くらいはやってきたものの
ちゃんと歌を歌うのはここ数日なかったので
ここで慣らさないと・・・。

「大丈夫です」

当てにしていたお客様も
来るはずだと思っていたお客様もいらっしゃらずに
人数的には苦戦しましたが
前日に親しくなった方や
「お豚のレイコ」を彫ってくださった方などいらして
段々やる気が出てくる私。



エル・チョクロは完全にタンゴで歌わせていただきました。



音域ぎりぎりのところまでの歌が多かったのですが
声の伸びもよく
しっかりと歌えるし
ノリノリで色んなフレーズも出来たし
とてもよいステージが出来たと思います。

「もののけ姫」はコーラス無しなのでどうかな？と思ったけれど
大変気持ちよく歌えました。
とてもスケールの大きな曲になりました。

色んな方が「この次はいつ？」と仰ってくださるので
嬉しい限り。
熱い、熱いライブになりました。

休憩なしだったので
しっかり打ち上がり



仲良し3人って写真に



スージーさんと。



これからANIME-JAZZ２のCD制作も最終段階に入ります。

そして、ANIME-JAZZ　vol.5 新曲のアレンジも仕上げなくては！です。
頑張らなくては！
２年毎ですから
次回のANIME-JAZZで私が変わらず元気でいられる保証はないのです。
（いや、出来ると思ってはいるけど）
宣伝もしなくては！
色々演出も考えねば！です。

さあ！！

と・・・・・

思ったまでは良かったのですが
帰路でお土産を買おうとしたら腰から下に鉛が入っているような痛さと重さ。
空港までのバスも満員で寝れなかったし
いつものセンスの良いおみやげが選べませんでした。

まあ、いいや。
今度は４月にライブにいらっしゃい！と言われたし
来年の４月におしゃれな土産を買って帰ろう。

そして、ゲートへ行ったら・・・
修学旅行の中学生か高校生
３００人弱の騒がしい団体さんが・・・。

え？この子達と一緒？

月曜なので一般の乗客はパラパラなのに
何故かゲートは満員。

そして、近頃の若者は座りたがる。
お前ら、格安で乗るのだし、一般の大人に席を譲ろうよ！
「実は治療中なんです」バッジをつけて
大威張りで座りましたが。

飛行機の中で私の隣二人のおじさんは既に酔っていて
酒臭い！
汗の匂いと酒の匂いで気分が悪くなりそう。
そして、私の５列後ろからは修学旅行。。。
なんてこったぁ～。

離陸するときには大歓声と拍手。
その後も大声で笑う、喋る。
「てめぇえ～らぁ～～～！うるさいったい！だまらんか！」
と何度心の中で叫んだことでしょう。

その上、隣のおじさん。
私が楽譜を出して内職を始めると
「お！音楽家とかですか？」と聞いてきて
その後も色々話しかけてくるし
ちっとも進まないじゃあないですか。
「あの、仕事が遅れているんですよ。やり終えないといけないのでごめんなさい」
と言って仕事に集中しようとすると
「コーヒーが来ましたよ」と。
いや、飛行機内のコーヒは飲まないから・・・と思ったけど
さっさとコーヒーを渡され
お陰で作業台は狭くなるし
何となく目眩もしてくるし
散々な飛行機内。

まあ、こんな日もあるわよね。

とても疲れた帰路でしたが
旅全体としては充実した旅でした。