ええ、やっと最終回です。
曲目のね。
最後をか飾るのは・・・ってわざとじゃないんですが
あいうえお順だったら、これが最後で
おお!!って。
ジャングル大帝「レオのうた」です。
ジャングル大帝といえば
あ~~~あ~~~~~~~~~~~あ~あ^あ^あ~~~~~~~
ってのが有名です。
だけど、この曲も「おお!」と思われる方は思います。
作詞:辻真先 作曲:富田勲 歌:弘田三枝子
錚々たるメンバーです。
さすが、手塚作品です。
放映は1965年から1966年
映画のほうが有名かもしれません。
あの雄大なアフリカの光景がアニメで再現されていました。
そして、パクリ事件でも有名になりました。
ストーリーは1/3くらいしかパクってはいないけれど
キャラクターはほぼ一緒だし・・・
アニメってキャラクターなんぼのものだから
何だかなぁ、と思った日本人は多かったと思います。
レオは小さい頃の話のほうが多かったのですが
姿としては大人になったレオが大画面でインパクトがありました。
ANIME-JAZZで使う曲
その元のアニメに関しては
私はアレンジを始める前に、一応全部目を通します。
色んな所で集めて、集めて・・・・
しかし、ジャングル大帝はなかなかレンタル商品ではないので
買いました!!!
もののけ姫と、ジャングル大帝と コーラスライン
ビデオで持っているものもありましたが
何しろビデオが使えなくなっている時代ですから・・・。
DVDですね。
もののけ姫もそうですが
「人間と自然の共存」そして、自然の中での動物達のバランス
人間が野生の動物に対して如何に無知であるのか、とか
人間に育てられたレオの間で悩む姿とか
子も向けのストーリーですが、考えさせられます。
手塚作品は子供向けと大人向けとあります。
火の鳥はちょっと大きくならないと理解できないですよね。
ジャングル大帝やアトムは子供向けですが
手塚氏が子供に教えたいことがいっぱい詰まっています。
「何故僕の言うことが人間にはさからないの?」と小さなレオが放つ言葉。
ちょっとドキッとします。
私達大人は、純粋な言葉を受け入れる柔軟さを持っているのだろうか?
想像力を持っているのだろうか?
私の野望・・・と申しますか計画では
ANIME-JAZZはCDを出来れば、あと2枚出したいと思っています。
1枚目はアトムでしたから。
2枚目は自然と人間の共存をテーマにレオを使いたいかな?と。
そして、3枚目は完結編として火の鳥。
全部手塚プロダクションに、その都度お願いをしなくてはですが
私が残していけるものとして
そういう一貫性のあるテーマと
「夢を追う」という普遍のテーマを盛り込んで
今度のLIVEも取り組んでいきたいと思っています。
12月8日です!!
ANIME-JAZZ vol.4
皆さんのご来場を心からお待ち申し上げております。